私の語学の勉強法!聴いて話して、やっぱり会話!

語学の習得法にはいろいろな方法があって、どれを実践していけば良いのか正直わからないところです。人それぞれ相性の良い習得法がありますので、最初は色々と試してみるのがよいと思います。私は、この15年間ほどでドイツ語、スペイン語、イタリア語、フランス語、英語、タイ語を学んできました。上記に記載の通り、私の習得法がみなさんに100%効果的とはお約束できるわけではありませんが、これまで色々な言語に挑戦してきて、下記の3つだけは、どの言語を習得するにも大事なことだと思っています。ぜひ、頭の片隅にでも置いて頂ければ幸いです。

とにかく聴くこと

 言語は生きている

言語は生き物。生きています。つまり、常に変化するものであり、成長するものです。時代によって、流行りの言葉があったり、また、年齢層によって言葉のチョイスも変わります。その言語に普段触れることがなければ、忘れやすいものですし、一度ある程度覚えた言語でも1年後には全く話せなくなっているなんてこともある、簡単なようで難しいのが言語の習得です。そんな中で、赤ちゃんは生まれた瞬間から耳で音を判別し、言葉を少しずつ覚えていく通り、大人の私たちも赤ちゃんになった気持ちで、純粋に聴き続けることが大切です。もちろん、ぼーっと聴くことだけでも意味はありますが、できれば意識して聴くこと。この言葉・表現聞いたことがない、この発音私には難しい、みんな同じように繰り返す言葉がある、など意識して聴いているとたくさんの気付きがあります。その気付きが語学を勉強する基本だと思います。

 耳の能力はすごい!

本で勉強するのは、つまらないし、なかなか続かないものです。でも、耳はすごいもので、勉強したつもりでなくてもいつの間にか何かを学んでいます。私は、言語の勉強には必ず、アイポッドに会話集を入れて通勤中に聴いています。タイ語の場合、あまり乗り気になって勉強している言語ではないのですが、仕事中にオフィスでタイ人同僚の会話を一生懸命聴いて、特に発音の難しいタイ語を頭ではなく耳で覚えさせています。

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わからないときこそ

 どんどん他人と会話しよう!

言語は一人で成せることではなく、他人と会話した時に初めてその成果が発揮されます。なので、最初は誰もがわからないところから始まるのは当たり前。相手の言っていることがわからないまま事が進んだり、理解できないまま相手がイライラして怒り出したり、そうやってたくさん落ち込んで言語を習得していくものです。みんな同じですね。もちろん楽しい会話から学べることも多いですし、それが理想ですが、半年勉強してすぐに話せるようになるものでもなく辛抱強くステップバイステップで毎日の積み重ねが必要なものです。

 わからないときは素直に聞きましょう

そこで、大事なのは、わからない時は、くじけずに必ず聞き返すこと。言語を勉強していると、また聞くのは失礼かなとか、段々質問するのがめんどくさくなる経験は誰でもあると思います。でもそこで聞くことを止めてしまうと、次のレベルへ行くのが難しくなります。聞けば、親身になって教えてくれる人はたくさんいますし、諦めずに聞き続けてください。本だけで勉強できるようなものであれば簡単ですが、言語は人とどれだけコミュニケーションをとれるかどうかですので、ここが他の勉学とは異なる興味深いところですね。

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ある程度のレベルになったら

 日常生活に外国語を取り入れる

少し勉強していると、あっ私何となく意思疎通できるようになってる!と、ふっと思うときがあるかと思います。そんな風に感じたら、次は、日常にもっとその言語を取り入れるようにしましょう。スケジュール帳には必ずその言語で記載する、スマホの言語設定を変更する、音楽や映画などのエンターテインメントもその言語で見たり聞いたりする、などなど。おそらく、何となく会話ができるような状況であれば、苦手意識も少しずつ抜けてきた時期かと思います。なので、日常にもっともっと取り入れて、言語を勉学の対象にするのではなく、日常生活の一部にする。それによって、さらに単語力やライティング力がつき、次のステップへ繋がります。

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最後に

言語を学ぶのが苦手な人も得意な人もいるかと思いますが、言語は会話です。会話は人間として生きていく中で、水と同じように必要なものですから、あまり気難しく考えずに、相手の言っていることを理解したいですというシグナルを発信し、何事にもオープンな心を持って、ステップバイステップで学んでいきましょう。

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