平昌オリンピック 高木美帆選手 3000メートル5位の悔しさをにじませる

9日に開会式を迎えた平昌オリンピックが盛り上がっています。3000メートルの自己ベスト3分57秒09の記録を持つ高木美帆選手はメダル獲得が濃厚とされていました。ちなみにこの記録は日本新記録となっています。しかしそんな高木美帆選手も10日に行われたスピードスケート女子3000メートル決勝での結果は第5位とメダル獲得とはなりませんでした。

高木美帆選手は姉の高木菜那選手とともにスピードスケート界で活躍する注目選手です。スピードスケートをやっていた兄や姉の影響で5歳の頃からスピードスケートを始めすぐに頭角を現しました。ちなみに高木美帆選手は7歳の頃からはサッカーとスピードスケートの両方を掛け持ちしていたそうです。サッカーの方でも男子に混じって「帯広フットボールクラブ」でプレーをしてレギュラーを勝ち取るなど活躍していました。

10日の決勝では序盤からオランダの選手たちに遅れを取ってしまった高木美帆選手。最終的な結果は1位から3位をオランダ勢が総なめにする結果で終わってしまいました。今回の結果を受けて高木美帆選手は「同レースの選手に勝っていたら表彰台に乗れたというレースでとても悔しいです。でも単に上位を取る力がないのだと受け止めています」と淡々と語りました。

高木美帆選手は今後も5000メートル、1500メートル、1000メートルの試合が残っています。高木美帆選手も今回の結果は冷静に受け止めているよう。自分なりにこの試合で学んだことを次回以降の試合に活かせるでしょう。私たちも全力でそんな彼女のオリンピックを応援したいものです。平昌オリンピックは私たちの期待を乗せてまだまだ始まったばかり。これからどんな試合展開が観れるのか楽しみですね。日本頑張れ!と応援したいものです。

   

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