アメリカ、中国、ベルギーのレストランマナー!支払いは?チップは?

多くの場合、海外に行くとレストランで食事をする機会がありますよね。レストランでは、メニューを見て注文して食事をしておしまい、と感じるかもしれません。しかし、レストランというのは各国の文化を反映した場所です。ここでは、アメリカ、中国、ベルギーにおける食事をする際の習慣を紹介します。

アメリカ

よく知られていることですが、アメリカのレストランでは基本的にチップを支払う必要があります。このチップというものは、食べた食事の値段以外にウェイターに対して支払うもので、だいたい食事の値段の20%がチップの料金となります。つまり、1,000円の食事をしたら1,200円を支払うということになります。
このチップは、ウェイターのポケットマネーになりますから、ウェイターにとっても重要です。うっかり支払い損ねてしまったとなると、喧嘩になることさえあり得るものです。

 目安は20%前後

20%と決まっているわけではありませんが、最低15%は支払わなければいけません。アメリカではレジに行かず、テーブルで会計をすることが多いのですが、領収証持ってきてもらった際にチップを計算した上でいくら支払うか、ということを決めます。20%にこだわらず、切りの良い数字を書けば大丈夫です。例えば1,200円の食事をしたならば、240円が20%になりますので、1,200円に240円を足し、例えば1,450円や1,500円を支払えば問題ありません。

 ファーストフード店ならチップは不要

もっとも、チップに慣れない外国人にとってはチップがものすごく高く感じますから、なかなか快く支払えないこともあります。何か食事をしたいけどチップを支払うのは嫌だ、という場合は、ファーストフードにいきましょう。ファーストフードならば、チップを支払う必要がありません。

 基本的に自分の分は自分で支払う

日本で友達と食事に行く時、基本的には自分の分は自分で支払います。しかし、年齢の離れた人と食事に行った場合、年上の人が支払うということも珍しくありませんよね。アメリカでは、年齢が離れていても基本的に自分の分は自分で支払う、という傾向が強いように感じます。
また、例えば遠くから友達が来た時、迎える側が支払う、ということも日本ではよくある光景ですが、アメリカではそのようなこともあまり考慮されません。あくまでも自分の分は自分で支払う、という姿をよく目にします。

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中国

中国のレストランで周りの人を見ていると、多くの人が大量に食事を残した状態で席を離れていく姿をよく見かけます。ファーストフードのレストランでさえも、買ったものを半分以上残して帰って行ってしまう人は決して珍しくありません。

 残すことがマナー!?

中国では「お腹いっぱいを示すために、むしろ食べ切らないことがマナー」などと言われます。ただ、中国の友人に聞くと、「残して帰るなんてもったいないよね」という考えの人も少なくは無いので、決してレストランでさえも食べ切らずに残さなければいけない、というわけではないようです。

 皿に料理が残っていても片づけてしまう

しかし、あまりにも食べ切らずに帰ってしまう人が多いからか、食事をする際に食べ物を残した状態で友達と会話に没頭していたりすると、食べ切っていないお皿を下げられてしまうことがしばしばあります。日本のように「お下げしてもよろしいですか?」と聞かれるとは限りません。私の夫は、バーに行った時にビールを下げられてしまったことがあります。バーでビールが残っているグラスを下げられるなんて、日本では考えられないことですよね。
そのため、もしも食事や飲み物が残った状態で席を立たなければいけない場合、連れの人がそれらを死守しなければなりません。

 1人が全部を支払う

中国には、奢りの文化があります。何人と食事に行ったとしても、1人が全体の食事代を支払う、ということが一般的です。また、「私が支払いますから」「いや、私が」というやりとりが一般的です。
このやりとりに勝利した人が全員分の食事代をまとめて支払います。これは中国の文化であり、次に食事をするときには別の人が支払う、また、「自分が支払うから」ということでまた会う機会を作る、という意味でもあります。ただ、もちろん中には毎回「私が支払います」という人も存在します。

ちなみに中国ではチップは必要ありません。

 西洋人には理解が難しい中国

特にこのようなご馳走し合う文化は、基本的に自分の分は自分で支払うという西洋の人間には理解しがたいところがあるようです。うっかりと自分の分だけ支払ってしまい、中国人から白い目で見られる西洋人も決して少なくはありません。文化の違いだから仕方がないのですが、知らないところで誤解を受けるのも怖いですよね。
ちなみに、中国ではお土産に対し「みんなでどうぞ」という概念があまりないそうです。お土産というものは1人に1つ渡されるものであり、みんなに1つとなると自分が山盛りいくらという過小評価を受けた、とみなす人もいるそうです。日本だと、職場の人に対してお土産を買っていくこともありますよね。そのような場合は、中国では注意が必要です。

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ベルギー

ベルギーの人はお酒を飲みながら政治や国際情勢について語ることが好きです。そのため、バーに行くと何杯ものお酒を飲みながら、何時間もの長い時間を過ごすことがあります。

 友達とお酒を飲むときの支払い方

西洋のバーでは、1杯ごとに支払うのが通常で、そのような時、例えば1杯目のお酒はこの人が支払う、2杯目はこの人が支払う、などとローテーションをしながら支払っていくことが多いようです。もちろん、お互い全然値段の違うお酒を飲んでいることもありますから、自分の分は自分で支払うということもありますが、それでも友達関係を大切にするために、ローテーションをする、という支払い方をすることもあります。

 チップは必要なの?

ちなみにベルギーのチップは、ケースバイケースです。メニューにのっている価格にチップ代が含まれていることもあれば、含まれていないこともあります。基本的には、メニューにのっている価格にチップが含まれていない場合は、別途チップを払う必要があります。
一般的にヨーロッパは、アメリカに比べるとチップにうるさくはありません。

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食事の習慣には国ごとの違いがでる!

いかがでしょうか。国が違うと、マナーも習慣も全然違うということがわかりますね。特にお金の支払い方は繊細な問題であり、相手の国の文化を知らなければ相手を不愉快にさせてしまうことがあります。その国ならではの特徴を楽しみながら、食事をしたいものですね。

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