アメリカのラッパーのリック・ロスが退院 一命をとりとめる

アメリカのラッパーのリック・ロスが意識不明で運ばれていた病院から退院しました。病院に運ばれた原因や治療の内容をTMZが伝えています。

リック・ロスはアメリカのラッパーです。2012年に発売された5枚目のアルバム「God Forgives, I don’t 」ではアルバムチャートで21万8千枚を売り上げ全米アルバムチャートで初登場1位を獲得しました。さらに2014年には6枚目のアルバム「Mastermind」が17万9千枚の大好評となり、こちらも全米アルバムチャートで1位を獲得しています。

リック・ロスは呼吸器官の問題で発作を起こし、病院に搬送されていました。一時はICUで治療を受けているほど深刻な状態だったそうです。ICUでは人工肺とポンプを用いてECMOという治療を行う必要があり、重大な状態であったことが明かされています。

一時は意識不明でしたが意識は次第に回復し4日間の入院の末退院できたというリック・ロス。リック・ロスは以前にも同じように発作を起こし病院に運ばれた経験がありその時の原因は睡眠不足と偏った食生活だそうです。それによりリック・ロスは30キロの減量に挑戦し見事ダイエットを成功させています。

リック・ロスは昔看守として働いていた時の写真が出回ったことがありました。悪ぶらなくてはいけないラッパーである彼にとって逆に悪を取り締まる仕事をしていたなんでいうことはイメージダウンにつながります。リック・ロスは必死に否定しましたが最終的には事実であることが明るみになってしまったこともありました。

その大柄な体格からアメリカでは「バーガーキング」というあだ名がつけられたほど。今回の入院を受けてさらに健康状態に気を使っていく必要があるかもしれません。ともかく大事に至らなくて良かったとファンの間でも安堵が広がっています。

   

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