アーティストがプーチン大統領を描いた作品30点が集められた「スーパープーチン展」が現在モスクワの現代美術館で開催されています。この展覧会は12月6日に始まり1月15日まで開催される予定です。
「スーパープーチン展」では、またしても来年3月の大統領選への出馬を表明したプーチン大統領の様々な姿が描かれています。サンタの衣装を着たプーチン大統領や、子犬を慈しむプーチン大統領、中世の騎士姿に扮したプーチン大統領など、普段は見ることのできないプーチン大統領の姿が楽しめる内容になっています。
日本では「スーパー安倍展」なんて展覧会が開かれるのはありえないですよね。この「スーパープーチン展」の開催からもロシアでのプーチン大統領の人気ぶりが伺えます。2017年のアメリカの調査会社が行なった世論調査によると、プーチン大統領の支持率はなんと89.9パーセント。実はプーチン大統領はロシアだけでなく中国でも大人気です。
プーチン大統領は現在第4代ロシア連邦大統領。元KGBのスパイで、スパイ時代はおしゃべりで冗談好きな性格だったそうです。しかしそれをスパイの上司に「それではスパイはやっていけない」と注意され、それから今のような冷酷な振る舞いを身につけていきました。
プーチン大統領の冷酷ぶりは、周りも反応に困るほどのクールぶり。渡された書類を目の前でビリビリ破いたり、オバマ大統領を完全に無視したり・・・。世界中に敵なしと言わんばかりの堂々たる冷たい態度。それでも人気をキープしているのですから、プーチン大統領には人を惹きつける何かがあるのかもしれませんね。
日本との関係で言えば、プーチン大統領と麻生大臣は実は仲が良いという噂も。二人で楽しそうに談笑する姿が報道されたこともありました。ロシアでは「スーパープーチン展」に多くの人が集まっているそう。どんな作品が集まっているのかぜひ見てみたいですね!
コメントを残す