自殺率の高いリトアニアはどんな国!なぜ自殺が多いのか?

バルト三国に位置するリトアニア。実は、この国、自殺率が世界トップクラスの常連国で、殺人率もEUで1位であることをご存じでしたでしょうか。日本の自殺率は統計を見てみると、毎年世界20位前後ですが、事故死よりも自殺が多いのは日本だけのようです。日本は、人口が多いので自殺の数も必然的に多くなるので目立ちますが、自殺率で言うと上位国のほとんどはアジアと東欧諸国が占めています。そんなリトアニアに3泊4日旅行。。。自殺が多いのはこんな理由でした。

リトアニアへ出発

 リトアニア基本情報

リトアニアの人口は325万人、首都はビリュニス。EU参加国としてユーロを使用していますが、西欧諸国に比べて物価の違いは否めません。ブランド物のカバンや服も偽物品が街にあふれています。独自の言語リトアニア語もありますが、以前はソビエト連邦の一部であったため、ロシアに似たような文化、というとイメージが湧きやすいと思います。人々の見た目も金髪、青い目の人をよくみかけ、モデル風の女性を街中でよく見かけます。

 リトアニアへ上陸

そして、私がイギリスに住んでいた頃、リトアニアに留学していた友人を3泊4日で訪ねることにしました。リトアニアに行く前は正直、何の印象もなく、友人を訪ねるから一人じゃないと甘い気持ちで、何も調べることなくイギリスのヒースロー空港を出発しました。そして、いざリトアニアに到着です。

自殺率が高い理由

 気候が極端に悪い

イギリスも負けてはいませんが、天気が物凄く悪いです。雨が降りそうで降らないけど、空が黒い雲で覆われていていて、どんより、という日が多いです。この天気は滞在期間4日とも変わることはありませんでした。寒くても、雪が降っていても、太陽が見えるような場所であれば、明るい気持ちになるのですが、この国は本当に太陽のない国です。日の出も日の入りもないようなイメージです。私はイギリスに1年住んでいたので、リトアニアに住む人たちの気持ちがよくわかるのですが、太陽を見ない日が続くと、頑張っても頑張ってもどんどん気持ちが暗くなっていくんですね。アウトドアで太陽サンサン浴びて、汗かいて、あ~気持ちいいなんてことは滅多にないといってよいでしょう。

 アルコール中毒

天気が悪く、一日中暗いだけではなく、リトアニアは寒い。寒い国の特徴は、アルコール消費量が多いことですね。テキーラなどの強いお酒を飲むことで体を温めるようです。死ぬことを目的としてか、しないか、アルコール中毒になって亡くなる人が多いです。一人当たりの飲酒量平均は、毎年のように世界2位か3位。。。小さい国なので、あまりエンターテイメント、遊びにいくところ、もないことが原因となっていると思います。交通事故での飲酒率も世界5位です。その割に、血中アルコール濃度法定上限は、世界100位以下ですし、税酒もEUに属していながら、世界70位ほど。もっと国をあげて改善していく必要がありますね。。確かに、友人がいた大学寮に行くと、学生たちはテキーラ、ウィスキーなどがぶがぶ飲むんですね。もともとお酒好きな私には好都合ですが、太陽も見ずにお酒ばかり飲んでいたら、恐ろしく健康を阻害するだろうことを少し体験したような気がします。

 失業率の高さ

リトアニアの失業率はなんと、7%。100人のうち7人も仕事がない状態を考えてみてください。これは街を歩けば簡単に感じることができます。歩けば歩くほど、ホームレスやあてもなくお酒を飲みながら歩いている人、本当に見かけるんですね。私は常に友人といたのですがここを一人で歩くことを想像すると、大変恐ろしい。もう失うものは何もないとでも言うかのように目が虚ろ。こんな国で生きる必要なんかあるのか、とでも言いたそうな形相です。失業することで、自殺といかなくても、犯罪に走る人が多く、これがEUの中で殺人率1位となっている大きな理由です。

国をあげて問題解決が必要

このように、日本で自殺が多いことは世界でも有名ですが、他の国でも同じように自殺の多さが問題になっているのです。リトアニアの場合、実際に地に足を踏み入れるとよくわかりますが、同じEUなのに、明らかに西欧とは違った負の雰囲気を感じることがあります。笑顔の人を見かけることはあまりありませんし、楽しそうにしている人もあまりいませんでした。これで幸せなら良いですが、自殺率の高さからいって、リトアニア政府は国をあげてこの問題に取り組んでいく必要があるでしょう。

   

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