アルコールが含まれている宇宙雲!?アメリカのメディアが報じる

先日アメリカのメディア「Mental Floss」が衝撃の宇宙の発見を報じました。「Mental Floss」によると1995年にわし座付近で発見された巨大な宇宙雲に大量のエチルアルコールが含まれていることが分かりました。そのアルコールの量は地球上全ての人間が毎日17リットル飲んでも10億年かかるほどの莫大な量だそうです。

この宇宙雲は地球から1万光年離れており、太陽系の直径の1000倍もの巨大な雲。ちなみに1光年離れた惑星にスペースシャトルで地球から行くとすると3万9000年かかります。アルコール宇宙雲はその1万倍の距離ですので、仮に人間が向かうとしてもたどり着く前に息絶えてしまうことがお分かりでしょう。またこのアルコール宇宙雲にはアルコールだけでなく二酸化炭素やアンモニア、シアン化合物など32もの化合物が含まれているため飲むのはかなり難しいとのことです。

雲といえば去年12月にアメリカのフロリダ州で宇宙観測衛星が不思議な雲を発見しました。その雲は「MXA」という文字を表しているような雲で「宇宙人からの何かのメッセージではないか」と話題になりました。研究員がその雲の成分を調べたところ雲は飛行機によるものだったことが分かりましたが、飛行機が「MXA」という文字ができるように飛行機を操縦することはかなりの至難の技であり、はっきりとした原因は未だに不明だそうです。

専門家によるとその日の上空での気温や気象状況によっては上空で雲が凍結し文字のようなものが現れることもあるそうです。日本でも「へ」の文字に見える雲が現れたことがあったそうですが、これももしかしたら宇宙からのメッセージだったのかも?

宇宙にはまだまだ解明されていない不思議が数多くあるようです。人類はその広大な宇宙の謎に未だに魅了され翻弄されているのですね。

   

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