中国における幼児への英語教育とは?どんな教育が行われているんだろう!?

中国の首都、北京に住んでいます。ベルギー人の夫ともうすぐ8ヶ月になる息子と3人で生活をしています。
中国では近年、幼児に対する英語教育というものが注目を浴びています。中国は大都市である北京や上海を除くとまだまだ発展途上の地域が多く、中国国内でも中学1年生レベルの英語が通じない人は少なくありません。そんな中で英語教育が注目を集め、中流から上流の家庭では子供が小さい時から英語教育に関心を持つ人が増えています。
日本人と中国人は同じアジア人であるからか、私が息子を連れて歩くと中国人と間違われることがほとんどです。しかし、だからこそ息子を連れてショッピングモールに行くと幼児英語教育に関するチラシをもらうことがたくさんあります。ここでは、中国で感じる幼児英語教育について紹介したいと思います。

日常的に英語に触れている

 親が子供と英語で会話をしている

たまに、英語で会話をしている親子見かけることがあります。外国人の親子というわけではなく、親子ともに中国人なのですが、親が英語を話せるという場合は子供に英語を教えるため、子供と英語だけで話す時間を設けているようです。
個人的にはこれは正しいやり方だと思っています。夫の同僚にも、「自分は断固として英語で息子と話す」と言っている女性がいますが、ストイックに英語で会話をすることによって子供に英語を覚えさせようとする方法があるようです。日本だとついカタカナ用語が増えてしまったり、「今日はレイニー(雨)だね」と日本語と英語が混ざってしまったりする人も多いようですが、こちらでは片方の親が英語を話すと決めていたり、英語で話す時間というものを設けていたりするようです。

 英語の歌をよく聞いている

中国の電車の中はとても賑やかです。例えば日本の場合は音楽を聴くときには音量を下げる、人と話すときには小声で、車内で電話はしない、などというルールがありますが、こちらにはそのようなルールはありません。ヘッドホンやイヤホンを使うことなく音を出してゲームをしていたり、大きな声で人と話をしていたり、電話をしているというのも普通の光景です。
そんな中で、英語の音楽を聴いている子供を見かけることがあります。ABCの歌やきらきら星など、きれいな発音で歌っている子供もいます。そもそも電車の中でそのような姿を見かけること自体が日本ではありえないのですが、どちらかというと携帯で動画を見たりして時間を過ごすのではなく、英語に触れながら時間を過ごすというのもいいものだなと感じることがあります。

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英語で遊ぶ施設が充実している

 GYMBOREE

こちらのショッピングモールなどで、GYMBOREEという施設を見かけることが多くあります。アメリカのカリフォルニア州、サンフランシスコに本部を持つ会社で、子供たちが楽しく英語を勉強したり、歌を歌ったりするところのようです。
うちの息子よりも2ヶ月後に生まれた女の子を持つ台湾人の友人がいるのですが、彼女はこの施設に興味を持っているようでした。先日一緒に出かけたときにこの施設に行き、彼女が説明を聞いて中国語がわからない私に訳してくれたのですが、英語を勉強するというよりも英語を使って楽しい時間を過ごすといった場所らしいです。

 家族も英語の勉強をしているらしい…?

彼女が説明を聞いている間、私は息子ベビーカーに乗せて入り口のところで待っていました。すると1歳位の男の子がうちの息子に興味を持ち、近づいてきたのです。するとその男の子のおばあさんらしき女性が「赤ちゃん、かわいいね」と英語で話していました。
両親のみならず、おじいさん、おばあさんの世帯の人まで英語が話せるなんてすごいなと感じました。確かに「そういう人は別世界だから」という考え方もありますが、もしかしたらおじいさんやおばあさんも孫の英語教育のために英語勉強したのかもしれません。決して流暢なようではなかったので、簡単な単語が話せるくらいなのかなと感じましたが、それでも凄いものは凄いです。

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ただし勧誘には注意!

 チラシを受け取ったらアウト?

とは言え、そんな英語教育の勢いが強い一方で、その勧誘もヒートアップしているように感じます。ショッピングモールに行くとあちらこちらで英語教育の勧誘が行われていることがわかります。彼らは一生懸命チラシを配り、iPadを片手に宣伝をしています。
先日、息子を連れて出かけた時、私の行く手を阻むかのようにチラシを差し出されたため、仕方なくといった感じで受け取りました。するとその男性はiPadでカレンダーを開いて見せ、「いつからにしますか?」と聞いてきたのです。悪徳商法か!と思ったため「この子のお父さんはアメリカ人だから」と中国語で言ってみました(本当はベルギー人なのですが、こちらでベルギーというと「なにそれ?」という反応を受けることが多いため、わかりやすくアメリカ人にしました)。するとその男性は私が受け取ったチラシをひったくり、元の場所に帰ってきました。失礼だな、という印象を覚えましたが、同時にチラシは受け取ってはいけないということを学びました。

 とにかくしつこい

これ以外にも様々な勧誘をされたことがありますが、勧誘はどれもしつこいというイメージがあります。先日、男性が近寄ってきて私の横に並んでいろいろ説明を始めたのです。私と一緒に歩きながらエスカレーターにまで乗ってきました。
エスカレーターの隣に立たれ、色々と説明されたとき、あまりに鬱陶しかったので私は英語で「ねぇ、私は中国語がわからないんだけれど英語で説明してくれない?」と言ってみたのです。すると彼は英語では説明ができなかったようで、私の顔を見て「あ…」という表情をすると、息子に”Hello!!”とにこやかに挨拶して去っていきました。
勧誘がとにかくしつこいです。興味を示したらその時点でカモにされると感じたものです。

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英語教室を選ぶときは慎重に

私はこちらで息子英語教室に行かせる気はありませんが、やはり英語教室を選ぶときは中国であれ、日本であれ、慎重にならなければいけないと感じました。とにかく商売というものがヒートアップしていますから、どこの英語教室も必死で「客」を集めようとしています。
まさか日本で、勧誘中に渡したチラシをひったくって取り返す企業はないだろうと思いますが、ある程度のマナーは重要です。子供が英語を楽しく勉強できる場所という事だけではなく、教室全体の雰囲気や大人のマナーも重要だと感じました。
また、教室に頼り切らずに家族で英語を話す機会を設けるということも大切です。もしも両親らは英語が話せないということであれば、子供と一緒に勉強する位の心構えが必要なのかもしれません。

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