アメリカでは養子縁組や里親が多い!日本と違う価値観3選!

日本とアメリカを比べた際、いろいろな価値観の違いが見られますが、今回はアメリカでは普通に見られるけれど、日本ではまだまだ見られない、文化の違いをご紹介します。私自身も、長くアメリカに住んでいますが、簡単に受け入れられるものから、やはり日本人の感覚としてなかなか理解できないことなど様々です。何が正しくて、何が間違いかはわかりませんが、日本人の方には、少し新鮮な価値観として共有していただければ嬉しいです。

単身赴任とは

単身赴任の前に、アメリカでは、まず、「転勤」といった考え方自体が珍しいようです。転勤とは、同じ会社に属するものの、働く場所が変わる、ということですよね。

 転居する時は転職する時

アメリカ人が、仕事を理由に転居するのは、会社自体を変わる場合です。それは自己都合であったり、解雇であったり、リストラであったり理由は様々です。ただ、会社の都合で定期的に、○○支店に転勤、といった辞令は滅多に出ません。もし出たとしても、まず始めに相談されますので、会社の命令だから、という理由で、転勤する人は見たことがありません。ですから当然、日本にありがちな単身赴任という考え方すらも、アメリカ人にはありません。
夫婦共にキャリア志向が強く、二入のどちらかが転居に合意しなかった場合、離婚という可能性の方が高いくらいです。

フランス生活20年!パリ通信②フランス女性と日本女性の違い

2017.08.26

サービス残業なんてありえない

ニューヨークのマンハッタンのウォール街など、特殊な地域は当てはまらないと思いますが、一般的には、就業時間きっかりに帰るのがアメリカ人です。残業という観念もなくはないですが、当然賃金の対象になります。

 アフター5が忙しい!

上司より早く帰るのが申し訳ない、というのは日本人独特の考え方のようです。アメリカ人は、年齢を問わず、就業時間の後も、スケジュールが詰まっている人が多いです。ジムに行ったり、子供のスポーツの応援に行ったり、習い事のお迎えをしたり、または自宅で、家族と一緒に食事をとる、といった些細なことまで大事にします。他にも、家のテレビでスポーツ観戦をする、というのも十分に定時に帰る理由となります。

 実力がなければ解雇される

これだけを述べると、あまり仕事に対して熱心ではないように聞こえますが、アメリカは、解雇が普通に行われる国です。採用された時に提示された、業務内容をきちんとこなさないと、あっという間に解雇の対象になります。
最近は少し減りましたが、数年前までは会社の経営状態によるリストラもたくさんありました。定時に帰ることができるのは、給与に見合った仕事をこなした上でのことですから、就業時間内の業務態度による、ということですね。残業をしていると、熱心な社員だ、と思われるのではなく、就業時間内に仕事をこなせなかったと見られる可能性の方がアメリカでは高いです。

ネパール人と仕事をして分かった行動が分かるように伝えることの重要性

2017.04.16

養子縁組、里親サポート

こちらは、私が純粋に驚いたことの一つです。さすがに多人種の集まっている国だけあって、人種を超えた養子縁組、または里親サポートをしている家庭が大変多いです。

 慈善活動の精神

知っている家庭だけでも、中国やロシアから養子を迎えた家族や、地元で養子縁組をした家族、または、里親サービスをしている家庭などたくさんいます。多くの家庭が、すでに自分たち夫婦に子供がいて、さらに養子を迎える、または里子を受け入れる、というパターンです。
日本人には信じられないかもしれませんが、多くの人は慈善活動の一環として引き受けているのです。このあたりの詳細は今回は記載しませんが、宗教心に基づくアメリカ人と日本人の思想の大きな違いだと思っています。

 隠すことはなくお披露目会も!?

養子縁組は、そのプロセスに大変長い時間と、たくさんのお金がかかるのですが、そのために教会やSNSを通して資金集めをしたり、長い休暇を取って現地に出向したりします。それでも、比較的協力的な会社が多かったり、コミュニティが一丸となって資金集めに参加をしたりするので、非常にオープンな形で養子縁組が行われます。養子縁組をした後も、周りに隠すことなどなく、養子のお披露目パーティを開いたり、「家族が増えました」などのカードを送ったりします。
人種の違う子供を養子にする家庭はもちろんですが、同じ人種の子供を養子として引き取っても、あまりそれを隠すことはありませんし、子供も成長する過程で、それについてきちんと話し合い、理解していくようです。

 自分の子と同様に愛情を注ぐ

知り合いの人で、実際に養子として育てられた人も知っていますが、あっけらかんと話しをしてくれるのでこちらが驚いてしまいます。その養子縁組までのプロセスが大変なのはもちろんですが、そのあとも、私が見る限り、知る限りでは、どの家庭も幸せそうに見えます。もちろん家庭内では大変な努力を費やされると思いますが、養子を迎えた家族も、養子として迎えられた子供も、皆隔たりなく愛情を注いでいるのを見ると、素晴らしいなと純粋に感じます。

日本で働きたくない ~ エリート中国人女性の嘆き

2017.04.01

他国の文化を知ること

今回挙げた3点自体に特に共通点はありませんが、やはり日本ではなかなか見られない、日本人には受け入れらない大きな文化の違いだと思います。国によって良かれ悪かれの判断はあるでしょうし、全ての国に適応することは難しいことだと思いますが、こういった他国の文化を知ることで、多少なりとも考え方の変化のきっかけになればと思います。

カナダのインターンで考えたこと!海外企業で働くことは”楽”なのか?

2017.03.31