人間が不倫をしなくなる日は来るのでしょうか?ーーそんな疑問が頭に浮かばずにはいられないニュースが海を越えてやってきました。今回はオーストラリアの副首相が側近の女性と不倫をして、なんと男児をもうけていたと言うのです。さらには部下へのセクハラも。今回はこのオーストラリアのバーナビー・ジョイス副首相のスキャンダルをご紹介します。
バーナビー・ジョイス副首相は2016年からオーストラリアの副首相を務めています。父親がニュージーランド人であることから二重国籍問題で騒がれていたこともありましたが、その騒動もひと段落し副首相としてのキャリアを順調に築いていると思われていました。
しかし先月メディア顧問のビッキー・キャンピオン氏との不倫関係がスクープされ、何週間にも渡って騒動を否定する事態に追い込まれます。さらに報道によるとビッキー氏はバーナビー・ジョイス副首相の子供を妊娠しているといいます。このスクープにメディアの報道は過熱。バーナビー・ジョイス副首相は不倫の事実はを否定しましたがそれと同時に「あまりに個人的なことに話題と疑惑が集まってしまっている」と動揺を隠せない様子でした。
さらには部下の女性がバーナビー・ジョイス副首相にセクハラをされたと訴えたことでバーナビー・ジョイス副首相のキャリアの継続は絶望的に。とうとう23日に26日の国会党の会議で副首相と国民党党首の座を辞任することを発表しました。
今回のバーナビー・ジョイス副首相の不倫騒動により、オーストラリアのマルコム首相は正式に閣僚と部下の性行為を禁止するなど波紋を呼んでいました。世界中スキャンダルの内容は似たり寄ったり。オーストラリア政府はどう危機を乗り越えるのでしょうか。
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