ニュージーランドと日本の高校の違い?多感な時期の海外留学は刺激的!

私が留学したいと感じたのは中学3年生の春でした。オーストラリアに旅行に行った際、南半球に魅せられたことがきっかけです。そして、中学3年生の冬、東京に行って留学を斡旋している会社を回り、自分に適切な事務所を探しました。そして、担当者の人とどこの国に興味があるか、どのような高校に行きたいか、どのようなサポートが必要か、などという話し合いをしました。選ぶ国や場所、高校によっても異なりますが、斡旋外車に支払った金額やホームステイ代、学費込みで年間300万円ほど支払ったと思います。
中学3年生ということで、クラスメートたちは受験勉強まっしぐらでした。しかし、私はニュージーランドの高校への進学が決まり、特に試験を受けることもなく、英語力を確かめることもなく、高校生活を始めることになったのです。
もちろん個人差はありますが、ニュージーランドの人は全体的におおらかで気さくな人が多く、とても優しい人々だと感じています。学校ではいつも同じ人と話をするのではなく、こちらが積極的に話さえすればいつの間にか友達になれてしまうような状態です。授業の種類や部活動、テストや休み時間の配分なども日本とは違いました。ここでは、私が経験したニュージーランドでの留学について紹介します。

インターナショナルな街(ダニーデン)

 インターナショナルルーム

私が初めてニュージーランドの学校に着いた時、最初にインターナショナルルームという場所に向かいました。部屋に入ってみると、日本人はもちろん、中国や香港、ドイツやブラジル、ベトナムなど、世界各地からの留学生がいました。
日本では、このように様々な国籍の人が同じ部屋に集まっているなんてあまり考えられませんよね。そのため、そのような環境自体がものすごく衝撃に感じた記憶があります。

 出身国はどこであれ、共通語は英語

そして、母国語は全然違うはずなのに、留学生たちがペラペラ喋っている共通語は英語だったのです。例えば、ニュージーランド人が日本人と友達でも、ドイツ人が中国人の友達でも、共通語は英語なのです。
私が通った高校だけではなく、公立にしろ私立にしろ、どこの高校にも様々な国家から来た留学生がいました。そのため、ここにおける留学生のサポート制度はしっかりと確立されており、現地の学生たちも留学生に慣れているといった印象を持ちました。教員たちはたどたどしい英語を理解しようと努力をしてくれるので、留学生たちも怖がらずに英語をしゃべることができます。

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学校での生活(授業)

 ニュージーランドの教育制度

ニュージーランドでは、初等教育が6歳から11歳まで行われます。つまり、小学校1年生がYear 1となり、小学校6年生がYear 6となります。中等教育は、中学が12歳と13歳の2年間で、Year 7とYear 8です。その後高校が14歳から18歳まででYear 9からYear13となります。
授業には必須科目もありますが選択科目もあります。大学や専門学校への進学を考えている生徒にはそれなりの必須科目がありますが、もしも就職を考えている生徒であれば授業の選択肢が増え、比較的自由になります。留学生で現地の生徒並みの英語力がない場合、ESOLという留学生用の英語の授業を選択しなければなりませんでした。

 授業科目

ニュージーランドの学校には、日本の学校と同じく、地理や歴史、科学や生物、数学や英語、コンピューターなどの授業があります。他にも、ホスピタリティーやアウトドア、ドラマやツアーリズムなど、日本の学校にはないような授業もありました。大学進学を考えていなかったり、1つ位は違う教科を履修したいと思っている人にはぜひ挑戦してもらいたいです。
現地の文化を肌で感じ、実際に体験することで学べる科目も多く、椅子に座って先生の話を聞くというスタイルでは無い授業もありますから、友達ができやすいです。授業によっては留学生も多く、国際的な環境で授業を受けることができます。
アウトドアの授業では、体育では経験できないようなアクティビティーを行いました。カヤックやマウンテンバイク、スキーやスノボーで遠征したこともあります。私はホスピタリティーの授業がお気に入りでした。当時、私は料理をしたことがほとんどありませんでしたが、このホスピタリティーの授業で料理の楽しさを学び、またニュージーランドならではの料理に挑戦することもできました。

 スケジュール

授業は、通常50分が5時間、週に1度は45分が6時間、という日がありました。最終学年になると、早く帰れる日もありました。
また、朝の10時頃にはニュージーランドやオーストラリアにはインターバルと呼ばれる15分から20分の休み時間があります。この間は、教員も生徒もおやつを食べるのです。チップスなどのお菓子やフルーツ、ヨーグルトなどを家から持参して食べる人もいれば、売店で購入することもでき、そこには行列ができます。
登校初日、私はその時間が何なのか全然わからず、「まだ10時なのに」と思いながらお昼ご飯を食べてしまった経験があります。

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学校での生活(課外活動)

 部活は緩い

ニュージーランドの高校にも、日本と同じく部活動があります。日本の部活動と言えば、季節に関係なく、朝から夜まで汗を流して運動するようなイメージがありますが、ニュージーランドの部活動は全然違いました。
季節ごとにスポーツが変わり、毎年違う部活に参加しても良いですし、参加しないという選択肢ももちろんあります。毎日練習しなければいけないというわけでもありません。私が参加したいくつかの部活動は、週に1度他の高校や市営の体育館に行き、試合をするのみでした。所属していない部活からも「人数足りないから来て」と言われ、いきなり試合に参加したこともあります。

 サポーター制度

留学という形で初めての場所に来て、英語力もないまま親元を離れて生活するという事は不安もあります。そんな時、ホストファミリーは常に心強い存在でした。もちろん、中学生が寮に入るということもありますので、ホストファミリーがいるかどうかは人によります。
私たちの学校には留学生用の制度が確立していたため、ホストファミリーは学校で全て管理されていました。ホストファミリー宅に他の留学生が住んでいるということもありました。1人1部屋が原則でしたから、それさえ守ることができればファミリーでは何人でも留学生を送れることができたのです。私は、ニュージーランド人のホストペアレンツの下で生活をしましたが、私以外にも複数人の留学生と一緒に生活したこともありました。短期留学の人もいたため、3年間で何人もの人と一緒に暮らしました。
でんでんも違えば文化も違うという中で生活ができるなんて、日本では滅多に経験できないことです。もちろん、自分の家族以外の人と生活することは簡単ではありません。しかし、自分の捉え方次第で楽しいものにすることもできますし、本当の家族のような存在になることもできるのです。

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刺激的な高校生活

いかがでしょうか。ニュージーランドの高校生活は非常に刺激的なものになりました。私は日本の高校に通っていませんので細かな比較はできませんが、ニュージーランドの高校で経験したことは一生の宝物です。もちろん、日本とは設備なども違いますから、学校のトイレに鍵がなかったなどショッキングなこともありました。しかし、違いを等身大で受け止めることにより、様々な異文化を楽しむことができたと思います。留学をするならば、物事はポジティブに受け止め、現地に溶け込む努力をすることが大切です。

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