イギリスのロイヤルファミリーに迫る!王室の意外なルールとは!?

今、世界には27の「王室」があります。実は1番長い歴史を持つのは日本の皇室です。ご存知でしょうか?私はイギリス王室が1番長い歴史を持つのかと漠然と考えていたため、それが我が国日本であると聞いたときにはとても嬉しくなりました。
イギリスでも「王室ネタ」はBBCのトップニュースになったりもしますね。日本でもウィリアム王子とキャサリン妃のニュースなどはよくテレビで放送されています。そこで今回は、私が住んでいるイギリス王室であるロイヤルファミリーについてお伝えします。

イギリス王室とは

 イギリスのロイヤルファミリーの概要

ロイヤルファミリーというのはイギリスの国王とその家族で成り立っています。
今現在、イギリス国王はエリザベス2世女王で、1952年に即位してから66年を迎えた今もイギリス国民からは絶大な人気を集めています。そして、イギリス史上最長の君主を務めています。エリザベス2世は即位した時から「国民に親しまれる王室」を目指しているそうです。

 イギリス人はロイヤルファミリーが大好き!

イギリスで生活していると、イギリス人は長く女王をしているエリザベス女王に敬意を払っているということがよくわかります。
やはり今のロイヤルファミリーに関して人気の話題はキャサリン妃ですね。キャサリン妃の子育て方式、ジョージ王子やシャーロット王女のドレスコードやキャサリン妃のファッションなど、特に女性は興味を持っているようです。エリザベス女王は今でも乗馬を趣味としており、シャーロット王女も2歳で乗馬の練習を始めたようです。その影響か、イギリスでは乗馬がブームです。また、ジョージ王子が「ライオンキングが好き」などと公表されれば、ロイヤルファミリーが大好きというイギリス人は子供たちにも同じ映画を見せることもあります。ロイヤルファミリーが大きな影響力を持っているということがわかりますね。
キャサリン妃が出産も控えていたときや出産した時などはテレビや雑誌でもキャサリン妃の話題でもちきりです。どうやらファミリーのSNSもありますから、ファンはいつでもチェックしていると言えるでしょう。

子供を育てながらも仕事をすることを望むロシア人女性たち

2017.08.01

イギリス王室の公務とは

 エリザベス女王は大忙し!

イギリスの新聞記事によると、エリザベス女王は毎日多忙です。儀式への出席、各国への公式訪問、英国国教会の最高統治者など、やることがたくさんあるのです。エリザベス女王の夫であるエジンバラ公爵フィリップ殿下は96歳と高齢のために公務から引退したばかりですが、殿下も非常に忙しい公務をしていました。お二人の結婚70周年記念も盛大なお祝いとなりましたね。
ロイヤルファミリーは年間2,000件以上の公務に加え、約70,000人の人々に挨拶をしたり、約100,000通の手紙に返信したりしなければならないそうです。また、キャサリン妃は子供たちのメンタルヘルスの問題に取り組んでいたり、依存症克服のための活動など、様々なサポートを行っています。キャサリン妃も育児に公務にと多忙な生活を送っているのです。

 ロイヤルファミリーの意外なルールとは

ロイヤルファミリーには王族として様々なルールがあります。まず、イギリス王室の人々は日本の皇室と同じく国民の象徴ですから、政治活動を行ったり、公の場で政治について意見を述べることが禁止されています。
また、王位継承者のトップ2人は同じ飛行機に乗ってはいけません。その飛行機に何かあった場合、王位を継承する人間に何かがあったら困るからです。これは日本も同じで、例えば天皇と皇太子は同じ飛行機には乗りません。
ロイヤルファミリーは一般の人に気軽に触ってはいけないという暗黙のルールがあります。それは握手をすることやハグも同じです。ですから、ロイヤルファミリーが病気の人などの手を取ったり、肩を抱いたりするという事は非常に大きな意味を持つのです。
ロイヤルファミリーにはドレスコードがあり、上品な服装をしなければならず、カジュアルな服装は許されません、ジョージ王子やシャーロット王女にもドレスコードが存在します。また、女性は公式のイベントに出席する場合は帽子を身に付けなければいけません。夜の6時からは帽子ではなくティアラになります。
エリザベス女王がハンドバックを持ち帰った時は話が変わる合図になるようです。また、女王が食事の席でハンドバックをテーブルの上に乗せたら、それは5分以内に食事を終えるようにという合図になります。さらに、女王より先に食事をすることが許されません。
そして食中毒にならないよう、ロイヤルファミリーは甲殻類を食べないそうです。

イギリス人と国際結婚したのはいいけど、ビザの手続きは複雑で難しい!

2017.10.04

IKEA家具を愛用している

 

 IKEA家具は世界で大人気

ウィリアム王子とキャサリン妃がスウェーデンを訪問した際、彼らはIKEAの家具を愛用していると話をしたそうです。上場時とシャーロット王女の部屋にもIKEA家具があり、IKEAの人気が高まりつつあります。
スウェーデンのロイヤルファミリーもIKEAの家具を愛用しているそうです。IKEAは値段の幅が広いですが、こんな庶民的なものを愛用しているとはますますキャサリン妃に興味がわきますね。

フランス生活20年!パリ通信⑥パリの秋・冬イベント情報

2017.10.06

華やかそうでも大変な仕事

いかがでしょうか。ロイヤルファミリーの暗黙のルールには驚くことがありますね。華やかに見えるロイヤルファミリーですが、裏では多くの苦労があることでしょう。日本の皇室もきっと同じような暗黙のマナーやルールがあるんでしょうね。
ウィリアム王子とキャサリン妃に3人目の赤ちゃんが生まれ、次はヘンリー王子の結婚式が行われようとしているロイヤルファミリーです。さらに人々の注目の的になりそうです。

イタリア人シェフと結婚した主婦がおくるイタリアの「食」シリーズ③~食事のマナーと時間の感覚

2017.10.18
   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA