イタリア人との恋愛でわかったこと!好きでいることと結ばれることの違い

みなさん、はじめまして。現在、タイ・バンコク在住の28歳女性です。4年間日本で総合電機メーカーで営業をした後、タイの生活に魅了され1年前に移住し、転職先でもメーカー営業を続けています。大学時代のイギリス・イタリア留学をきっかけに外国人の方々と多くお付き合いをするようになり、今はイタリア人男性と1年半前からお付き合いをしています。生まれも育ちも全く違う世界の男性。だからこそ魅力を感じる点は多いですが、困惑することもしばしば。特に、結婚に関して悩んでいる方、多いのではないでしょうか。そこで、今回は、イタリア人の考える「結婚観」についてご紹介してみようと思います。

イタリアでの結婚事情

 

 イタリア人の宗教観の変化

この数十年で、イタリアで結婚するカップルが減ってきており、これはいくつか理由があると考えられます。まず、イタリアは元々敬虔なカトリックが多い国としてよく知られていますが、最近の若者は大分変わってきているようで、宗教をあまり重んじない印象があります。私は半年ほどイタリアに滞在していましたが、教会は母親にでも誘われない限り絶対に行かない!と多くの友人からよく聞いたものです。

 結婚観にも影響が?

宗教色が薄れてきていることは、結婚への意味を問うことになり、結婚への執着もまた、薄れてきているような気がします。さらに、イタリアの経済状況も現代の若者の結婚観をこれまた大きく変えている点の一つです。大学を卒業したからと言って、どこかの会社が拾ってくれる、なんてことはイタリアでは難しい。もちろん、就職できたとしても、お給料が割に合わない、支払いが数か月遅れる、などの問題があり、ヨーロッパでは比較的経済の安定しているドイツや、お給料の高いオーストラリアなんかにも移住する人が増えています。よって、家庭を持ちたくても現実的には難しいという状況が、結婚しない・できないカップルを増やしているのですね。そして、運良くも悪くも、私の彼も、まさにそのうちの一人。結婚への意味を全く見出さない男性の一人なのです。

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愛することの大切さ

 イタリア人のラテン気質

イタリア人とお付き合いする上で、上記のような世の中の流れにプラスして、イタリア人の気質を理解する必要があります。なんせ、ラテンの血が流れている人種。。。日本人からすると、考えや行動が甘い・軽い、コミットがない、なんて思われる方が多くいらっしゃるかもしれません。でも、それがイタリア人。悪気は一切ないのです。

 イタリア人彼氏の驚きの提案

例えば、数か月前に私がびっくりしたことがあります。ある日、私は将来どの仕事をすべきか悩んでいたので、彼に相談をしました。イタリアでイタリア語を学び通訳者の道を選ぶか、ヨーロッパのどこかで営業の仕事を見つけるか、私にとってはかなり真剣に話していたつもりでした。そこで、彼の一言は、「じゃあ、結婚してEUのパスポートを取得できるようにしてあげるよ!」とっさに、「えええっ!」って、言葉を失いましたね。外国人とのお付き合いには大分慣れてきていた私でも、これにはさすがに驚きました。彼によると、私と彼の関係を結ぶという意味での結婚はする意思はないけれど、結婚が意味をなさない彼にとっては、書類上結婚して、それが私の将来にプラスになることであればやるべきだと、言うのです。大事なことは、お互いが愛していること、お互いにプラスの影響を与え合うこと。結婚をしても愛していなければ意味はないし、愛していれば結婚をする必要性がない、と。正直わかったような、わからないような、悶々とした気分になってしまいました。

 結婚という形にこだわらない

それから、日にちをおいて紐解いて考えてみましたが、「好きであれば、結婚して結ばれる必要はない」、彼の言った文字通り、ただただそれだけの単純なことだったのだと思います。書類上だけの関係なんてやっぱり気が引けると思い、結局結婚はしないことにしましたが、彼の結婚観がよく分かった出来事でしたし、それから愛だけに集中して彼との関係を考えるようになりました。それにより、彼との関係もより良いものになったのは事実で、今では結婚の話題も以前よりオープンに話せるようにもなりました。

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あなた自身が注力すべきこととは

 

 

 

 

 

最後に、もちろん上記にお話ししたことはイタリア人に限ったことでもありませんし、イタリア人全員がそうであるわけではありません。ただ、長年付き添ったパートナーと籍を入れずに、事実婚として同居し、また子供を育てるヨーロッパ人のカップルは日本より多いのは確かです。好きであれば、結婚する意味がどこにあるのか?日本では馴染みのない問いに、すぐに答えることは難しいかもしれませんね。でも、相手の結婚観を尊重し、愛し合うことに焦点を当てること、に少しの間注力してみることはできるはず。結婚にこだわることなく、ちょっと角度を変えて彼との関係を楽しんでみてはいかがでしょうか。