TOEICスコアアップを目指すあなたへ!問題ごとの攻略テクニック③~リスニング問題Part 3の勉強法

さてTOEIC攻略法テクニックシリーズも今回で第3回目になりました!リスニングPart 1とPart 2はスクリプトも短く短期型集中力でなんとか乗り切ることが出来そうでしたね。しかし今回ご紹介するPart 3は文章の量がPart 1とPart 2に比べるとぐんと多くなり聴き取らなければいけない情報も多くなります。
そこで今回は、少しで点数を落としたくないあなたの為に、Part 3を攻略するコツをお伝えしたいと思います。それでは始めましょう!

いつ・どこで・だれが・なにをした

リスニングPart 3は2〜3人の人の会話形式の8〜10ほどのセンテンスが英語で流れ、それに対する3問の質問に答える問題です。音声は1度しか読まれず、読まれる文章は印刷されていません。質問と選択肢(A)(B)(C)(D)は印刷されているのでほんの少しでも選択肢を先読みするのがおすすめです。ちなみに先読みに使える時間は各問題8秒程度です。

 先ずは読んでみよう!

このPart 3で重要なのは「いつ・どこで・だれが・なにをした」を聴き取ることです。これらが正しく聴き取れればパート3は完全攻略といっても過言ではありません!…と言ってもそれが出来れば苦労しませんよね。私も昔同じことを考えていました。そこで私が行ったのは「まずは読んで『いつ・どこで・だれが・なにをした』を理解する」練習です。下の例題をみてください。

Man: jully rully art. How may I help you?
Woman: Hello, this is Mia Brown, art manage office. I’d like to speak with Mr. Smith. I’m sure he’s expecting my call.
Man: I’m terribly sorry, but he’s on meeting now. He left me a massage for you that he mailed the picture to your office this morning, so it should arrive tomorrow.
Woman: great. That exactly why I was calling. I’ll make a phone call if it isn’t here by the day after tomorrow.

いかがですか?英語でこれだけの文章を見ると読むのも億劫になってしまいますよね。読むだけでも難しいのに聴いて理解するなんてもっと難しいと思います。なので最初はパート3と同じぐらいの分量の文章をよんで「いつ・どこで・だれが・なにをした」という概要を掴む感覚を脳に覚えさせました。では先程の例文を日本語で見るとどうでしょう?

男性: ジュリー ルリー アートです。ご用件はなんでしょうか?
女性: こんにちは。アート マネージオフィスのミア・ブラウンと申します。スミスさんはいらっしゃいますか?私からの電話があることは把握されてると思うのですが。
男性: 大変申し訳有りませんがスミスは現在会議中なんです。でも伝言を預かっております。「例の絵画は今朝ブラウンさんの事務所に送ったので明日届くはずだ」とのことでした。
女性: 良かった。まさにその件で電話したんです。では、もし明後日までに絵画が届かなければまたスミスさんに電話させて頂きますね。

 日本語で見ると簡単

日本語で見るとわかる通りそんなに難しいことは言っていないのです。

いつ→今朝
どこで→ブラウンさんの事務所に
誰が→スミスさんが
なにをした→絵画を送った
のように日本語なら簡単に概要が掴めますね。これを英語で出来るようにしましょう。

練習する素材はTOEIC問題集がおすすめです。トピックがビジネス関連に特化していますし、文章の量も短すぎず長すぎないので実践に近い練習ができるでしょう。

TOEICスコアアップを目指すあなたへ!問題ごとの攻略テクニック④~リスニング問題Part 4の勉強法

2017.08.06

1語の名詞を別の言葉に置き換える練習

TOEIC問題では単語の置き換えが頻出します。なので私はあらかじめTOEIC単語集を見て、どんな風に言い換えられるのかを頭の中でシュミレーションしていました。例えば、budget (予算)という単語があります。これはどんな言い換えのパターンが考えられるでしょうか?

 言い換えをマスターしよう

budget (予算)は、our money(私たちのお金)、company’s money(会社のお金)、decided money(決められたお金)、などいろいろな言い換えができますね。Money that we were talking the other day.(先日私たちが話していたお金)なんていう言い換えも出来るかも知れません。

自分で事前に考えるだけでも、単語を多面的に捉えることができて脳の良いトレーニングになります。同時にTOEIC単語を覚えることも出来るので一石二鳥の練習法でした。

TOEICスコアアップを目指すあなたへ!問題ごとの攻略テクニック②~リスニング問題Part 2の勉強法

2017.08.02

リスニングの練習をするなら海外の素材もおすすめ

いざ実際にリスニングの練習をしようとした時ほとんどの人は日本で売られている参考書のCDを聞いたりすると思うのですが、TOEICは世界共通のテスト。Youtubeでも様々な練習問題を見つけることができます。

 例えば

(出典:youtube)

少し音声が速いですが内容もしっかりしていて良い練習になります。

 他にも

(出典:youtube)

ベトナムのサイトですがパート3以外にも豊富に音源が提供されています。

海外のものですと、それがどんな動画なのか説明文を英語で読むだけでも英語の勉強になりますね。

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2017.09.09

まとめ

1. いつ・どこで・だれが・なにをした、をつかもう!
2. 単語を練習しながら言い換えのシュミレーションをする!
3. 海外の練習問題もおすすめ!

以上の練習法がお役に立てば幸いです。それではまたお会いしましょう!

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