海外でも大人気!村上春樹が初のラジオDJに挑戦!

海外でも人気を誇る村上春樹作品。アメリカサンフランシスコに本社を置く書籍情報や批評を閲覧できる企業である「goodreads」が日本の人気本ベスト10を調査したところ10作品中7作品が村上作品でした。1位は「ノルウェイの森」、2位は「ねじまき鳥クロニクル」、3位は「海辺のカフカ」と日本でも人気の作品が並んでいます。そんな村上春樹がこのたび初ラジオDJに挑戦するというニュースが飛び込んできました。

村上春樹が挑戦するのはTOKYO FMで8月5日に放送されるラジオ番組「村上RADIO」でテーマを「RUN&SONGS」とし自身のペースで55分間のトークを繰り広げます。村上春樹が国内のラジオに出演するのは初めてで、実は肉声を長時間聞けるのも貴重な機会です。ファンは村上春樹の繰り広げるラジオの世界に興味津々なのではないでしょうか?

なぜ村上作品はここまで世界に受け入れられるのでしょうか。理由は様々だと思いますが、村上春樹の初期作品の英訳を手がけた翻訳者のアルフレッド・バーンバウムはメディアの取材に対してこう語っています。

「村上春樹はたまたま日本語で書いているアメリカの作家。村上作品を初めて読んだ時、明るいユーモアがとにかく新鮮だった。それはアメリカっぽい皮肉で彼がアメリカ人のように書こうとしているのが分かりました」

ジメジメとした私小説が多い日本の文学作品の中で村上作品はまるで英語から翻訳されたような日本語で書かれていたんだとか。このカラッとした作風が海外のファンにも受け入れられたのではないか、と語っています。

さて、村上春樹は若い頃ジャズ喫茶を経営するなど音楽への造詣も深く、ランニング歴も長いため今回のテーマの「RUN&SONGS」にもぴったりですね。また新たな村上春樹の魅力が再発見されるかもしれません。