日本に住む留学生のアルバイト!人気はやはり言語講師と飲食店!

留学生として外国に行った場合、ビザの規制によりますが、それなりにアルバイトすることが可能です。学生ビザの場合は勉強が本業ですから、しっかり勉強しなければいけません。しかし、基本的には学業に支障がない限り、何時間かの規制のもとでアルバイトが可能なのです。それならば、日本に来ている留学生の中で人気なのあるアルバイトとは一体なんなのでしょうか。

言語を教える仕事

 学内でのアルバイト

大学内では、TA(Teaching Assistant)といった形でアルバイトを募集していることがあります。外国語学部等、外国語を学ぶための学部があったり、あるいは外国語大学であったりする場合など、留学生をTAとして起用し、学生たちにその言語を教える取り組みがなされている場合もあります。
私が通った大学にも、留学生たちが集まって様々な言語を学ぶことができる部屋がありました。その部屋の中では基本的には日本語は禁止であり、曜日ごとに英語のみならず、ドイツ語やフランス語、中国語や韓国語のレッスンも行われていました。
もしも外国語を勉強することができる大学であれば、そのようなアルバイトの機会もあるかもしれません。また、人気があるアルバイトでもありますから、日本に留学した場合は大学に確認してみましょう。

 学外で言語講師としての仕事

言語を教えるというのはもちろん大学内に限ったことではありません。最近では英会話学校でも英語だけを教えている状態では商売にならないということもあり、様々な言語を教えている学校が増えつつあります。そのような学校で言語講師としてアルバイトをするという手段もあります。
ただし、学外で仕事をするからにはそれなりの日本語を話せる必要があります。しかし、特に日本人はネイティブスピーカーにこだわる傾向がありますから、ある程度日本語が話せるのであれば自分の母国語を使ってアルバイトをするという方法も良いでしょう。

留学時代にアルバイトで感じたアメリカ人の仕事に対する姿勢 !

2018.02.10

飲食店

 日本語の言語能力が問われない

実は、レストランや喫茶店の仕事は留学生に人気があります。というのは、特に厨房での仕事の場合、あまり高い言語能力が問われません。料理は覚えれば良いですし、お皿洗いなら誰かと話さなければいけないという心配がないからです。
もちろん、接客となれば話は別です。同じレストランや喫茶店で働くにしても、ウェイターやウェイトレスとして働く場合は会話力が必要になります。しかし、留学生の中には丁寧な日本語を使いこなす人も多いため積極的に留学生を採用しているお店もあります。

 賄いが出てくるお店が人気

実家通いの学生ならばあまり気にする必要は無いですが、一人暮らしだったりすると、賄いが出てくるお店のアルバイトが人気になります。留学生の場合も同様です。
食事が出てくるバイト先の場合、なんといっても食費を浮かすことが可能です。限られた費用の中で生活している留学生にはありがたいですよね。また、賄いはそれなりに豪華なこともありますから、それが楽しみという場合もあります。さらに店員割引などがあったりして、そこで食事をしても安く済む場合もあるのです。
あるいは、営業時間が終わった後に残り物を持たせてもらえるという利点もあります。もちろん全ての店舗で同じというわけではありませんが、例えばパン屋さんでアルバイトをした場合、閉店後に片付けをして家に帰る際、余ったパンを持たせてもらえるということもありえないわけではありません。一人暮らしをしている学生にはありがたいものですよね。

アメリカ留学中にアルバイトをしよう!

2018.03.08

留学生のアルバイトに対する評価

 接客が丁寧である

コンビニやレストランなどでアルバイトをしている留学生に対し、「日本語が丁寧」「接客が丁寧」などという評価を聞くことがあります。日本のおもてなしの心は世界的にも認められつつありますが、実は、最近はアルバイトをしても日本語がおかしかったり、笑顔がないという学生が少なくはありません。そんな中、留学生の方がきちんと接客できるという評価もあります。
どう見ても外国人の学生が丁寧な敬語を使いこなし、接客をする姿は素晴らしいものです。丁寧に接客してくれる人に対し、嫌な顔をする客はいません。

 日本語が通じなくてトラブル

もちろん、留学生の中にも日本語の力は人それぞれです。それなりに日本語を使いこなすことができる留学生が接客をするならば問題はありませんが、日本語が通じない、通じないことが多い、あるいは日本語は話せているにも関わらず、早口であったり、はっきりしゃべっていなかったりということで日本人の客に通じない、などという問題もあります。それが理由でトラブルを招いてしまう可能性もないとは言えません。
もしも何かトラブルがあった場合、すぐに日本語が通じる同僚や上司を呼ぶ必要があります。日本語にトラブルがあった場合、まずは謝って、言葉が通じる人を呼ぶということも責任を果たす上では重要です。

バイリンガルやトライリンガルになるにはどのように勉強すればいいの?

2018.03.14

ビザの規制を守る

日本でいう学生がアルバイトをする場合は、1週間に28時間以内と決められています。これは、あくまでも学業が本業ですから、それを妨害しない程度にアルバイトが認められているということだからです。
確かに、「言わなければバレない」という考え方もあるかもしれません。しかし、万が一それ以上アルバイトをして、ばれてしまった場合、留学生という立場を失うばかりか、もしかしたら日本に戻って来られない可能性もあります。一時期の誘惑に負けて将来に影響与えないように、規制はきちんと守りましょう。

海外大学への正規留学のメリットとデメリット

2018.02.28
   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA