ドイツ人の特徴とは?シャイでルールに厳しい!

私は異文化に生きる人々の暮らしぶりが見てみたいと思い、世界半周旅行に出かけ、その際に訪れたドイツに運命的なものを感じ、現在、ドイツに住んでいます。似て非なるドイツ人の考え方に戸惑いながら、毎日を新鮮な気分で過ごしています。ドイツ人とはどんな人なのか、仲良くなるにはどうすればいいのかを私なりに考察してみました。

ドイツ人はシャイな人が多い!?

欧米では、バス停のベンチで隣り合わせたり、長蛇のレジに一緒に並んだり、些細なことをキッカケとし、お互いの待ち時間を潰すという目的もあって、会話を始めることがあります。自分からはなかなか声が掛けられない奥手な私にとって、このシステムは大変便利な存在です。ドイツに来たときも、そんな具合で知り合いが増えていくだろうと呑気に構えていたのですが、ドイツ人、一向に話し掛けてくれません・・・

 徹底した受け身型

ある日、このままでは埒(らち)が明かないので意を決し、自分から話し掛けてみることにしました。ちょうど知りたいことがあったので、それを見知らぬ人に尋ねてみることにしたのです。すると、呼びかけた瞬間は、そのドイツ人が無表情な反応だったので、「あ、失敗した」と思ったのですが、すぐに表情豊かに答えてくれ安心しました。
それ以降、自分から話しかけるようにしているのですが、今まで尋ねた人全員が丁寧に返答してくれ、思いがけず長い会話になることもありました。仲良くなったドイツ人に、当時のことを聞いてみたところ、「ドイツ人は自分から話し掛けることは少ないけれど、基本的に話すのは好きだから、必要があれば喜んで会話に参加する」と説明してくれました。シャイなドイツ人には、彼らを頼り、どんどん話し掛けていくことが仲良くなるポイントのようです。

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ドイツ人はルールに厳しい

日本人とも共通するところですが、ドイツ人も規則や時間はしっかり守る国民性です。たとえば交通信号、車はもちろんのこと歩行者もちゃんと信号を守ります。車が通る気配がなくても、信号が赤なら立ち止まって青になるのを待ちます。電車の乗車時はきちんと並び、降車の流れが完全に終わるまで身動きしません。また、待ち合わせの時間に一時間も遅れてくることなど有り得ません。日本人からすると当たり前だと思う行為ですが、世界を見渡してみると、規則や時間を守る国民性を持つ民族は少数派です。

 他人にも厳しい

ここまでだと日本と同じ感覚で大丈夫だと思ってしまうのですが、違うのは規則を破る人に対しての反応です。日本人だったら見て見ぬふり、せいぜい陰口を叩く程度ですが、ドイツ人はダイレクトに主張します。規則を破る人はそれが旅行客だろうと子どもだろうと容赦ありません。遠慮なく叱ってきます。

 厳しく注意される

わたしがまだベルリンに来て間がない頃、自転車専用レーンの境界がよく分からず、たびたび歩行者側からはみ出して歩いていることがありました。その時の怒鳴られっぷりがもの凄く、「街を歩くのが怖い」なんてトラウマになることもありました。ある時は背中を叩いて注意され、その恐怖が忘れられず、おかげで道を歩くときは、真っ先に自転車専用レーンをチェックするようになりました。結局のところ、自転車とぶつかるという危険を回避できるようになったので、背中を叩いた人には感謝するべきなのかもしれませんが。

 ルールを守る人には親切

このように自分にも他人にも厳しく、いつも規則を守るドイツ人ですが、時間を守ることにかけても本気です。これは対人関係だけでなく、店舗などもそうで、お店が閉まる約30分前から閉店準備が始まります。駆け込みセーフだと思って入ったスーパーで、店員がすでに掃除をしていて、イヤな空気になることもあります。この時、迅速に行動して、時間を守るようにレジに向かうと、笑顔で対応してくれます。
ルールに厳しいドイツ人には、ルールを守る姿勢を見せることが仲良くなるポイントのようです。

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ドイツ人は議論が大好き

ドイツ人は比較的慎重な人が多く、物事を考慮するのにとても時間を使います。ドイツの政治もそんな具合で、何年も話し合い考え抜いた結果、計画自体がなくなってしまうことも珍しくないそうです。

 強い主張を持っている

そんな国民性なので、一つの問題を友人とシェアして議論する光景をよく見かけます。トピックが何なのか尋ねてみると、政治や社会問題などの難しいものから、電化製品の買い換えに至るまで、様々なことを話し合っているようです。驚くのは、それぞれがすでに揺るぎない意見を持っていることです。恐らく、常日頃から何らかの問題に興味を持ち、考えてきているのでしょう。一緒に居合わせると、私の見解に聞いてくるので、ぼんやりしてられません。

 心の距離が縮まる

社会問題がトピックとなる場合、時折、非常に繊細な内容に触れることになります。お互いの意見を否定し合うこと事態もでてきたりして、あまり穏やかではありません。しかし、本音で意見を共有すると、確実に相手を今まで以上に知ることになります。考え方が合わないと思うことももちろんありますが、心の距離が縮まっていると感じることができます。
議論好きなドイツ人とは、自分の意見を持ち、それを共有することが仲良くなるポイントのようです。

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わからないことは直接聞いてみる

最後に、ありきたりですが、外国人と仲良くするには相手の国を知ることが重要になってきます。疑問を感じとき、あれこれと思惑を想像するよりも、本人にその国の常識を聞いてみる方が、納得のいく答えが出るでしょう。わたしもドイツ人が頑固だと感じたとき、ドイツでは自己主張することを早い時期に学ぶと聞いて、腑に落ちたことがあります。
国民性とは絶対ではなく、そのなかに個人差があることを忘れてはなりませんが、国を知ることである程度の理解を深めることができます。外国人とお話する時はまずは相手の国ついて理解してみてはどうでしょうか?

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