TOEICスコアアップを目指すあなたへ!問題ごとの攻略テクニック④~リスニング問題Part 4の勉強法

さてTOEIC攻略テクニックシリーズ4回目の今回はリスニングの最終問題であるPart 4についてお話しします。リスニングパートの1番の難関と言っても過言でないこのPart 4。1人の話し手が話す英文を聴いて3問の質問に答える問題です。内容はアナウンス、ナレーション、スピーチなどさまざま。読まれる英文は印刷されておらず1度しか読まれないので、しっかり理解出来るようにしたいですね。それでは3つのコツについてお話ししていきます!

コロケーションはまとめて覚える

いくら英語に耳を慣らしても英単語や英語のイディオムの意味が分からないと、英文を理解することができません。私も英語を勉強したての頃は聴いて分からないのは当たり前で、スクリプトを読んでも意味が分からない時期が長く続きました。そこでTOEIC頻出イディオムをまとめて覚えてしまうことにしたんです。
コロケーションとは、文法用語である単語と単語の”よく使われる組み合わせ、自然な語のつながり”のことで、一緒に使われやすい単語はまとめて覚えるようにしましょう。

 ノートにまとめてみよう

やり方は簡単。TOEIC問題集などを用意してそのスクリプトを読みます。その中からイディオムを拾って1冊のノートにまとめていきましょう。

no longer~ もはや〜でない

be advised~ 〜を知らされる

apply for~ 〜に申し込む

こんな風に基本の意味を書いていきます。私はこのノートに1日1回通勤の電車の中で目を通していました。1日1回で良いですが、大切なのは毎日やることです。私の経験からすると150個ぐらいまでなら1日1回1ヶ月毎日目を通せば、全て覚えることが出来ます。2ヶ月やれば300個のイディオムが覚えられますので、コツコツ勉強も侮れません。

 例文も探す

そして更に発展トレーニング方ですが、先程のイディオムの意味を覚えたら英和辞書でそのイディオムを使った例文を調べます。そして再びノートに記します。

This certification is no longer valid.
(この証明書はもう無効です)

Please be advised that meeting will be held tomorrow.
(会議は明日行われることをお知らせします)

I apply for that again.
(それを再申請する)

今度は意味だけでなく使い方も文章の中で理解して、これも同じ方法で1日1回1ヶ月かけて覚えていきます。私はこの練習法を3年間続けてかなりの語彙力をつけ、結果的にリスニング力も上がりました。

TOEICスコアアップを目指すあなたへ!問題ごとの攻略テクニック⑤~リーディング問題Part 5の勉強法

2017.08.08

質問のパターンは決まっている!

Part 4の質問のほとんどは5W1Hクエスチョンです。つまりほとんどの質問がwhat,when,where,why,who,how で始まっているのです。頻出の質問をご紹介しますので、まとめて覚えてしまいましょう!

 頻出質問例

Where are they?(彼らはどこにいますか?)

What does he do? (彼の職業はなんですか?)

What will the man probably do next? (男性はこの後何をしますか?)

What most likely is the woman? (女性は何だと考えられますか?)

Why does the women ask the man to write? (女性はどうして男性に手紙を書くように頼んだのでしょうか?)

How much is the product? (商品はいくらですか?)

「お願いをする時・改善案が出されたとき・数字が出てきたとき」がポイントです。男性が女性にお願いをした→どんなお願いをしたのかが問われる、改善案が出された→問題をどうやって解決するかが問われる、数字が出される→値段・時間などが問われる…といった「変化」がポイントです。

TOEICスコアアップを目指すあなたへ!問題ごとの攻略テクニック③~リスニング問題Part 3の勉強法

2017.08.04

総合的なリスニング力を上げる

Part 4はリスニングパートで最も難易度が高く総合的なリスニング力が問われます。総合的なリスニング力を上げるにはどうしたら良いのでしょうか?
よく「リスニングが苦手な人は耳が悪い」と思われがちですが、実は違います。耳が悪いという外側の要因ではありません。「口に出して発音できないから耳で聴いて理解出来ない」という内側の要因がリスニング力アップを邪魔しているのです。

TOEICのリスニング音源を聴く→意味が分からずスクリプトの英文を読む→英語では意味が分からないので日本語訳を読む→なんとなく分かった気になってしまう
これの繰り返しではいけません!上のサイクルに「音読」を加えて自分の口で発音できるようにして、内側の要因からブラッシュアップしていきましょう。
リスニングによる音声認識は身体で覚えるのが一番です。音読はリスニング力だけでなくスピーキング力も上げることが出来ますので、長い目で見てもおすすめです。
こちらの動画でもリスニング力に関するヒントを公開していますのでぜひ観てみてください!

(出典:youtube)

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2017.06.14

まとめ

1. イディオムはまとめて覚えよう
2. 頻出質問は事前に形式を暗記する
3. 総合的なリスニング力を上げるためには、内側の要因に目をむける

Part 4はPart 3と同じく8秒で解かなければいけません。事前の下準備をしっかりして、より多く8秒内で実力を発揮できるようにしましょう!

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2017.09.09

 

   

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