アメリカフロリダ州で銃乱射事件発生 その緊迫の状況とは

現地時間14日午後、アメリカ南部フロリダ州の高校で銃乱射事件が発生しました。この事件により17人の生徒や関係者が死亡。容疑者はこの高校を以前退学した元男子学生でした。

容疑者として拘束された元男子学生の名前はニコラス・クルーズ。彼は何らかの理由で同高校を退学しており、地元メディアによると在学中は恐喝などをする問題児で銃マニアとしても知られていたそうです。現在ニコラス・クルーズは警察に拘束され事情聴取を受けています。現在わかっているのは、彼がより多くの人をパニックに陥れようと火災警報器を鳴らした、ガスマスクを所持していた、ということだけ。警察は動機や高校への侵入経路が分かり次第メディアに発表するとしています。

フロリダ州ではアメリカの他の州と同じように身分証さえ提示すれば簡単に銃を手に入れることができます。スポーツ用品点や庶民の行くスーパーなどどこでも銃を購入することができるので、護身用のものとして多くの人が銃を所持しています。ただフロリダ州では外出の際に銃を持ち歩くには許可証が必要とされます。

現場にいた女子学生は警察に対し「最初は誰かが遊んでいるのかと思いました。でも銃声がいつまでも止まらないので逃げ出したんです」と語っています。また同高校の教師は「絶対に起きて欲しくなかった悪夢でした」と発言しました。

動機はどんなことであるにしろ絶対に起こってはいけない痛ましい事件がまた一つ起こってしまいました。死亡した人々の遺族の悲しみはこれからも続きますし、その場にいた生徒たちのメンタルケアも必要です。

容疑者は拘束時に抵抗なくおとなしく捕まったと言いますが、これからどんな犯行動機を口にするのでしょうか。アメリカのメディアだけでなく各国のメディアが注目しています。