TOEICスコアアップを目指すあなたへ！問題ごとの攻略テクニック⑧～総合的なリーディング勉強法

今回は総合的なリーディング力を上げるためのコツについてお話ししたいと思います。私は個人的にリーディングがとても苦手で、一時期、リスニングとリーディングに2倍ほどの差がついてしまったこともあるんです。そんな私がどうやってリーディングに対する苦手を克服したのか、今回はご紹介したいと思います。

中学生英語の文法をやり直す

リーディングの点数が伸び悩んだ頃、ふと中学生英語の問題をインターネットで解いてみたんです。すると意外と理解できていないことが判明…そんな私がTOEICリーディングで点数が取れないのは当たり前ですよね。

　中学英語のやり直しの仕方

そこで私は中学生英語の文法をやり直すことにしたんです。と言ってもその当時はすでに社会人で、中学生英語の教科書を一からやり直す時間などありませんでした。そんな私が利用したのはYouTube channel。世界中の英語の先生の授業が無料で観れたので本当に重宝しました。

特に分かりやすかったのが言語学博士の溝江達英先生の「みぞえチャンネル」。言語学博士ならではの知識で私の英語の苦手意識を「楽しい！」に変えてくれました。おとなの中学英語はとても分かりやすいですし

（https://youtu.be/5zcb2Z1AvH4）

英語の裏話のような動画も豊富にあります。

（https://youtu.be/WYAfQVy5wLM）

　さらにプラスα

私はこの動画の閲覧と、書店で買った中学英語の文法書一冊でTOEICのリーディング対策をしました。やはり構造が理解できると英文も読みやすくなり、リーディングへの抵抗感も少なくなりました。

TOEICスコアアップを目指すあなたへ！問題ごとの攻略テクニック⑦～リーディング問題Part 7の勉強法

2017.08.12

単語は見て分かるのでなく聞いて分かるようにする

私はよく学生のころ英語の単語を覚えるのに、見て認識して書いて覚えていました。学生の頃の英語のテストは英語を見て意味を書く問題や、日本語を見て英単語を書く問題ばかりでしたので声に出す必要がなかったんです。

　総合的に単語を覚えるには？

しかしTOEICのリーディング対策として単語を覚えるときは、その癖は捨てた方が良いです。なぜならばTOEIC 単語は見て分かるだけでなく、聞いて分かる必要もあるからです。リーディングに出題される単語とリスニングに出題される単語が分かれている訳ではありません。なのでTOEIC の単語を覚えるときは声に出して、どんな発音がなされるのかを頭に叩き込むのがおすすめです。そうすればリーディングだけでなくリスニングにも対応できて一石二鳥です。

たとえば見て分かるだけなら

Decade （10年間）

という単語を「デカデ」という発音で覚えても「ディケイド」という発音で覚えても正しい意味を選ぶことは出来ますが、「デカデ」と覚えていてはリスニングの時に「ディケイド」と聞こえてきた時にdecadeを思い浮かべることが出来ません。

　覚えておいて欲しいこと

リーディング力を上げるには単語力が必要不可欠ですが、その単語力のつけ方もほんの少し工夫するだけでリスニングに対応できるようになります。ローマ字読みしたくなる英単語もたくさんありますが発音は絶対に正しく覚えるようにして下さい。

TOEIC 730点を突破した私のリスニング勉強法

2017.04.03

どんな些細なことも逃さない

TOEICリーディングの対策のためにTOEICの問題集の英文を読むのはもちろん良いのですが、総合的なリーディング力をつけたいのなら、様々なジャンルの英文を読むことをおすすめします。

　わたしが心がけていたこと

私が英語を本気で学習していた時に常に心がけてきたのは「どんな些細な小さいことでも、自分の英語力にする」ということです。例えばhippopotamus （カバ）という単語を見かけました。こんな単語はTOEICには出ません。しかしテストに出ないからと言って記憶から消し去るのか、テストに出ないとカテゴライズをしつつ少しでも自分の力になる事を拾おうとするのでは雲泥の差があります。

“Hippopotamus は「ヒポパタマス」と読むんだな、そうか略して「ヒポ」と読む時もあるんだ。Hippopotamus は綴りだけ見ると「ヒポポタムス」と読みたくなるけど「ヒポパタマス」と読むんだな、そういう風に読む英単語が他にもあるはずだから今度注意しておこう。”