ロシアW杯 アルゼンチンがナイジェリアに勝利!

26日に行われたロシアW杯グループDのナイジェリア対アルゼンチンの試合。アルゼンチンはW杯開催時から決勝トーナメント進出が期待されながらも一度も勝利できず。得点が期待されるアルゼンチンのヒーローメッシも不調をささやかれ「チームがメッシに頼りすぎている」「誰もメッシにパスを出さない。メッシはいるのにボールが届かない」などと各国のメディアに揶揄されていました。しかし、そんなアルゼンチン代表がやっと勝利をもぎ取ります。26日のナイジェリア戦に2-1で勝利したのです。

試合開始前半14分でメッシが先制点を挙げるとその後ナイジェリアに追いつかれます。このまま終了かと思われた後半終了間際、アルゼンチンのロホが決勝点を挙げ逆転勝利。同時間帯に行われていたアイスランドとクロアチア戦でアイスランドが負けたためアルゼンチンがグループで2位に食い込み奇跡の決勝トーナメントへの進出を決めました。

メッシは試合後のインタビューで「僕らはこの試合の勝利を信じていた。こうやって勝てたのは最高だね。十分に値する喜びだよ。神がともにあることを知っていた。神が僕らを敗退に追い込むことはないということもね。全てを犠牲にしたここにいるみんな、そしてアルゼンチンにいるすべての人に感謝したい」と語っています。

ちなみにナイジェリアとアルゼンチンの初対決は1994年のアメリカ大会。ナイジェリアはアルゼンチンに1次リーグで逆転負け。さらにアルゼンチンのマラドーナにドーピング陽性反応が出て大会を追放されるという事件が起こった歴史に残る一戦でした。また2002年の日韓大会、2010年の南アフリカ大会でも両国は衝突。ともにナイジェリアがアルゼンチンに破れているため、ナイジェリアにとってもアルゼンチンは因縁の相手だったのです。

危機を脱したアルゼンチンの今後の活躍が楽しみですね。

   

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