ベルギーでオランダ語の授業を受けてみた!一体どんな感じ?

ベルギーでは、外国人に対してオランダ語の授業の受講が義務付けられています。もっとも、私が住んでいる地域がオランダ語圏のため、オランダ語の受講となりますが、フランス語圏であればフランス語の受講となりますし、ドイツ語圏であればドイツ語の受講となります。

約10週間に渡るクラスが終わり、初級前半の授業が終了しました。ここではどのような学生が集まっているのか、どのように授業が進んでいくのかなど、私が経験したオランダ語の授業について紹介します。

どのような学生がいるのか

 上級者用のクラスは大学院生以上の年齢の人

外国語の授業に行くとなると、どのような学生が集まっているのか気になるという人もいるのではないでしょうか。実はオランダ語の授業といっても様々なクラスに分かれており、私は上級者用のクラスに参加させてもらっています。どうやら大学院生以上の年齢の人が集まっており、1番年下の学生は25歳の大学院生です。

修士課程や博士課程に在籍している留学生もいますし、私のような主婦もいます。ここベルギーで仕事をしているという人もいます。そのためそれぞれの学生の背景は様々だといえます。

 どのような国籍の学生がいるのか

オランダ語の授業には、EU圏内の学生と、モロッコやイランなど、中東周辺諸国出身の学生がとにかく多いです。ちなみにこの授業はEU圏外の外国人にとっては必須ですが、EU圏内の外国人は受けたければ受ける、という状態になります。そのためオランダ語の授業に通っているEU圏内の学生は少なからず自らオランダ語を勉強することを選択した、ということになります。EU圏内の学生の中ではポーランドの学生が最も多く、それ以外にもスペイン、トルコなど、様々な国から来た学生が揃っています。

また、モロッコやイランなど中東周辺諸国出身の学生が多いことも特徴的です。実際にこの国からやってくる意味も多く実際にオランダ語の教科書に出てくる登場人物などもアメリカ出身などではなく、アフガニスタン出身であったりモロッコ出身であったり、移民の状況を反映する内容になっています。

アジアの学生はベトナムの学生と私だけです。中国人はいません。また日本国内の学校であればアメリカ人やカナダ人も多いものですが、オランダ語の授業にはアメリカ人もカナダ人もいません。そもそも英語を母国語とする人は1人もいない状態です。

外国人はクレジットカードをどう使っているの?使用上の注意点とは?

2018.11.29

学生たちは何語を話すのか

 基本的に共通語は英語

このような様々な国の学生が集まると基本的に共通語は英語になります。そのため英語が話せる学生であれば、基本的に誰とでも話ができます。

しかし、モロッコやイランの学生の場合、英語が話せない人も少なくありません。アラビア語は話せる、トルコ語が話せる、ロシア語は話せる、でも英語は話せない、という学生もたくさんいます。しかしこのような言語を話す学生はそれなりに複数人数存在するため、これらの言語が話せるのであれば英語が話せなくても友達ができます。それ以外にもフランス語やスペイン語も、仮に英語が話せなくても他にフランス語やスペイン語を話す人がいますので、まず問題ありません。

私のクラスメートたちを見ていて個人的に思うのは、やはりアジア人は立場が弱いということです。ベトナムの学生たちは確かに英語は話せるのですが、西欧の学生たちの会話についていけるほどのレベルではありません。またベトナム語はベトナム人以外しか話しませんので、ベトナム出身の学生同士で固まっている状態です。もしここに日本人が加わったら、きっと同じようになるのではと思います。

 大人が築く気楽な人間関係

私はオランダ語の授業の学生たちが大好きです。というのは、各々が学生をしていたり仕事をしていたり子育てをしていたりと忙しく、自分たちの生活を尊重しながら人間関係を築くことができるのです。友達になったからといっていつも一緒になければいけないなどということもなく、気楽な人間関係を築くことができます。

また、英語が話せないから、などという理由で仲間外れにされるということもありません。共通語がなくても挨拶はできますし、なんとなくコミュニケーションは取れるものです。そのためどの学生もそれなりに友達を作り、楽しい時間を過ごしているのではないかと思います。ベトナムの学生たちも彼女たちから他の学生に話しかけていく事はありませんが、他の学生が彼女たちに話しかければ問題なく会話ができます。

留学生としてアルバイト!面接で何をチェックされるんだろう?

2018.12.04

どのように授業が進んでいくのか

 最初は基本的な自己紹介から

授業は教科書を使って進んでいきますので、やはり最初は「あなたの名前はなんですか?」「どこの国出身ですか?」などといった簡単な表現から、「これはいくらですか?」「一緒に出かけませんか?」などといった日常会話を学ぶことになります。スピーキングやライティング、リスニング、リーディングを同時に行っていきますのでそれなりにハードです。

しかし、よくある学校の英語の授業と同じく、最初はお互いに自己紹介をしながら表現を学んでいきますので、他の学生のこともよく知ることができます。恥ずかしがらず、積極的に関わっていくことで楽しくオランダ語を学ぶことができます。

 どのような試験があるのか

基本的に毎回授業の最後の方で簡単な小テストを受けます。そして、教科書が4章終わるたびに少し大きな試験を受けます。最終的に12章まで勉強したため、この試験を3回受けました。

採点は決して厳しいものではなく、例えば1点配点の問題であれば、何かしら答えていれば間違えても0.5点はもらえるといった感じです。そのため、試験を受けてさえいれば基本的に合格できるのでは無いかと思います。

もしも欠席した場合は0点になりますが、例えば病院に行った場合は医者の診断書を見せることによって次の週に試験を受けることが可能となります。仮に1回のテストがうまくいかなかったとしても、すべてのテストの総合点で判断されますので焦る必要はありません。

海外で働きたい!アメリカで仕事をするためにはどうしたらいい?

2018.11.27

外国に住むならその国の言語を学ぼう

人生とは面白いもので、私は小さい頃、まさか自分がオランダ語を話す国で生活するとは思ってもみませんでした。ベルギーは確かに英語も通じますが、私が住んでいるのが田舎だからなのか、英語は理解ができても英語で自分の意見を表現することができないという人は少なくありません。そのため、少なからずオランダ語は必要になります。オランダ語なんてわけのわからない言語ですし笑、スペルなんて謎でしかないのですが、せっかくここに住んでいるのですからこれからも頑張っていきたいと思っています。

幼児の英語教室はどうやって選ぶの?ランキングは重視するべき?

2019.01.10
   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA