フランス生活20年!パリ通信⑥パリの秋・冬イベント情報

今年もいよいよ後3ヶ月を残すだけとなりました。パリでは1年中を通して数々のイベントがありますが、今年の10月から12月にかけてパリを訪れる予定のある方々のために、様々な興味深いイベントを紹介します。今年最後の忘れられない思い出はパリで!

秋の有名イベント

 ファッション・ウィーク プレタ ポルテ Fashion Week Prét à Porter

この期間パリのあちらこちらで、翌年春・夏コレクションのプレタポルテ・ファッションショーが開かれます。モードに関心のある方には見逃せないチャンス。但し、招待券を獲得するのは相当難しいそう。モードの報道関係者や学生、または直接モード・メゾンに携わっている人ならいいのですが、そうでない一般人にはショーを直接観るのはほとんどミッション・インポッシブル。

そこで、ひとつ耳よりな情報をお知らせします。但し、必ず成功するとは限りませんので、予めご了承ください。これと目星をつけたデザイナーのファッションショー開催日の当日、会場前に開催時間より少し早目にかけつけてください。そして、スタンディング列に並びます。万一、予定していた招待者が少ない場合、オーガナイザーは空席を埋めるために、スタンディング列から一般人を選んで入場を許可するというのです。但し、身なりや雰囲気がかなりファッショナブルで、目立つ服装または奇抜なスタイルの人じゃないとダメとのことですので、この日は思いっきりおめかししてモデル気分で行きましょう。

 ニュイ・ブランシュ Nuit Blanche

毎年、10月の最初のウィークエンドにパリで開催される「ニュイ・ブランシュ」。そのまま訳すと「白い夜」ですが、これは「眠らない夜」を意味します。さてどんな催しなのかご存知でしょうか?
パリ市の企画で2002年より始まったこのイベントは、今年ですでに16回目になる文化イベントです。公共スペースを一晩中市民に開放して、芸術作品やビデオ、写真、イルミネーション・パフォーマンスなどを無料で提供するというもの。今年は、パリ18区のチャペル地区と1区のレ・アール地区のふたつのコースから選ぶことができます。何しろ、一晩中(夜7時~翌朝7時)ノンストップのイベントですので、まさしくパリの「夜を明かす」またとない機会です。また、この日はメトロ、バスなど公共機関は夜通し動いてるのでとても便利。ぜひ、パリの夜をお楽しみください。

https://quefaire.paris.fr/35147/nuit-blanche-guide-2017

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2017.09.16

冬の有名なイベント

 ラ・トゥーサン La Toussaint

この日は、フランスの祭日です。日本語では「諸聖人の祝日」と訳されていますが、日本の「お盆」のようなもの。翌日の「死者の日La fête des morts」と重なってフランス中のお墓が花いっぱいになるお墓参りの日です。パリの代表的なお墓を散策してみるいい機会かもしれません。

【ペール・ラシェーズ墓地】 Cimetière de Père-Lachaise
埋葬されている著名人:オスカー・ワイルド、バルザック、プルースト、ショパン、エディット・ピアフ、ジム・モリソン、イブ・モンタンなど。
アドレス:16, rue du Repos 75020 Paris
アクセス:メトロ2番線「フィリップ・オーギュスト駅」または「アレクサンドル・ドュマ駅」下車

【モンパルナス墓地】 Cimetière de Montparnasse
埋葬されている著名人:モーパッサン、ボードレール、マルガリット・ドュラス、ジャンポール・サルトル、シモーヌ・ボーヴォワール、セルジュ・ゲーンズブールなど。
アドレス:3, boulevard Edgar-Quinet 75014 Paris
アクセス:メトロ4・6番線「ラスパイユ駅」下車

【モンマルトル墓地】 Cimetière de Montmartre
埋葬されている著名人:スタンダール、テオフィール・ゴチエ、エミール・ゾラ、エドガー・ドュガ、ベルリオーズ、フランソワ・トリュフォー、ダリダなど。
アドレス:20, avenue Rachel 75018 Paris
アクセス:メトロ2番線「ブランシュ駅」または「プラス・ドュ・クリシー駅」下車

 12月24日~25日:クリスマス Noël

12月のパリのイベントの代表は、何といってもクリスマスです。パリ中がクリスマスのイルミネーションに輝き、寒さも忘れてパリ中を歩き回りたくなります。また、この時期になると、パリのあちこちでクリスマス市が開かれます 。フランスならではの様々な民芸品を売っていますので、お土産に最適です。

ところで、いつもクリスマスの時期になると感じるのですが、どうしてパリのイルミネーションはこんなにきれいなのでしょう?東京を初め日本の大都市でもクリスマスのデコレーションには相当なお金をかけて競い合っていますが、パリのものに比べると何かが足りない?クリスマスが元来カトリック教徒のものなので、歴史の深さがあるという理由だけではなく、私の考えでは、19世紀後半から残っているパリの建造物がクリスマスの雰囲気を大きくバックアップしているような気がします。

【パリの主要クリスマススポット】
シャンゼリゼ大通り/コンコルド広場界隈
トロカデロ広場(エッフェル塔の真前)
ノートルダム寺院界隈
東駅界隈(100%アルザス地方色)  サン・ジェルマン界隈

 12月31日:大晦日 Le Réveillon St-Sylvestre

いよいよ年の最後の日です。カウント・ダウンの後、シャンペンを開け放つ音が飛び交うシャンゼリゼ大通りの大晦日は有名ですが、他にもパリでは数々のソワレ・パーティーが開催されます。特にセーヌ河のバトー・パーティーは、いかにもパリらしい大晦日の夜となること受け合いです。

【レヴェイヨン・セーヌ河・バトー・パーティー】
① バトー・ルイジアヌ・ベル Bateau Louisiane Belle
住所:17,port de la Râpée 75012 Paris
https://soireesparis.placeminute.com/nouvel_an/vip_reveillon_bateau_paris_2018,1,21786.html
② ニックス・ノックス Nix Nox
住所:6, port de la Gare 75013 Paris

https://soireesparis.placeminute.com/nouvel_an/boat_party_nouvel_an_sur_la_seine,1,21827.html

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ユニークなイベント

 モンマルトル葡萄刈り祭り La fête des vendanges Montmartre

毎年10月は、フランス中が葡萄刈りの季節を迎えます。パリでも例外ではありません。パリ市内に1カ所だけ残っているモンマルトルの葡萄畑がそうです。今年は、ポルトガルを招待国として迎えてのお祭りです。1年に1回しかないこの機会に、もしもパリにいらっしゃるなら、ぜひこのチャンスをお見逃しなく!パリで収穫のワインをお土産にできたら素敵!

https://www.fetedesvendangesdemontmartre.com/

 チョコレート祭 Le Salon du chocolat

チョコレート大ファン集まれ!日本からも参加するこのイベントには、世界中のチョコレートが集まります。チョコレートやカカオに関わる全ての情報を知ることのできるサロンです。日本でも今年2月初めに開催されて話題となっていましたが、パリではこの10月に開催されます。日本とフランスのチョコレートの違いを知るにはまたとない機会ではないでしょうか?

http://www.salon-du-chocolat.com/

 11月16日 ボージョレ・ヌーボーの日!La Fête de Beaujolais Nouveau

待ちに待った?ボージョレ・ヌーボー解禁の日です。日本では 、時差の関係でフランスよりも8時間早く試飲することができるのですが、やっぱり本場フランスでボージョレ・ヌーボーを飲みたいですよね。本来フランスでは、その年に収穫した葡萄から作るワインは、12月15日が販売解禁日なのですが、ボージョレ・ヌーボーは例外として認めらたワインです。但し、「ボージョレ・ヌーボー」というアペラションが義務付けられています。普通のボージョレの赤ワインに比べて、ほんのり酸っぱいフルーティな味が特徴。少々青臭さがありますが、フランス人はアペリティフ(食前酒)としてや軽い食事のテーブルワインとして飲んでいます。日本へのお土産に、本場フランスのボージョレ・ヌーボーはいかがでしょう?

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パリでお待ちしています!

いかがでしたか?パリの秋から冬にかけてのイベント紹介でした。1年中何かがある活気にあふれたパリのエネルギーをこの機会に思いっきり吸い取りましょう!
Bonnes Fêtes à Paris !

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