実体験全部暴露します!フィリピーナとの不倫

私は、フィリピンに17年以上滞在し、ここで仕事をしながら暮らしています。20代に日本で結婚し、30代で6年間の結婚生活に終止符を打ちました。そして、その約3年後の西暦2003年に、こちらフィリピンで再婚しました。その結婚生活は今年で丸15年となり、家内(フィリピン人)との間に長女と長男の二子をもうけました。今回はフィリピーナとの不倫に関し、実情を踏まえお伝えします。

あるKTVでの出会い

 KTVでストレス発散!

以前に私はいろいろと仕事・家庭でストレスがたまっていたため、KTVでの飲酒、女性とのおしゃべり、カラオケが最大のストレス解消の場になっていて、夜遅くに仕事が終わった後、家内には、「マッサージを受けて来る」と嘘を吐き、一人でKTVへ行き、1時間ほど遊んで帰って来るような事を週に1回程度、やっていました。

その当時、誰かお目当ての女の子が居た訳じゃなく、単純に若くて可愛い子を横に付けて飲んで歌ってを楽しんでいただけでした。これだけの事であれば、日本のカラオケボックスで歌って飲んで遊ぶよりも寧ろ、安上がりになり、ストレス解消の手段としては悪くは無かったのです。しかし、家内にハッキリそれ(一人でキャバへ行く事)を伝えれば面白くはないだろうと、敢えて言わなかったまでの事で、別段、やましい事をしていると言う感覚はありませんでした。

 遊んでいただけのはずが・・・

そして、その時まで、そうした思惑は全くなかったのですが、家内にはない、ある種の「癒しのオーラ」を放っている女性に出会ってしまいました。そして、相手もこちらの事が、まんざらでも無かった雰囲気だったので、私は急速に、その人に嵌って行きました。(その女性、仮にRとしておきます)その後、私が積極的にアプローチした結果、私とRは一線を超えてしまいました。

勿論、私が既婚者であり、家内はフィリピン人である事、子どもも居る事はRに伝えた上での事です。そしてRも戸籍上は独身だが、嘗ては事実婚状態のフィリピン人男性がおり、その時点で既に関係を解消して、シングルマザーになっている事を打ち明けてくれた上で、「こんな私でも付き合ってくれるの?」と泣きながら喜んでくれた事を今でも覚えています。

 彼女Rとの日々

Rと私の年齢差は24歳あり、彼女は、みかけの可愛さとかだけじゃなく、ウチの家内と違って中流以下の家庭で何でも自分でやらなければいけない環境で育った結果として、家事全般が得意で非常に効率よく仕事をこなし、料理も上手で、土曜日とか日曜日の半日を彼女と彼女の部屋で一緒に過ごすと、私は、本当に何もしないでノンビリする事が出来、パートナーが何でもきちんとしてくれる事は、こんなに楽なんだと言う事を実感しました。そして、その一時(ひととき)が私にとっては、砂漠のオアシスのようにもなって行きました。

Rとの関係を始めた当初、基本的にお金は介在していませんでした。ただ、彼女の家に遊びに行くと、何も言わないでもご飯を作って、お酒も出してくれるので、流石に悪いと思い、私も、その都度、食材やら酒やらをもって行ったり、食材費を渡したりしながら、お付き合いをしていました。

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なぜRはシングルマザーになったのか?

 Rがシングルマザーになった経緯

彼女は元々、私が居住しているところとは別の島の出身で、家が極端に貧しい訳では無かったけれども、Rの母親が(Rの)実父とは別れて別の男性と事実婚状態になった中で、その継父に遠慮し、学校は日本の中学校卒相当のレベルで中退したようです。

そして、その後は、地元の中古衣料のお店の販売員をしていたが、収入は地方自治体の定める最低賃金を下回り、(*これは一応、違法行為ですが、今でも実態として、こうした事がフィリピンでは罷り通っています)楽では無かったところに、偶々、知り合いの引き合いがあり、私が居住している地域のKTVへ転職したのでした。これは学歴の無いRにとっては、ちゃんとした収入を得る得難い機会だったようです。

ところが、Rは程なくして、彼女を、そのお店に紹介した人物の知り合いの男性と恋に落ちてしまったのです。しかし、その相手は、一応、戸籍上の奥さんが居て、しかし、ここフィリピンの複雑な事情の元、離婚は出来ないので、事実上、婚姻関係は破たんしていた中でも、正式な結婚の手続きは踏めない相手だったのです。

しかし、それでも、Rは、その男が純粋に好きになったので、事実婚状態となりましたが、その男に職は無く、折角、以前よりマシな収入を得られる状態になったRは、その実、この事実婚の旦那まで養う羽目になったのでした。

やがて、Rは一人目の子を妊娠、出産し、その後もKTVで仕事を続けたのですが、問題は、それから1年程をおいて2番目の子を身ごもった際、大きなお腹でKTVで働く事は憚られた為、早期に田舎へ帰って出産準備に入った所、あろう事かRに養われている無職の旦那がRの職場(KTV)の同僚の女の子と関係をもった事が発覚したのでした。

流石のRも無職の(事実上の)旦那が彼女に食わせて貰いながら、良く知っている同僚の女と関係をもち、しかも一度の間違いではなく、Rの不在を良い事にその関係が常態化した事がどうしても受け入れられず、彼との関係を断ち切り、子どもも当然の成り行きとして、Rが扶養すると宣言したようです。(実は、世間で聞くところ、似たような経緯でシングルマザーになっているフィリピ―ナはかなりの数に上るようです)

 今でも関係は続いている

そんなRと私が世間で言う不倫の状態に陥って、既に5年程の月日が流れていますが、未だに関係は続いています。

それが続いているのは、やはり、Rには私の立場に対する理解がある事、それにお互いに心も体の相性もピッタリ合っている為だと思います。

実は彼女は仕事上の酒で体調不良が出て、見るに見かねた私が半年ほど前から、彼女の月々の稼ぎを保証して現在は休養して貰っています。要は私がRに、お手当を渡しているような恰好なのですが、この金額も、彼女の給与明細を見せてもらい、その他、お客から貰うチップ等で実質、月平均、どの程度の収入があるのか、きちんと精査した上で、その程度の事なら私にも何とかなると判断出来たからです。(因みにその金額は月額3万円程の事です)この先、私とRがどうなって行くのか、今はまだ全然、見えてはいませんが

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ここフィリピンに日本人の現地妻が多数存在する理由の考察

私の彼女である(不倫関係の)Rの話を披露しましたが、このお話の中には当地フィリピンの一般的な女性が抱える問題が凝縮されています。思うに、日本では、夜の世界の仕事(いわゆる水商売)と昼間の一般的なお仕事の間には、とてつもないギャップがあるように見えます。

しかし、ここでは貧困家庭がその実60%以上に達し、多くの場合、そうした世帯には子供の高等教育の機会が閉ざされてしまうので、Rのように低収入(最低賃金以下)の仕事しかなく、どうにもならないので、夜の仕事を選ぶ女性が大変に多い、つまりは、垣根が低いのです。(ある種、こうした業種であれば学歴による差別はないのですが、一般的な会社での正社員になる事は、書類選考の段階でアウトになってしまうのです)

そして、彼女らには、そうした境遇を現地のオトコに救って貰う事は、まず期待出来なくて、寧ろ、彼女らが自立するか、更には、オトコ共を食わせてやる必要性が出て来るのです。

そうした視点で私とRの関係を見れば明白になる事には、こちらのオトコのアリカタに比べれば、少なくとも私が彼女の足を引っ張る事はありません。その上で、日本人の感覚ではかなり安いお手当を差し上げたとしても、欲の無い彼女には十分だし、事実、これは、それなりの企業でワーカーレベルをしている人よりもずっと上、或いは課長クラス位の給料とほぼ同等なのです。

そんな中で、私がRに何時もハッキリ言うのは、
「僕は命ある限り、君のサポートをするつもりだ。けれど、申し訳ないが僕は家内と別れる事は出来ないから、君を法的に保護してあげる事は出来ないよ」

と言う事です。

しかし、Rは、

「そんな事は最初から分かっているわ。私とあなたの関係は愛情と信頼だけしかないけれど、それがあれば私は十分です。私も前の旦那にはつらい思いをさせられたから、あなたが家庭を捨てて私と一緒になると言う事には私も賛成できないし

と今も変わらず答えます。

Rは実はかなり理知的で賢いです。しかし、残念ながら高等教育にアクセスする機会がなく、今こうした状態に甘んじているだけです。彼女が私にはハッキリ言わないまでも、1つ考えていると思われる事には、彼女には優秀な妹(母親と義父の間に出来た子)がおり、この妹を大学卒業までサポートしたなら、Rの将来の保険になり得るかも知れない(と言うか、ここフィリピンでの常識からすると、取り敢えず、Rの支援により、妹がそこまで成し遂げれば、仮にRが私と離れたとしても、妹がRを見捨てるような事はない、上手くすれば、妹が家族の柱になれる)と言うところです。

また私と同年代の駐在員が二十歳そこそこの女性を現地妻にしているケースも知っていますが、そのお相手の日本人男性駐在員が、その現地妻にして上げている事は、日々の最低限の生活保障と大学修学のサポートです。貧困に生まれ、チャンスがなくともセンスがある女性であれば、恐らく、その価値を十分に感じているし、年齢差はあっても、お互いを受け入れる事が出来る限りは、これも十分にOKなのかも知れません。(恐らく、金額的には、私がRにしているサポートよりも総額は低いと思われます。要は、この若い女性には子どもがなく、自分の身を立てる事が出来さえすれば、それでOKなのです)

そんな感じで、中々、難しいところですが、この国、見かけの経済発展とは裏腹にまだまだ貧困問題が根強くあり、それが私の事例を含め、日本人男性とフィリピ―ナには婚姻以外にも不倫やら現地妻やらが生じやすい元凶なのかも知れません。

また、女性側の年齢やその背景にも拠りますが、お互いが好きであると言うベースの上で、こうした形で本人、或いは家族の教育サポートを絡めてお話に乗って来る女性であれば、かなり建設的な関係が築けるかも知れません。

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