ネイティブスピーカーがよく使う文法(後編)決まり文句編

最近では日本においてもビジネスなどで英語を使われる機会が増えましたね。小学校でも英語の授業が必須となり、本格的な英語を学べる機会が増えてきました。しかし、実際に海外に行ってみると全然通じない表現もたくさんあります。それは、日本で習う教科書の英語は文法重視であるため、時代に沿っていない面があるからです。私は高校時代にカナダに留学し、現地の高校で「そんな表現は習っていない!」という表現にたくさん出会いました。ここでは、ネイティブスピーカーが良く使う決まり文句についてお話しします。

Piece of cake

「それくらい簡単だよ!」

現地でよく使われる決まり文句の一つに「Piece of cake(そんなの簡単だよ!)」と言ったものがあります。直訳すると「カットされたケーキ」という意味になりますが、翻訳すると「朝飯前」という意味になります。

 甘くて美味しいケーキ

甘くて美味しいケーキを食べるくらい簡単だ、という意味で使われる熟語であり、何か頼まれごとをした時などに「Sure, that’s a piece of cake!(いいよ!そんなの簡単だ!)」という文面で使用されるのです。日本の英語の教科書ではほとんど出てくることがありませんが、海外では一般的に使われる表現の1つです。

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Talk of the town

 噂の

これは直訳すると、「町で話されている」という意味になり、翻訳すると「噂の」という意味になります。最近街で騒がれている噂の…というニュアンスで使われる表現であり、トレンディやニュースや、最近よく耳にする出来事について会話する時によく聞く表現です。

 最近付き合い始めた彼女

例えば、最近付き合い始めた彼女について友達と話をする時など、「She’s talk of the town(あの噂の彼女ね)」と言った使い方ができます。

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Speak of the devil

 噂をすれば

直訳すると「悪魔の話」という意味になりますが、決して悪魔の話ではありません。これは「噂をすれば」という意味になります。陰で誰かについてコソコソ話をしていると、本人が現れるというニュアンスで使われる熟語です。もちろん、その本人を悪魔として例えています。

 悪魔だからと言って悪い意味ではない

日本でも「噂をすれば」という表現を使うことがありますよね。英語では悪魔という表現を使っていますが、だからといって悪い意味はありませんし、嫌いな人について指している表現ではありません。海外ではよく使われる表現の1つです。

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Can’t judge a book by its cover

 見た目だけでは決めつけられない

これは直訳すると「本のカバーだけでは判断できない」という意味になります。ほんのカバーだけでは中身のストーリーがどういったものか分からない、という表現で使われる表現です。確かに本を見てみると、平凡そうな表紙でも楽しい冒険の話だったり、逆に楽しそうな表紙でも中身はそうでもなかったり、ということがありますよね。

 何かが予想とかけ離れている!

例えば、何かや誰かが自分の予想とかけ離れていた時などに「I guess I can’t judge a book by its cover(見た目だけで判断してはいけないね)」という意味になるのです。

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Rip the bandage off

 覚悟を決めろ!

絆創膏を剥がす時、痛みを伴いますよね。直訳すると「絆創膏を剥がせ!」という意味です。絆創膏を剥がす時に痛みを恐れてそっと剥がすのではなく、覚悟をして一気に剥がしてしまえ!というニュアンスがあります。

 アドバイスをする時など

例えば、誰かが何かに悩んでいる時、アドバイスをするとしましょう。そんな時は「You have to rip the bandage off!(覚悟を決めて前に進め!)」ということができます。

いかがでしょうか。日常会話で使えるような表現をいくつか知っておくだけでも、会話を盛り上げることができます。これらの表現は時代が変わっても使われる表現ですから、ぜひ海外に行った時には使ってみて下さい。決まり文句の中にはその国の文化を表す表現も多く、面白いですよ。これらはネイティブスピーカーとの会話を更に盛り上げることができる表現です。

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