海外に住むと身にしみる日本の長所!やっぱり日本食が恋しい!

結婚と同時に海外に住み始め、2年強になります。それ以外にも留学をしたり、海外研修に行ったりと、海外で過ごした時期がありました。海外で過ごしてみると海外の良さにも気づきますが、同時に日本の良さにも気づきます。ここでは、海外に住んでみてわかった日本の良さについて紹介します。

接客サービスは日本が世界一

日本はおもてなしの国です。2020年のオリンピックの開催地を選ぶときにも、日本はおもてなしの国として世界にアピールをしました。その言葉通り、日本の接客は非常に丁寧です。

 店員が謝罪をする

もしも店員側にミスがあった場合、日本の店員はすぐに謝罪をします。お釣りが間違っているなどということがあれば、すぐに「申し訳ありませんでした」と頭を下げ、正しいお釣りを渡すでしょう。
海外ではこんな事はありません。たとえお釣りが間違っていると指摘をしたところで、謝罪なんかされません。むしろ、「私に恥をかかせた」とでもいうかのように不機嫌になる店員は非常に多く、不機嫌にならないまでも「おかしいわね」「私は確認したんだけれど」といった感じになるだけで、絶対に謝罪はしません。

 店員とお客は喧嘩しない

日本にいると当たり前のように感じるかもしれませんが、海外で生活をしてみると、店員とお客の喧嘩を見かけることがあります。日本の店において、店員がお客に食ってかかったり、お客と喧嘩を始めるなんてありえないことです。しかし、それは海外では常識ではありません。海外では店員もお客に文句を言いますし、お客も負けていませんから、最終的に喧嘩になることがあります。

海外の店員とお客が喧嘩している様子を見ると、日本っていいなぁと思います。確かに日本の店員の全員が素晴らしい接客をするというわけではありません。中には頭にくる接客をする人もいます。それでも、全体的に日本の接客サービスは素晴らしいといえます。

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2017.09.30

時間厳守が可能

日本の公共交通機関には時刻表があります。これって、世界では非常に珍しいものです。

 1分も遅れない!?

例えばアメリカの首都ワシントンD.C.や中国の首都北京の電車には時刻表がありません。何分後に電車がつくか、ということが重視されています。また、北京のバスも時刻表などなく、バス停にいれば15分に1本程度の割合でバスが来ると行った感じです。
また、ヨーロッパでは電車の遅延に対応するために時刻表を作成する動きがあるなど、「時刻表ありき」ではありません。さらに日本は時刻表に厳しく、新幹線なんかまず1分も遅れませんよね。大変素晴らしいことです。

 待ち合わせなどもしやすい

日本人は、比較的時間を守る傾向があります。待ち合わせをしても相手に応じて、「相手を待たせない程度に早く行く」などのマナーを持ち合わせていますよね。この考え方は世界共通ではありません。
特にアメリカなどはむしろパーティーなどには時間通りに行かないことがマナーとされます。私は留学中、近所の教会の聖歌隊に参加していましたが、礼拝で歌う日は朝7時15分集合だというのに殆どのメンバーは8時になるまで揃わず、かといって皆に合わせて8時に行こうという気にもならず、最終的に周りの時間の感覚に対応できずに辞めてしまった経験があります。

 ドタキャンはしない

また、日本ではドタキャンも社会的に認められていませんよね。万が一ドタキャンをしなければならなくなれば、「葬儀が…」などとドタキャンせざるを得ない理由を付けるということも重要な時があります。
海外ではドタキャンがダメだという概念が日本ほどありません。私も海外の友人がうちに来るといっていたので急いで買い物を済ませて帰宅したところ、約束の30分前に「ごめん、行けなくなった」と言われて腹を立ててしまったことがあります。
また、友人らを食事に招待しても誰を連れて行くだの行かないだのと直前に人数がころころ変わることがあり、ドタキャンはしない日本人にはかなりのストレスになることがあります。最初は7人で行くと言われ、「げ」と思っていたところに当日の朝「やっぱり4人」と落ち着いた時には、心穏やかにはいられませんでした。

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2017.08.30

食事の種類が豊富

日本の食材は豊富ですよね。日本食のみならず洋食や中華など、様々な国の食材を購入することができます。もちろん、どれも日本人好みの味に多少変化していますから、必ずしも現地の食材と同じ味がするというわけではありません。しかし、日本ではお手頃価格で海外の料理を楽しむことが可能です。

 外国料理は高い

しかし、海外に行くとそうではありません。日本ならどの国の食材も適度な値段で楽しめますが、海外に行くと外国の食材はとても高くなります。もちろん、お寿司など独特な食材は高くて当たり前なのですが、どうしても食材が手に入らないこともあり、海外に行って食に関するストレスを貯める日本人は少なくありません。

 信用できる

日本の食材は、世界的に信用があります。まず賞味期限や消費期限が決められていますから、その時までに食べる、その時までに消費することが望ましい、などということがわかりやすくなっています。
国によっては、賞味期限や消費期限が書かれていない場合があります。例えば中国の場合、製造年月日は書かれていますがいつまでに食べるべき、という決まりはありません。そのため、スーパーに行くと10日前に作られたお豆腐が売られていることもあります。私は以前購入したお豆腐を使い損ねてしまい、製造日から4日経ったお豆腐はとても使えたものではないということに気づきました。10日前に作られたお豆腐を本当にここの人たちが購入するのか、購入するならばどのように調理しているのか、ぜひ知りたいものです。
また、日本は製造工場などでも衛生面がしっかりと保たれており、安全性が保障されています。日本製品というだけで信頼できるのです。もちろん、その分日本製品は海外では高価なものになりますが、日本製品はそれだけ世界的にも信用が厚いということがわかります。

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2017.04.01

日本食っていいな!

日本国内にいるとつい当たり前だと思ってしまうようなことであっても、海外に行くと「日本っていいなぁ」と思うことがたくさんあります。
私は年初めにつわりを経験したのですが、その時は日本食が恋しくて恋しくてたまりませんでした。つわりの時の食欲って異常で、何かを食べたいと思うと食べるまでその食べ物のイメージが頭から消えないような状態でした。しかし、何せ海外在住で日本食が簡単に手に入るような環境にはいないため、日々ストレスだったことをよく覚えています。
もちろん、日本にも問題点はあります。しかし、日本から離れて初めて、日本の良さに改めて感動しています。

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