60か国旅した私がおすすめする旅先!ガンジス川が流れるインド!

最も好き嫌いが分かれると言われるインド。現在28歳、これまで60か国旅した中で一番刺激的だった国ですが、これを読んでも行きたくないと思われる方、正直たくさんいると思うんですね。行かなくてもいい。でも、こういう国がこの地球上には存在していて、日本の外ではこういうことが起きているんだっていうことを、少しでも多くの方々に知ってもらえれば、旅人としてはとても嬉しいです。今回はそんなインド旅で出会ったガンジス川での出来事を書こうと思います。

いざインドへ

 大学生の私が向かったのは・・・

当時の私は、就職先も決まりあとは卒業を待つだけの人生をなめきった気楽な大学4年生。お金も人生経験もないけど、時間だけは十分にあった私は、エアアジアのサイトでチェンナイー東京間の往復航空券を約3万円で購入しました。元々旅好きな私は、一人でぶらぶらと旅に出る癖がありましたが、今回は何か違いました。出発の1週間前に両親にインドへ一人で1か月間出掛ける旨を伝えると、母親が号泣してしまったのです。お願いだから、危ないから、旅行はキャンセルしなさい。行くなら誰かと一緒に行きなさい。1週間そう言われ続けたのも、当時はインドでのレイプ事件が日本でも何回か報道されていたためです。

 いざガンジス川へ

でも、1週間後、私はすでに南インドのチェンナイの街に降り立ったのです。当時はスマホももっておらず、ネットカフェでパソコンを使用するとパスワードも盗み取られるという噂があったので、連絡手段は一切なし。ホテルの予約もなし、旅程も一切ないまま、とりあえず、インドという陸地に踏み入れることだけを考えて飛んでいきました。南インドの最大の都市チェンナイや、動かぬ巨大な石で有名なマハバリプラムで1週間ほど過ごしたあと、次はどこへ行くべきか、出会った旅行者に聞いて、遂にあの有名なガンジス川へ行くことを決めました。

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偉大なる川

 

 ガンジス川の様子

南インドから、ガンジス川で有名な街、インド北部のバラナシへ時計一周分の時間をかけて鉄道で移動しました。そんなに大きな街ではありませんが、ヒンドゥー教の一大聖地とされるこの街には、多くの信者や旅行者が立ち寄ります。長澤まさみさんが主演したテレビドラマ、「ガンジス川でバタフライ」でも有名になった場所です。実際川に行ってみると、汚い、臭い、泥水で、川岸では遺体が燃やされてそのまま川に流されています。ガンジス川でここに入って泳ぐのかぁ。。ウキウキわくわく。インド旅行のメインであるこの川で、泳がないわけにはいきません。同じホステルに宿泊していた人たちと一緒に翌日の朝6時に沐浴を予定しました。当日、7人くらいの集団で歩いて川へ向かいます。到着すると、すでに多くのインド人が洗濯したり、沐浴を始めていました。そこに写真は撮っていても、川で泳いでいる外国人の姿は見られません。むしろ、雨季ということもあってインド人もなかなか泳がないくらい、めちゃくちゃ汚いんです。でも、そこまで行って見物するだけで帰る?旅人の精神を裏切ることになるのでやっぱり泳ぐしかないんですよね。雰囲気に圧倒されてというか、ここまで来て、ただ風景眺めてもインドの真髄に触れずに終わるというか。

 いざ泳いでみると

泳ぎ始めると、沐浴していたインド人もすごく笑顔で話しかけてくれて、よくやった、みたいなことを言われて。川で泳いだだけなのに、インド人と交流してなんか心が救われた気がしました。近くに小さなボートが停まっていて、何となく近づいていくと、私と同じくらいの年齢の日本人女性が2人、こちらを向いてキャッキャと騒いでいるので、泳がないんですか?と聞くと、ここで大丈夫です、って言うんです。あとから考えると、ここでインド人と泳いで、笑い合って、時間を共有することって、もう一生できない経験じゃないかと思うんですよね。船の上から他の人が沐浴している姿を見ているのってすごく簡単だし、ある意味おもしろくない。でも気持ちはわかります。一緒に川に入った7人のうち半分はホステル到着後すぐにお腹を壊し、残り半分のうち1人も数時間後に体調不良を訴えました。穴という穴から雑菌が入ると言われるガンジス川。何でもかんでも川に流してしまうインド人も、それでもお構いなしに川で洗濯するインド人も、それでも負けじとそこに存在し続けるガンジス川も、とにかく何もかもすごい威力を感じた素晴らしい一日だったことは間違いありません。

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インドらしさ

インドというと、あまりいい噂を聞きませんよね。実際に私が見たインドも、いいところばかりではありませんでした。確かに、旅の途中で出会った日本人女性は、日本語をやけにうまく話すインド人についていったら、10万円相当を要求されたり、夜道を歩いていたら乱暴されそうになって走ってホテルに駆け込んだそうです。絶対、話しかけられても無視する強い気持ちを持つこと、暗くなったら一人で外を歩き回らないことが大切です。また、街中にあまり女性がいない、つまり女性は家にいるものだという考えを持つ男性がほとんどであったり、街中が汚くていつ何に感染するような状況かわからないこと、旅行者を狙った様々な詐欺が横行していること、など。でも、この国は、スタバもマクドナルドもほとんどなく、みんな貧しいけどインドの映画を毎月楽しみにして、最高においしいカレーを朝から夜まで食べて、そうやって人生生きています。どの国に行っても同じブランドのお店が並んでいるのが21世紀。でも、インドはまだまだ日本人の考える21世紀ではありません。彼ら独自の21世紀を生きている。インドもこれからもっともっと経済発展していくと思いますが、インドらしさ、は決して忘れずに国として成長することを期待します。

   

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