留学ではホームステイと寮はどっちがいいの?

留学をすると、ホームステイが良いのか寮が良いのか悩むこともあるかもしれませんね。高校生で留学をすればホームステイだけど、大学で留学をすれば寮で生活をするというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。ここでは、両方の長所と短所についてお話しします。

ホームステイ

 長所

ホームステイの良いところは、その国の一般的な家庭の中で生活することにより、一般の人が体験することを経験できるという点です。例えばホストファミリーと食料品を買いに行ったり、ファーマーズマーケットなどに出かけて地元の人が楽しむようなイベントを一緒に楽しんだりなど、普通の人と同じ経験ができますよね。
また、ホストファミリーと一緒に生活をするということで家族と一緒に生活ができるわけです。食事や洗濯などの家事も家族と協力しますし、自分1人で努力しなければいけないということがありません。いつも温かいファミリーに囲まれて生活できるという事は、ホームステイの最大の長所と言えるでしょう。
さらにホームステイをするという事は、その国の人と一緒に生活をするという事ですから、常に新鮮な言語に触れることができます。わからないところを聞いたり、新しい表現を耳にしたりなど、その国の人と一緒に暮らすからこそ言語習得の上でも大きな役割を果たすのです。

 短所

その一方で、ホームステイには短所もあります。ホストファミリーも人間ですから、家庭内で様々なトラブルなどを抱えている場合もあり、ホストファミリーとうまくいかない、ホームステイがうまくいかない、などという問題が起こる場合もあります。留学生自身に問題があることもありますが、ホストファミリー側に問題があることもあり、うまくいかなければホストファミリー宅を転々としなければいけないという可能性もゼロではありません。

 長所

寮の長所は、なんといっても様々な国から集まる同年代の人と仲良くできる可能性が高まるということです。他の国から来る学生と仲良くできるということで、滞在している国以外の国の文化などを吸収することもできますよね。
また、それが英語圏ではなかった場合、その国の言語も重要ですが英語力が重要になる場合もあります。ですから、英語力も同時に鍛えられるのです。
学生らしい生活を楽しめるということも寮ならではの醍醐味です。学校や寮での決まり事さえ守れば、夜、友達とバーなどに出かけることも決して難しくありませんね。ただし、お酒を飲める年齢は国ごとに違いますから注意が必要です。例えば、基本的に年齢に関する法律が存在しないドイツなどに行けば、たとえ未成年であっても飲酒が可能です。しかし、たとえ20歳で日本ではお酒が飲める学生であったとしても、21歳にならなければお酒を飲むことができないアメリカに行けば飲酒はできません。

 短所

その一方で、寮にも短所はあります。どうしても一部の友達としか仲良くなれないと、行動範囲が狭まってしまうのです。
例えば、私がオーストラリアの大学の寮で生活していた時、ヨーロッパ出身の学生から「日本人と中国人は日本人同士、中国人同士で固まってばっかりで、他の国の人と仲良くしようとしない」と言われたことがあります。確かに、寮だと同じ国から来た人と仲良くなることも可能なため、ついそこに居心地の良さを見出してしまい、敢えて他の国の人と仲良くしようとする必要がないのです。これは寮に滞在するときの大きな問題です。この場合、言語力も向上しない可能性が高まります。

自分に合った方法を選ぶ

 行き先をしっかり調べる

このように、ホームステイにも寮にも長所と短所がありますから、自分に合った方を選びましょう。また、例えばもしも高校時代にホームステイを経験していたら、大学では寮に滞在してみる、という選び方でも良いかもしれません。
また、国や学校によってはホームステイを経験し、そのあとで寮を選ぶことも可能、という場合もあります。オーストラリアやニュージーランドでは、最初にホームステイをして、それからホームステイを続けるか寮に入るか決めるという人思います。
しかしその一方で、例えば中国の大学のように基本的には全寮制、という場合もありますから、自分自身で何が可能なのか、調べなければいけません。

 人間関係を広く持つ努力をしよう

ホームステイにせよ、寮にせよ、とにかく人間関係を広く持つ努力をしましょう。ホームステイをしているという事は学校では自分から多くの人に話しかけ、友達を作っていかなければいけません。寮ならば衣食住を共にするわけですから周りの人と仲良くなる機会は必然的に増えますが、同時に一部の友人とばかり仲良くせず、多くの学生に話しかけて友達の輪を広げていく努力が必要です。

日本人同士で固まってはいけない

私がオーストラリアにある大学の寮で学生たちから「日本人は日本人同士で固まるんだよね」「だから日本人とは話しにくい」などと聞いたとき、確かにその寮で暮らす日本人留学生たちはみんな常に一緒だった印象があります。そして彼女たちの英語はそこまで上手ではなく、彼女たちは彼女たちで他の国から来た学生たちに苦手意識を抱えていました。
せっかく海外に行っているのに、同じく日本から来た学生たちと固まってしまい、他の国から来た学生と友達になれないというのは非常にもったいないことです。日本人と一緒にいてしまうからこそ、そのグループから仲間外れにされるのが嫌で他の国から来た学生に話しかけることができない、という悪循環さえ生み出してしまうのです。
せっかく留学に行ったなら、自分を強く持ちましょう。日本ではできない経験をしに来ているのですから、外国の人とどんどん触れ合い、様々なことを吸収しなければいけません。

   

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