イタリアでの奇妙な体験!シチリア島にマフィアが・・・

高校で知り合ったイタリアからの交換留学生と仲良くなったことをきっかけに、イタリアに目覚めた私、28歳。それから、イタリア語を学んだり、イタリア各所を10回以上訪問したり、ローマのレストランで半年働いてみたりと、イタリア浸けの学生時代を送りました。就職後の現在は、イタリア人の彼とお付き合いを始め、イタリアを大変身近に感じる毎日です。イタリアって世界有数の観光立国なだけあって、数週間単位で訪れるならとても綺麗な国ですね。食事もおいしいし、男性も女性も綺麗でおしゃれな人が多い。。。だけど、ちょっと住んでみると、裏のイタリアが見えてきちゃいます。なんてこった。。。

運転免許試験場の行列

  田舎町なのに!?

ある日、サルデーニャ島のイタリア人の親友アリーチェのお家へ遊びに行ったとき、彼女が国際免許証を取得したいというので、運転免許試験場へ一緒に出掛けました。サルデーニャはちょっと北海道に似たのどかな雰囲気です。今日も本当に天気が良くて、最高な日だな~と思ってドライブをしていたら、あっという間に30分くらいで目的地に到着。車を駐車して、早速試験場にある建物に歩いていくと。。。えっ!何この行列!こんな田舎の試験場に信じられないほどの人混みが。窓口は5つあるのに、1つしか開いていない様子です。20分くらい列に並んでみましたが、一人にかかる時間がとてつもない。これじゃあ、窓口に到達するだけでも2時間はかかるな。。。

  思い切って・・・

そこで、アリーチェが意を決して列を飛び越え、窓口へ。「赤ちゃんを連れているので早くしてほしいのですが、国際免許証はどうやって取得できますか?」すると窓口の担当者は、「2階へ行ってください」。2階に何があるのかと、アリーチェと私はブツブツ言って、階段を上がっていくと、なんとコーヒーを飲みながら楽しそうに談話する4人がいるじゃないですか!一瞬、目を疑いましたね。。。1階で行列ができていることはおかまいなし。業務時間にも関わらず、コーヒーが飲みたいから飲んでいるんです。ただそれだけの理由です。今度こそはとアリーチェが、国際免許証の取得について聞くと、提出書類など色々教えてくれたましたが、その後すぐにその場を去りました。なんで窓口にいないんですか!イタリア人もイタリアのコーヒーも私大好きですよ。。。でもお願いだから働いてください。みんな困っています。

イタリア人は食べるのが大好き、おしゃべりも大好き!

2017.12.14

シチリア島のあるストリート

 シチリア島とは?

ある日私は友人のジェラルドと一緒に車で街へ出かけました。シチリア島はアフリカに大変近いので、アフリカ系移民がたくさんいること、そして昔アラブ人との貿易が盛んであったことから、イタリア本島とは全く違った異国情緒あふれる大変美しい島です。それと同時に、シチリアはゴッドファーザーにもあるように、マフィアで有名な場所です。街の中心に近づいた頃、車の中で、ジェラルドと私はマフィアについて話をしていました。公にマフィアの話はしちゃいけないとか、マフィアについて調査を始めたジャーナリストは次々と殺されているとか、色々怖い話を教えてくれました。そんな中、ジェラルドがおもしろいものを見せてやると言って、街の方面から外れた道へ車を走らせたのです。どこに行くのか何度聞いても教えてくれず、ゲラゲラと笑い続ける彼。遂に酒の飲みすぎで頭がおかしくなったかと思っていると、突然車のドアと窓の鍵を閉めたのです。

  一体何が起こるの!?

ジェラルドに襲われるのか、と一瞬怖くなったとき、目の前の十字路のかどっこに座るお兄さんが、こちらを見ては、左の方を指差しています。そこで左折すると、ななななんとっ!小さいストリートにびっしりマフィアの大群が!世界を旅する私でさえ、これには体がガタガタ震えました。ゆっくり進む車の窓から見える世界は、この世のものとも思えないものです。いかにもらしい目つきの悪い人間たちが何かを売っています。ジェラルドが、ここで買えないものはほとんどないかな、と真剣な顔をして言うので、私は遂にちびりそうに。ドラッグや拳銃、女の子なども簡単に買えるそう。たったの3分が、1時間くらいに感じた恐ろしい時間。生きている中で、知らなくてもいいこと、見なくてもいいことってあるなぁと、強く思った瞬間でした。

イタリアのクリスマスの楽しみ方と過ごし方!

2017.12.02

最後に

イタリアに留学する学生は、途中で帰国してしまう子が多いとか。。。見た目は綺麗なイタリアですが、現実は、日本とは異なる独特な文化と理不尽な社会がそこにあり、暮らしていくにはちょっと勇気が要りますね。もちろん、イタリア人には良い人、面白い人はたくさんいて、私はそういうイタリア人から刺激を受けること、人生のプラスになると考えています。機会があれば、イタリア人の友人、増やしてみるのはいかがでしょうか。

   

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