留学時代にアルバイトで感じたアメリカ人の仕事に対する姿勢 !

私は、アメリカの大学に留学していた経験があります。その時、ビザの関係でパートタイムしかできませんでしたが、大学内で仕事をしていたことがあります。今でもアメリカやヨーロッパをはじめ、世界中の方々と一緒に仕事をする機会があります。ここでは、私の経験をもとに外国人とうまく働くコツについてお話ししたいと思います。

オンオフの線引き

 サービス残業はない

アメリカで仕事をしていた時、主に2人の上司の下で働いていました。まず、私が面白いと思った事はその上司は、終業時間10分前になると、絶対に新しい仕事を始めようとはしなかったことです。むしろ、帰宅の準備が雑談で時間をつぶしているとことが多かったのです。

日本ではサービス残業という感覚がありますよね。終業時間が過ぎても仕事をする、と事は日本では当たり前です。しかし、私の上司にその「日本の当たり前」は見られませんでした。

もちろん、日本においてもサービス残業には問題があると言われ、労働組合との関わり等でこのサービス残業をなくそうとする企業もあります。しかし、まだまだ日本で働くためにはサービス残業を実施しなければいけません。

 仕事への姿勢

それに対してアメリカは違いました。例えば、ある日私は上司から、同僚に仕事を伝言するよう依頼されました。その際、「彼女には、今日やりたくなかったら、今日はやらなくてもいいと伝えて」と言われたのです。
依頼された時間はまだ午前中であり、仕事内容もその日のうちに十分終えることができるものでした。しかし、私がその仕事を同僚に伝えたところ、「ありがとう、でも今日はやりたくないからやらない」と何の違和感もなく言われてしまったのです。当初、私は上司も上司だけど部下も部下だと感じました。

しかし、仕事を続けていると、彼らは留学生であり、パートタイムで仕事をしているだけの私にも意見を求めてくれることがありました。部下が上司に意見を述べるとことも一般的であり、日本の企業とは全然違い、この部分に関してはいいなと感じました。

意見をはっきり

 NoはNo

「Noと言えない日本人」と言われることがあります。日本では、まだまだ上司からの指示には有無を言わず従わなければいけないと傾向があり、それこそが昇進の鍵です。逆に能力があっても、主張してしまえば昇進はできないと、出る杭は打たれると習慣が残っています。

それに対し、アメリカでは上司に対しても意見をはっきりと言います。もちろん、どちらが良いと一概に言うことができません。しかし、両方に良さがあると感じています。

 仲が良い

また、アメリカでは上司と部下の関係が良いなと感じました。もちろん企業や部署によるのかもしれませんが、上司と部下がまるで友達のように話をしている様子を見ることもたくさんありました。

私は比較的良い職場関係に恵まれたと思っています。もちろん、アメリカでの職場のすべてが良いとは言いませんが、私が働いていた場所では皆仲が良く、とても楽しく仕事をすることができました。

 

外国人と働くときに大切なこと

 郷に入れば郷に従え

大切な事は、外国人と働くときにはその国のスタイルを知るとことです。もちろん、日本のやり方を抑えて外国のやり方に100%従う必要はないと思っています。しかし、それなりに相手の国の考え方を尊重し、相手を理解しようとする姿勢がお互いに必要になると思っています。

実際、私がアメリカから帰国して日本で就職したときには「アメリカでのワーキングスタイルは日本では通用しない」と常に肝に銘じてきました。しかし、日本で外国人と働くときには日本とアメリカの違いを理解していなければ、やはり仕事はうまくいかないのです。

 習慣が違うということを理解する

外国人と働くと、日本の常識では到底理解できないような問題に見舞われることもあります。しかし、そのような場合も「習慣が違う」ということを考えれば、相手の行動様式が理解できることもあるのです。

もちろん、日本ばかりが相手の考え方を理解する必要はありませんし、それでは一方的になってしまいます。外国人と仕事をするときにはお互いにお互いの習慣を理解しようと努力することが大切なのではないでしょうか。

 

理解されることばかりを望んではいけない

グローバル化が進み、今は外国人と仕事をする機会が増えました。日本人としては、外国人と働くときに外国のやり方を尊重しようとする一方で、逆に外国人が日本のやり方を尊重せずに腹立たしく思ってしまうことも決して少なくはありません。外国人にも日本のやり方を理解してほしいと願う事がたくさんあります。

しかし、そのような場合でも腹を立てず、落ち着いて行動することが大切であると考えています。必要に応じて、外国人には日本のやり方を伝え、日本の考え方を理解してもらえるように努力をすることも大切です。理解されることばかりを望んでいてはいけないと現実もあります。

   

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