アメリカロサンゼルスでアニメ界のアカデミー賞であるアニー賞が発表!

国際アニメーション協会が主催し1972年から行われているアニメのアカデミー賞と言われるアニー賞。去年12月に日本のアニメーションである「この世界の片隅に」「ひるね姫」がノミネートされたことが発表されていました。気になる結果はどうだったのでしょうか?

惜しくも「この世界の片隅に」と「ひるね姫」は受賞を逃しました。他にも米国在住の日本人桑畑かほると夫であるマックス・ポーターの「ネガティブ・ベース」も注目されていましたが、そちらも受賞ならず。受賞したのはディズニー最新作の「リメンバー・ミー」が作品賞など最多11部門で受賞を果たしました。

「この世界の片隅に」はこうの史代が原作を手がけた長編アニメーション映画。広島の呉に嫁いできた18歳のすずが戦時下の困難の中懸命に心豊かに生きる様子を描いた作品です。日本では累計動員数200万人、興行収入26億円を突破するなど異例のヒットを記録。フランスなどを含む44の国と地域でも上演され大きな反響を呼びました。

フランスでは多くのメディアが「この世界の片隅に」を取り上げ「映像の美しさに感動する。絶対に見逃してはならない」と絶賛。「詩的で感動的だった」「戦時下の真実の愛に感動した」など様々な感想が飛び交いました。一部のファンの間ではその完成度の高さに「アニー賞はもちろんのことアカデミー賞候補では?」と言われたほど。それほど注目されていた作品ですので、今回のアニー賞の結果にはがっかりしたファンも多かったようです。

アニー賞を受賞した「リメンバー・ミー」はアメリカでは2017年11月に上演され、日本では2018年3月16日に公開予定となっています。色とりどりのグラフィックの美しさが感じられる作品。アニー賞の発表により日本での注目度もさらに上がりそうです。