寮、ホームステイ、アパート、留学中はどれがおすすめ?寮編

留学をする際の心配事の一つに「どこに住むか」という問題があります。語学学校や短期留学プログラムですと、提携している学生寮やホームステイ等を利用出来ることも多いですが、長期留学の場合、地元のアパートやシェアハウス等を利用して、よりローカルな生活を楽しむことも選択肢に入ってきます。そこで、今回は寮、ホームステイ、アパートの3つの選択肢の中から、最も一般的な「寮」での暮らしについてご紹介します。

寮生活とは

 大学生の留学で最も一般的なのが寮

アメリカは土地が広大で比較的安いので、日本の大学と違って、ほとんどのアメリカの大学は、学生専用の寮をキャンパス内に保有しています。筆者の通ったペンシルバニア州立大学も、大学内に4つの「レジデンシャルエリア」という、寮が立ち並んだエリアがあり、まだ一人暮らしに慣れない下級生たちはほとんど寮を利用していました。大学によっては、学年を問わず、学生のほとんどが寮に住んでいる大学もあります。ハーバード大学などが有名な例です。

また、1年生の時だけは全生徒、寮での生活を義務付けている大学もあります。交換留学生の場合はそのような規則は無い事が多いですが、正規留学生の場合は大学のルールに従う必要があります。

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寮生活のメリット

 キャンパス内にあるので移動が楽

ほとんどの寮は大学キャンパス内、もしくは大学のすぐ近くにあるので、授業のある教室までの移動や、忘れ物をしてしまった時に取りに帰るのが非常に楽です。

筆者の通ったペンシルバニア州立大学はキャンパスが広大で、東京ドーム663個分の敷地面積がありました。学生数は4万7千人もいるので、朝のバスは東京の満員電車を思わせるような混み具合です。ですので、大学内の寮に住んでいる学生は、徒歩で教室に行く事ができて、移動が非常に楽そうでした。

 同じ大学の友達を作りやすい

寮は基本的に1部屋に2人〜4人程度が一緒に住みます。寮に住んでいる人は全員学生なので、授業のことやどんなサークルに入っているのかなど、自然と話し友達になることができます。ルームメイトがアメリカ人だった場合、毎日話すことで英語力を伸ばすこともできます。

 契約や支払いが楽

大学の寮なので、家賃や光熱費、インターネット代などは、学費を支払う時に同時に払うことになります。筆者はアパートに住んでいたので、ネットで不動産屋や大家を探して連絡し、見学に行き、契約書にサインして、身分証などを提出しました。そして入居後も、電力会社やインターネット会社に自分で電話して、契約したり名義を変更したりしました。

寮に入ってしまえばこのような面倒臭い手続きもしなくて済みます。また、渡米直後には空港からシャトルバス等で寮から迎えに来てくれるような大学も多いです。

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寮生活のデメリット

 プライバシーが無い

2つ目のメリットで紹介したように、寮生活では、1部屋を2〜4人でシェアします。ですので、ルームメイトの目の届く場所に私物を置くことになり、着替えや寝る時、また家族とスカイプで会話する時なども、部屋にルームメイトがいる事が多いです。また、ルームメイトがいびきを書いたりしても、同じ室内なので丸聞こえです。

筆者の友人はアメリカ人学生と2人でルームシェアしていました。そのアメリカ人のルームメイトは少し肥満気味で、非常に暑がりだったそうで、「窓側のベッドを使わせて欲しい」と頼んだそうです。友人は了解したのですが、冬でもそのルームメイトは昼夜を問わず窓を開けっ放しにし、雪が降っていても窓を開けて寝ていたそうです。寒さに耐えられない友人は窓を閉めるようお願いしたのですが、そのルームメイトは「私は暑がりな体質だから、治しようが無いの。あなたがもっと厚着すれば良いでしょう。」と言って聞かなかったそうです。

友人は寮の管理人に連絡し、ルームメイトを変えてもらうようにお願いしたそうですが、その手続きに1ヶ月半もかかったので、その間はルームメイトと顔を合わせる度に、非常に険悪なムードだったそうです。

 家賃が割高

筆者が寮よりもアパートを選んだ最大の理由が家賃です。筆者の大学のあった地域は田舎の方なので、アパートだと一人一人にプライベートの個人部屋があって、リビングなどの共有スペースがある場合だと、月に400〜500ドル程度で借りられました。一方で、寮ではプライベートのない4人部屋でも、月に750ドル程度します。3人部屋や2人部屋の場合は、さらに家賃が高くなっていきます。

立地条件やその他のサービスが充実しているので仕方がないのですが、筆者はプライベートの無い寮に高い家賃を払う価値を見出せなかったので、地元のアパートを契約しました。

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英語力と経済力と相談して決める

寮に暮らす事で友達ができたり、親も安心だったりと何かとメリットがありますが、メリットがある分コストはかかります。筆者の印象ですと、1年未満の留学の場合は寮生活をして、それ以上長くいる留学生は、英語やアメリカの生活に慣れて来た2年目あたりからアパートに移る人が多いように思えます。
自分の英語力と経済力と相談しながら、滞在先を決めてください。

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