中華圏でのLGBTに対する反応と現実!中国からタイへ!?

今日世界的にもその存在が認められ当たり前になりつつあるLGBT。伝統的な文化を重んじる中華圏で生きるLGBTの人々はどんな生き方をしているのでしょうか。

中国語で同性愛は「同性恋」(トンシンリエン)と言います。2016年には男性同士の同性愛を描いた「シャンイン」(中国語の意味は「病みつきになる」)がヒットするなど若い人の間では受け入れられている現実もありますが、年配者やしきたりの多い田舎の人などの間ではまだまだ同性愛を否定する声も少なくありません。

中華圏のLGBT慣例のビックニュースといえば自身がゲイであることをカミングアウトしたレスリー・チャンの自殺です。レスリー・チャンは鬱病により46歳の若さで自殺した香港の俳優ですが、自身の性的嗜好が多くの人に受け入れられなかったことが鬱病の大きな要因だと言われています。

レスリー・チャンは国際的にも活躍した香港の俳優でその端正なルックスに女性ファンも多かったのです。そんな彼の自殺はあまりに大きな衝撃を与え、中華圏全体が悲しみに包まれました。

また、タイのプーケットにあるLGBT向けのキャバレーには、中華圏のLGBT観光客が押し寄せていると言います。母国での周りからの異性との結婚するようにプレッシャーをかけられたり、LGBTだということで向けられる批判的な眼差しから逃れるように生定期自由のあるタイにやってくるのです。

中国国内では2001年までは精神疾患とされ、矯正治療のために病院に無理やり入院させられたりしていました。青島大学が行なった調査では中国の同性愛者の男性の1800万人は自分がLGBTであることを隠し女性と結婚をしているという結果もあります。

中華圏でLGBTが手放しに受け入れられるにはまだまだ時間がかかるかもしれません。