どうしてアジア人はオーストラリアで騙されるの?

はじめまして

私はオーストラリアのに住んで約5年の日本人女性です。

オーストラリアは移民の国なので、多くの国籍の方が住んでいます。最近多いのは、中国人やインド人です。

私の住んで居る地域は、フィリピン人女性が多いです。田舎地方なので年配のオーストラリア人が多く住んで居るのですが、その人の奥さんは若いフィリピン人という夫婦が本当に多いです。

あくまで私の推測ですが、年配のオーストラリア人は前妻に先立たれてしまって1人だと寂しかったり健康面も不安だから、パートナーが欲しいという理由ではないかと思います。

またフィリピン人からすると、フィリピンはどちらかというと貧しい国なので、年配のオーストラリア人と結婚することで永住権の近道でもあり生活も安泰するからという理由ではないかと思います。もちろんそこには愛もあると、私は信じていますが。

さてオーストラリア人の中には、アジア人に話しかけてくる人は結構います。フレンドリーに話しかけてきているのかと思いきや、そうではなさそうな人もいます。

今回はそのことについてお話させていただこうと思います。

オーストラリアのタバコ事情

 タバコのパッケージはグロい!

オーストラリアのタバコは、その辺のコンビニやスーパーで購入することができます。

しかしオーストラリアの法律により、タバコは店内の扉付きの棚や引き出しに収納してあります。

オーストラリアのタバコは、日本のようにすでに巻かれた物が箱に入っているものと手巻きタバコという自分で巻くタイプのものが売られています。

どういうことかと言うと、葉っぱ、葉っぱを巻く外側の紙、そして口にくわえる部分のフィルターがすべてバラバラに売られているのです。

自分で葉っぱの量を調節し、巻いて吸います。人によってはめんどくさいと感じる人もいるでしょう。

日本のタバコのデザインはそれぞれの銘柄であったり、シンプルなデザインが多いです。しかし、オーストラリアのタバコの箱には癌で死にそうな人の顔の写真であったり、血尿、未熟児の写真など吸うのを止めようかと思わせるようなグロテスクなデザインばかりです。

気になる値段ですが、日本では1箱400~500円ですよね。オーストラリアのタバコの値段はいくらだと思いますか?種類によりますが一般的に125本入りで約25ドル前後、日本で2500円くらいします。ビックリしますよね。

 お金がなくてタバコが買えない人は・・・

こんなに値段が高いと、あまり頻繁にタバコは買えません。なので、オーストラリア人は自分でタバコを買う人はあまりいません。

オーストラリアは国からの保護制度は優れており、健康で働けるにも関わらず生活保護のような待遇を受けている人も結構います。しかし、タバコは高いので自分で買いたくない、でも吸いたい、そういう人はアジア人に「タバコ1本ちょうだい」と聞きます。

オーストラリア人がオーストラリア人にそのように聞いているところはあまり見たことがありません。

おそらく、彼らは「アジア人は親切(ある意味、聞けばタバコをくれる間抜けと捉えられているのかもしれません)」「アジア人はお金持ち」というイメージを持っていると思います。

喫煙所でタバコを吸いにくる人を待っているオーストラリア人もいます。待っているのであれば、仕事をして自分で買って欲しいと思いますが。

オーストラリアは室内での喫煙は禁止なのでみんな外で吸います。外にある吸い殻を拾いにくる人もいます。もはや乞食です。

知り合いに聞くとフィルターや残りの葉っぱを集めて、また巻いてタバコにするのだそうです。外側に巻く紙であれば、日本円で約50円ほどで買えます。

タバコを吸っていると、「一口ちょうだい」と言ってくるオーストラリア人もいます。誰かわからない人に一口タバコをあげたくないですよね。

そんな時は、「これが最後の一本だから無理」ときっぱり断りましょう。

このようにお金のないオーストラリア人は、アジア人に声をかけてきます。

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2017.10.03

バックパッカーはシェアハウスの注意点

 泥棒には気をつけて!

アジア人はバックパッカーや、シェアハウスに住む事が一般的だと思います。

しかし、泥棒からしたらアジア人はセキュリティに乏しい国だと思われています。

また、オーストラリアにない高品質やおしゃれなデザインの物を持っていることが多いので、狙われがちです。

バックパッカーは、一般的に色々な国籍の人が滞在し、入れ替わりもよくあります。

シェアハウスでも、泥棒が「あそこはアジア人がたくさん住んで居るシェアハウス」と把握してしまえば、狙われます。

アジア人はよくアディダスやナイキなどのブランドものの服を着ていたり、靴を履いています。

 洗濯物は昼間に干しましょう

日本では、夜間外で洗濯を干すのは普通のことですが、その夜間を狙って、ブランドものを盗られることもあります。なので、大事な洗濯物は夜間干さない方が良いでしょう。

携帯電話もアジア人はiphoneを持っている人が多かったり、Macも持っている人もいます。オーストラリア人は、隙があれば自分の物にする可能性があります。

私の聞いた話では、ホームステイですら被害にあったというのを聞きました。カードが勝手に使われていたそうです。クレジットカードは裏表の数字さえ、写真で取ってしまえば、その後オンラインショッピングで買い物ができてしまいますよね。

カードの詳細を写真で撮るのは1秒です。

私は言いたい事は、決して自分のものから目を離さないことです。

被害に合えば、警察に行き報告することももちろん可能です。

それで返ってくるかといえば、日本より確率は低いのではないかと思います。

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 オーストラリア人にとってアジア人は格好の餌食

オーストラリア人の全ての人が悪いとは言いません。

しかしアジア人である私たちは、海外に行くと狙われやすいです。ほとんどの人がみすぼらしい格好で海外に行く人はいないと思います。

海外に行くからこそ、おしゃれしたり、良いブランドのカバンを持って行く人がいます。それが、狙われる可能性を高めます。

自分が盗られて嫌なものは、肌身離さずもっておくことが重要です。

比較的治安の良いと言われているオーストラリアでさえ、このようなことは起こります。海外保険で補償されれば良いですが、人からの貰い物で大切な物は安心する場所に保管することをおすすめします。自分の身は自分でしっかり守ることが大切です。

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