ハリルホジッチ元監督が29日にフランスへ帰国 悔しさにじませ

27日に行われたハリルホジッチ元監督の記者会見は彼の悔しさが滲み出た会見だったと言えるでしょう。彼はスーツ姿で資料を持参して通訳と一緒に現れ「こんな形で日本を去るとは考えたことはない。最悪の悪夢でもこんなことを考えたことはない」と述べ無念さを滲ませました。

この度記者会見のために来日していたハリルホジッチ元監督が成田空港からフランスへ帰国の途につきました。ロシアW杯約2ヶ月前の4月7日に晴天の霹靂といっても良いくらい突然解雇されたハリルホジッチ元監督。報道陣に「私はゴミ箱に捨てられた。まだ終わっていない。誇りを傷つけるようなところとは闘わないといけない」と話すくらいショックを受けていたようです。

史上最悪とも言えるタイミングでの監督の交代。田嶋幸三JFA会長は「勝つ可能性を数パーセントでも上げるため」と語りましたが、4月7日の時点でロシアW杯に出場する23人のメンバーを決めるには5月30日のガーナ戦しか残っていませんでした。監督が戦術を浸透させる時間もなければ、じっくり代表メンバーを吟味する時間もありません。

帰国の途につくハリルホジッチ元監督は日本のファンに向けて「申し訳ありません。私はたくさんのハードワークをして、ベストを尽くしたということを信じてください。本当に日本のサッカーを強くするつもりで努力を惜しまずに頑張りました。すでに本当に私たちが活躍をして、銀座でパレードをする、そこまで本当にポジティブに考えていました。申し訳ありませんでした。頑張ってください」と語りました。

ハリルホジッチ元監督は解雇の1週間後にはクロアチアの「スポツルケ・ノヴォスティ」紙に落胆を隠せない様子で「日本でこんなことが起きるのはショッキング」とインタビューに答えたそうです。

契約上解雇には問題はなかったそうですが、あまりの突然の解雇にショックを隠せない様子のハリルホジッチ元監督。約2ヶ月後に迫ったW杯の試合をどんな気持ちで見守るのでしょうか。