イタリア1部リーグであるインテル・ミラノに所属するDF長友佑都がトルコ1部リーグのガラタサライに期限付きで移籍することが30日に明らかになりました。ガラタサライはトルコのイスタンブールをホームとするトルコのプロサッカーチームです。移籍が正式に公表された日に長友佑都は自身のツイッター上で「今日でインテル丸7年。2011年1月31日にインテルからオファーがあり、電撃移籍をしたのを思い出す。感謝の思いで胸がいっぱいです。ありがとう」とつぶやきました。
長友佑都の所属しているインテルのホームであるイタリアの新聞では長友佑都は31日にトルコに現地入りし、身体検査と契約を執り行う予定だそうです。今回の移籍の理由として、6月に開催されるロシアW杯に向けての実践の場を増やすためだという見方が濃厚とされています。
長友佑都は豊富な運動量と抜群のスピードを武器に長年多くの試合で活躍してきました。瞬発力に優れており特に相手との1対1の勝負に強いです。小柄な体型ですが、大柄のFW選手にも果敢に立ち向かい競り負けない肉体的・精神的強さを持ち合わせています。
以前イタリアのスポーツ紙「ガゼッタ・デッロ・スポルト」は「長友佑都はインテルに欠けていた闘争心に飢えている象徴的存在」と評しています。その評価の通り長友佑都はイタリアのスポーツサイトのセリエAベストプレーヤー左サイドバック部門で最優秀プレーヤーに選出されました。
長友佑都とインテルとの契約は2019年6月末まで残っています。ガラタサライとの契約は期限付きとのことですが、ガラタサライで経験を積んだ長友佑都が今後どんな活躍をしてくれるのか楽しみですね。インテルの次はガラタサライへ。長友佑都の成長はまだまだ続きそうです。
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