サッカーの本田圭佑選手がメキシコ1部リーグのパチューカを今季限りで退団することが決定的となりました。クラブ側からは残留要請を受けていたのにもかかわらず本田圭佑選手の退団の意思は固くメキシコでの活動を終えることとなります。
CFパチューカはメキシコ中央部、イダルゴ州の州都パチューカを本拠地とするサッカークラブ。メキシコ最古のサッカークラブでもあります。本田圭佑選手がパチューカに移籍したのは2017年7月。移籍当時は1年契約で背番号は2番。ユニフォームネームは本人の展開するブランド名である「KSK」でした。パチューカで初得点を決めたのは8月22日のベラクルス戦。11月のティファナ戦ではハーフウェーライン手前から4人抜きのゴールを決めチームやメディアに賞賛されました。
現在、本田圭佑選手には欧州やJリーグからのオファーが届いているとみられ、6月開幕のロシアW杯以降の本田圭佑選手の去就に注目が集まっています。また、クラブ側が本田圭佑選手に残留を要請した時も現在の400万ドル(約4億2800万円)の年俸は高すぎるとし、減俸での契約延長を求めていました。この年俸に関する契約の決裂も本田圭佑選手がパチューカを退団する要因の一つとなったのでは、という声も上がっています。
去年12月の時点では「パチューカに満足している」と語った本田圭佑選手。さらなる高みを目指して飛躍している本田圭佑選手は、すでにヘスス・マルティネス会長に退団の考えを伝えたと言います。
本田圭佑選手は新任の西野朗新監督の就任でW杯のメンバー入りが濃厚とされています。先日も「ルーティーン」ということについて自らの考えを述べ話題となりました。本田圭佑選手は「ルーティーンなんてクソ喰らえ。って自分に言い聞かせながら考えて行動してる。ルーティーンは生産性も高くて心地よいけど考える力が身につかないから」と述べました。
本田圭佑選手はロシアW杯でチームに新しい風を吹き込んでくれるのでしょうか?楽しみですね。
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