パリ・ニュース!フランスで相撲!?

最近のフランスのお天気は、雷雨と雹(ひょう)、曇り空の繰り返し。少々うんざりぎみのパリジャンたちです。日本はいかがですか?
さて、今日の話題は、「世界が注目米・北朝首脳会談」、「フランス全国引き続く大洪水」、「パリのお相撲さん」、「サッカーワールドカップいよいよ開幕」の4本です。

世界が注目米・北朝首脳会談

先日12日にシンガポールで行われた米・北朝首脳会談は、世界中の関心の的となりました。ここフランスでも然り。この日は朝から晩まで、この話題でひっきりなしでした。
北朝鮮の非核化が中心課題の首脳会談でしたが、果たしてどこまで北朝鮮がこれを受け入れたのか、またその代替えは何か、というのが大きなサスペンスでした。日本にとっては、決して無視できない会談です。

 米大統領のイメージアップ?

フランスの報道では、今回の合意署名の内容は、米側の「押しの弱さ」が不安材料となっていると指摘しています。トランプ米大統領は、今年11月に控えた全米中間総選挙のために、今回の会談を「歴史的な平和会談」と称して、彼のイメージ向上に利用することが大きな目的で、非核化は二の次だったのでは?という見方もあります。というのも、合意内容のプログラムには、非核化への具体的な日程は全くなく、北朝鮮がすでに合意していた非核同盟も、結局何も具体化されないままウヤムヤにされていた過去の例を考慮すると、今回の合意も同じではないかというわけです。また、トランプ米大統領は、韓国に駐在している米軍の引き上げを交換条件として挙げていますが、これにしても具体案は白いページのままです。さて、今後どのようなことに進展するのか、日本や韓国にとっては、相変わらず不安の残るところです。

フランス全国引の大洪水

今月に入ってから、フランスの各地方で、雹による家屋や農作物の破損や、大雨による家屋浸水、崖崩れ、道路封鎖など大雨洪水の被害が相次ぎ、ほとんど毎日のごとく被害ニュースが絶えません。

 続く異常気象・・・

パリのあるイル=ド=フランス県でも、高速13号線が激しい洪水のため、高速道路ではなく、まるで川に大変身し、完全通行止めとなりました。不幸にも帰宅ラッシュアワーと重なり、大渋滞。また、パリ郊外電車RER B線が、土砂崩れのため一部路線が破壊され、車両が横転するなどの事故がありました。幸い、軽傷者が数人で済みました。イル=ド=フランス県では、24時間に1カ月半分の雨量を計測し、これは6月では過去最高記録です。
とにかく、今年初めの記録的大寒波に続いて、今回は記録的な雨量による大洪水、いつまでこのような悪天候が続くのかと、フランス人は黒づくめの空を不安な面持ちで仰ぐ毎日です。

パリのお相撲さん

以前にも「パリ・ニュース」で相撲が、SUMOとしてフランス人の人気を集めていることを紹介しましたが、今日はパリで「パリSUMOクラブ」があることをテレビで紹介していてびっくりです。相撲を観戦するだけではなく、実際に相撲をとるフランス人がいるんですね!感心しました。以下は、フランス・テレビジョンからの抜粋です。

 MAWASHIをつけて本格的

あるパリのスポーツクラブの床が、簡易土俵に早変わり。約18名のパリジャンが集まり、相撲をとっています。しっかり「まわし」までつけて、裸でがんばっています。MAWASHIとは腰にまいた太い帯で、これで相手を捕まえて持ち上げ、土俵の外に追い出すためにあると説明付きです。大抵のフランス人の相撲取りは、体重が100キロを超えるか超えないかの、いたって「細いお相撲さん」たちばかり。日本の相撲取りは、少なくとも150キロの体重が必要で、260キロ近い体重の相撲取りもいると紹介していました。また、毎日8000~10000カロリーの食事療法をしているとも説明していました。
フランスでは「太っている」ことはマイナスのイメージですが、日本ではその反対。神聖な存在として尊敬されているとし、肥満で悩んでいたある男性は、「僕は、今後バターたっぷりのバゲットを食べても、これは相撲のため」と何のためらいもなく自慢げに語っていました。

サッカーワールドカップいよいよ開幕

サッカーファンには見逃せない1ヶ月間の始まりです。4年に1度のサッカーワールドカップが、いよいよロシアで開幕しました。

 ロシア国民の盛り上がりもうひとつ

6月14日、いよいよロシア・サッカーワールドカップが始まりましたが、世界中からモスクワにやってきたサッカーファンの勢いとは逆に、ロシア国民の意気込みは、もうひとつ足りないといったところです。それもそのはず、ロシアのサッカーチームは、全く勝ち目なしと開幕前からあきらめられているからです。国際サッカー連盟(FIFA) のランキングでは、ロシアは70位、参加出場国では最下位。「ホッケーのワールドカップだったらよかったのに」とため息をつくロシア人もいたりします。

 何と!予算10億ユーロ!!

それでも、今回のイベントで、ロシア側が準備した予算は10億ユーロを超え、今回のサッカーワールドカップためだけに、9カ所もの真新しい競技場が建設されたほどです。しかも、開催中のセキュリテイー対策なども考慮すると、ますますその予算は膨れ上がるばかり。ロシアのプーチン大統領は、それまでしても今回のサッカーワールドカップがロシアで開催されることを強く希望したとのことですが、政治的背景はどこにあるのか?関心を引くところです。

 がんばれ、日本!!

さて、日本代表チームは、Hグループです。ポーランド、セネガル、コロンビアが対抗国です。最初の試合は、来週火曜日19日の対コロンビア戦。さて、どこまで勝ち進むでしょうか?  がんばれ、日本!!

   

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