19日に行われたロシアW杯グループHの試合。「何も期待していない」と言われ続けていた西野ジャパンは2-1でコロンビアにまさかの勝利!今回は海外メディアが今回の試合をどう報じたか、また同日に行われた同じグループHのセネガル対ポーランド戦についても振り返ってみようと思います。
試合では前半3分にコロンビアのC・サンチェスがハンドでレッドカードを取り退場。C・サンチェスは香川がゴールに向かって蹴りあげたボールを手で止めたのです。これに対して海外では「C・サンチェスが止めなければ香川のボールはゴールに入っていた。レッドカードで当然」という意見や「わざとのようには見えない。レッドカードは厳しいのでは?」という意見の真っ二つに別れているようです。C・サンチェスの試合開始3分での退場はW杯史上最速2番目なんだとか。1番速かったのは1986年大会のウルグアイの選手で開始55秒だったそうです。
それはさておき、欧州をカバーするスカイスポーツは「日本が大迫勇也のヘディングで10人のコロンビアから感動的な初勝利を収めた」と報じました。スカイスポーツは先日の大阪地震にも触れ「西野朗監督のチームは大阪の人々を勇気付ける結果を見せた。ノックアウトステージ進出へ向けて希望に満ちている」と述べました。
また同日(日本時間20日)に行われたセネガル対ポーランド戦では世界ランキング27位のセネガルが世界ランキング8位のポーランドと対戦し2-1で勝利。同試合では前半38分セネガルがオウンゴールで先制し、後半に入り60分にはエムバイェ・チョネクが飛び出してきたポーランドのGKヴェイチェフ・シュチュスニーを交わし無人のゴールにボールをシュート。その後ポーランドが1点を返しますが試合は2-1で終了しました。
日本代表は24日にセネガルと対戦します。ちなみにセネガルの勝利は2002年の日韓大会以来。勢いに乗っているセネガルに日本はどのように立ち向かうのでしょうか?
コメントを残す