幼児にバイリンガル教育をしたい!失敗しないためのポイント3選!

最近は子供に英語を学ばせたいと思う親も増えましたよね。早期教育として0歳のうちから子供を英会話教室に通わせる、という人もいるようです。赤ちゃんが生まれる前から胎教として英語の音楽などを聞かせるという人もいるかもしれません。
しかし、バイリンガル教育というものは気をつけなければ失敗する可能性もあります。特に日本というのは英語しゃべる必要性がない国でもありますから、どれだけ子供に英語を学ばせようとしたとしても、気をつけなければその教育は失敗してしまう可能性があるのです。
それならば、バイリンガル教育が失敗してしまうケースとはどのような場合があるのでしょうか。ここでは反面教師としてバイリンガル教育を失敗させてしまう事例を紹介したいと思います。

バイリンガル教育が親にとっての競争

 どこの英会話教室に行かせているか

様々な英語教室がお互いに差別化を図る中、幼い子供を持つ親の中でも「どこの英会話教室に行かせているか」ということが競争になりつつあります。どれだけ良い先生がいる、どれだけ高い教材を使わせている、どれだけ子供が楽しんで通っている、など、競争になるようなポイントがたくさんあるのです。
確かにどこの英会話教室に行かせようか考える時は、どのような先生がいるのか、どのような教材を使っているのか、子供が楽しめるのか、ということが大切です。しかし、それらは選ぶ際に重要な内容であり、「うちの方が良い先生だから」「うちの方が良い教材を使っているから」「うちの方が高い教材を使っているから」という事は競争の材料では無いのです。
親がこのようなことを口に出すと、子供も英語を勉強するということではなく、そちらに価値を持つようになります。「僕が使っている教材の方が高いんだから」などと外でいうようになってしまっては大変です。

 どれくらいの成果を上げているか

子供が英検などに合格すると親としては嬉しいですよね。これは幼児に限ったことではありませんが、例えば「うちの子は英検5級なの」「うちの子は4級なの」という事は決して競争にしてはいけません。
確かに英語を勉強している以上、結果が出るということが大切です。しかし、英語を勉強している目的は良い結果を出すことでは無いはずです。例えば子供に「近所の◯◯ちゃんは英検4級に合格したんだって!あなたも頑張りなさい!」などと言えば、子供は嫌になってしまいます。
私もかつて高校生で英検準1級に落ちた時、同じく英検準1級に落ちた同級生から「ちなみに何点で落ちたの?」と聞かれたことがあります。何点で落ちたから一体何だというのでしょうか。落ちたものは落ちたのですから、何点取っていようが関係ないのです。自分で把握し、次へのステップにつなげるならともかく、他人に聞かれる筋合いはありません。

幼児の英語勉強法!歌を聴かせて英語耳をつくる!

2018.03.16

英語を勉強することが目的になっている

 なぜ英語が必要なのか

幼い子供に英語を勉強させている親の中には、英語を勉強させることそのものが目的となっている人が多いように感じます。今後は英語が必要になる、日本も世界に追いつかなければいけない、海外には英語が話せる人がたくさんいる、ということを意識して英語を勉強させているだけであり、英語を勉強してどのような人間になりたいのかということが今ひとつイメージされていないように感じるのです。
先ほども述べた通り、日本は英語が話せなくても生きていける国です。だからこそ高い水準の英語教育が長年行われている割には英語が話せる人が少ないとも言われています。しかしその背景には、英語を話して何をしたいのか、英語を話してどのような人間になりたいのか、という意識が欠けているように感じるのです。

 英語が話せる楽しさを教えていない

とは言え、そもそも英語がなくても生きていける国において、英語を話してどのような人間になりたいのか、ということをイメージすること自体がまず難しいかもしれません。ならば、英語が話せる楽しさを子供に教えてみることが大切です。
例えば、ディズニーや映画などを全て日本語で鑑賞し、英語を日常的に使うことがなければ、子供は「なぜ英語を勉強しなければいけないんだろう」と思ってしまいますよね。それよりも、ディズニーなどを英語で見せ、英語の音楽を聞かせるなど、日常的に英語に触れさせるということが重要です。

 日本語で慣れさせてしまう

また、子供に1度日本語でディズニーなどを見せてしまえば、子供は英語で見ようとはしません。なぜならば日本語で見た方が楽だからです。私が小さい頃はまだDVDではなく、VHSの時代でした。両親が「英語でも見られるように」とアラジンの二カ国語版を買ってくれたのですが、ほとんど英語で見たことがないように思います。英語と日本語は当然ながら声も変わってきますから、日本語に慣れてしまうと違和感がありすぎて英語に切り替えることができないのです。字幕スーパーのVHSは違和感なく見ることができたのですが…
しかし言い換えれば逆も真なりで、英語に慣れれば日本語に切り替えることができません。ですから子供に何かを見せるときには、敢えて「日本語では見せない」ということも大切かもしれません。

非言語コミュニケーションの重要性!英語を覚えるだけでは伝わらない

2018.02.17

コミュニケーション能力を意識しない

 日本語で話せないと英語でも話せない

英語というのは言語であり、コミュニケーションのツールの1つです。つまり、英語を使いこなせためにはコミュニケーション能力が欠かせないのです。そもそも日本語で人の目を見て話すことができない、声が小さすぎる、などという問題を抱えていたら、どれだけ英語を勉強したとしても英語を話す事はできないでしょう。独り言は言えるかもしれませんが、コミュニケーションは難しいかもしれません。
もし子供をバイリンガルにしたいと思うのであれば、コミュニケーション能力を育てなければいけません。普段から親や友達と話す機会を設け、人と触れさせ合うことが大切です。

 間違いを毛嫌いする

人間、人と関わっていく上では様々な間違いをすることがあります。言い間違えたり、表現を誤ったり、母国語である日本語を話していても、様々な間違いをしますよね。ですから英語を話しているときに間違えてもそれは当たり前だと思って良いのです。
しかし、日本人はどうしても間違いというものを嫌いする傾向が強いと感じます。それが日本語であれ英語であれ、子供の言語の間違いを笑わないように、馬鹿にしないようにしてあげてください。子供は一度笑われて不快感を覚えると、二度とその間違いをしないようにします。つまり、英語であれば二度と喋ろうとしないかもしれません。私自身は幼い頃、よく父親に笑われることがありました。ですから父親の前で英語を話そうとはしなくなりました。誰であれ、笑われたくはないですもんね。「どうせ子供だから覚えていないだろう」なんて侮ってはいけません。子供は敏感です。
しかし、確かに英語間違えずに話すことができれば良いのですが、言語を学ぶ上で間違えないようにするという事は言語を上達させることができないということです。英語の習得は間違えてナンボです。ですから子供に英語力をつけさせたいと思うのであれば、間違いを笑ってはいけません。

留学でホームステイをすれば英語力は伸びるのか?

2018.03.02

様々なことを経験させよう

バイリンガル教育をしたいと思うのであれば、日常的に様々な経験をさせることが大切です。
私自身、こんな思い出があります。高校3年生の時に受けたとある大学の英語の入試問題に、リスニング試験がありました。1番最初の問題は「次の果物のうち、白くてりんごと同じ大きさのものは何か」というものだったのです。選択肢は桃、さくらんぼ、バナナ、ぶどうでした。問題はしっかり聞き取った自信がありましたし、今思えば答えは桃だという事は一目瞭然なのですが、実は私、かなり悩みました。というのは、それまでものというのは缶詰のオレンジ色の桃しか食べたことがなく、桃が白いという認識がなかったからです。しかしそもそもりんごと同じ大きさの果物が桃しかありませんので桃を選んだのですか、その時には「英語はわかるのに答えがわからないなんて!」と焦ったものです。
ですから、子供にバイリンガル教育をしたいと思うのであれば普段から様々な経験をさせてあげるように心がけましょう。例えばテレビであっても、知識がつく番組は勉強になります。話す内容を身に付けるということは、英語を勉強する上では非常に重要なのです。

ネイティブスピーカーがよく使う文法(後編)決まり文句編

2018.01.18

 

   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA