海外で働きたい!アメリカで仕事をするためにはどうしたらいい?

将来は海外で仕事をしたい、特にアメリカで働きたいと思っている人は多いのではないでしょうか。アメリカは自由の国とも言われており、なんとなく誰でもアメリカに行って仕事ができそうだという意識を持っている人も多いかもしれませんね。しかし、実はアメリカ国籍を持たない人間がアメリカで仕事をするというのはなかなか大変です。そんな中で、日本人がアメリカで仕事をするためにはどのようなステップを踏めば良いのでしょうか。ここでは、アメリカ国籍を持たない人間がアメリカで仕事をするための方法について紹介します。

アメリカ人と結婚する

 配偶者としてアメリカのビザを取得する

アメリカに限ったことではありませんが、特定の国で働きたいと思うのであれば、その国の人間と結婚するのが1番早いでしょう。もちろん、その国のビザを目的とした結婚は偽装結婚と言われており、だからこそ海外の人と結婚する場合は審査を受けなければいけない場合もあります。
特に海外の人と結婚し、その相手の国で生活したい、その相手の国で仕事をしたいとなった場合、それが偽装結婚ではないかどうか確認をされる場合があります。何年付き合って結婚したのか、結婚した後は一緒に住んでいるのか、結婚相手の家族に会ったことがあるか、結婚式はしたのかなど、プライベートな質問を受ける場合もあります。もしも付き合っている間にやりとりした手紙やメール、Skypeの記録などがあれば、それらの提出を求められる場合もあります。

 結婚は1番簡単なビザの獲得方法

このように、結婚によって相手の国に入り込むというのはそれが偽装結婚ではないという証明をしなければならない一方で、その国で働きたいのであれば1番簡単な方法でもあります。
配偶者と認められればその国に住むことができますし、数年間住めば永住権を獲得することも可能です。特に2人の間に子供が生まれた場合、永住権の獲得はより簡単になるといえます。

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日本の会社から出向という形でアメリカに行く

 アメリカと取引がある会社で働く

アメリカで働きたいということであれば、出向という形でアメリカに向かうことも可能です。海外出張という可能性もありますし、駐在員という立場でアメリカに行くこともあるでしょう。
最近ではアメリカに限らず海外出張も多いですから、海外で仕事をしているという人は少なくありません。確かにアメリカの会社で働いているわけでは無いですがそれでもアメリカという地で働くという意味では変わりがありません。

 就労ビザには注意が必要

先ほど述べた配偶者ビザの場合は、配偶者としてその国にいることが認められているため、そこで仕事を探すことも可能です。しかし、出向という形でアメリカに行く場合、就労ビザというものを取得してアメリカに滞在することになります。
就労ビザというものは、あくまでもその会社で働くためのビザであり、その就労ビザを持っているからといってどこの会社で働いても良いというわけではありません。そのため、もしも就労ビザを取ってアメリカに行き、アメリカで他の会社に転職したいとなった場合、新たなビザを取得しなければいけないので注意が必要です。就労ビザがあるからといって、勝手に転職しても良いというわけではありません。

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アメリカの企業に就職する

 ハードルは高い!

アメリカで仕事をしたいと思うのであれば、誰もが考える方法ではありますが、最もハードルが高いという方法がアメリカの企業に就職するというものです。確かに最近では国境を越えた転職サイトなどもありますから、それらをチェックすれば簡単に就職できそうに思えてしまうかもしれません。しかし、アメリカの企業への就職はなかなか難しいものでもあります。

 英語のレベル

さらに、アメリカで仕事をするとなるとかなりハイレベルな英語の力が必要になります。というのは、日本人にとって英語というのは第二言語であり、特に島国の日本においては少し話せるだけで大絶賛されるものですが、海外に行けば当然そんな事はありません。英語は話せて当然のものでありさらに、アメリカで仕事をするとなるとかなりハイレベルな英語の力が必要になります。
さらに、アメリカの企業にとってもわざわざ就労ビザを発行し、日本人を雇用するからには、英語が話せる程度では利益がありません。どこの国にとっても同じですが、外国人を雇用するからには例えばその国の言語であったり、専門技術であったり、+ αの力が必要になります。特に日本人の場合、日本語が重宝されることがありますから、もしもアメリカの企業で働きたいということであれば日本語を重視している企業を探してみると良いかもしれませんね。
ただし、よく日本食レストランの従業員等の募集が行われていることもありますが、その程度ではビザが発行されませんので注意が必要です。確かに転職サイトなどには日本人のツアーコンダクターの募集なども掲載されていますが、それらはあくまでもアメリカ在住の日本人向けの求人広告であると捉えましょう。

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夢は大きく!

確かに、日本人がアメリカで仕事をするというのはなかなか仕事を得ること自体が難しいですし、最近はアメリカ国内においても失業問題が深刻化しており、特にトランプ大統領が就任してからはアメリカ国内に既に住んでいる移民が仕事を失うなど、その情勢も変化しつつあります。今までのように、「移民の国アメリカ」というようにはいかないかもしれません。
しかし、同時に失業の問題や年金の問題は日本国内においても深刻化しつつあります。日本に住んで25年間支払わなければ年金がもらえないなどと言われてきましたが、今の時代はその年金がもらえるのかさえ謎になりつつあります。だからこそ、無難な道や保守的な道を行くのではなく、大きな夢を持っても良いのかもしれません。

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