日本在住の外国人彼氏がしてもらいたいサポートとは?

政府の後押しの影響か、円安の影響か、よくわかりませんが、最近は日本でも至る所で外国人を見かけるようになりましたね。日本で外国人と出会い、日本で暮らす国際カップルの数も増えてきています。日本人である私たちにとって、自分の生まれ育った日本にいながら国際恋愛をすることはそれほど苦ではありませんが、母国を離れ、日本で生活をするパートナーは、私たちの知らない苦労をしているかもしれません。そこで今回は、筆者の経験を元に「日本在住の外国人彼が日本人のパートナーにしてもらいたいサポート」をご紹介いたします。

たまには母国の料理を食べたい

外国に住み始めて、まず真っ先に恋しくなるのが料理です。日本の食文化を知ってもらうために、日本料理を振る舞うのもいいかもしれませんが、たまには母国の料理を食べたくなるものです。ちなみに筆者の場合は逆の立場で日本人である筆者がアメリカ在住ですが、週2、3回は日本食が食べたくなります。それくらい、国際結婚では相手の国の食事に気を使いましょう。

 彼の味に合わせることも大切

また、彼のために、日本食を外国風にアレンジするのも手です。筆者の場合、アメリカ人の夫は親子丼にケチャップをかけて、オムレツ風にしたりしています(私のにはかけませんが!)。近くに彼の母国料理のレストランがある場合は、一緒に行くのも良いですね。

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失敗しても寛容でいてほしい

第二言語で生活するということは、日常の些細なことでも、想像以上に失敗が多くなります。例えばあなたが彼に「アイス買ってきて」と頼んだ場合、英語のネイティブスピーカーにとってアイスとは「氷」のことなのです。そこで彼がアイスクリームの代わりに氷を買ってきたとしても、怒らず優しく「ありがとう。けど日本ではアイスって言ったらアイスクリームのことなんだよ。」と教えてあげましょう。

 電話は難しい

あなたが留守中、彼がかかってきた家の電話に出てくれたけれど、電話の相手の言っていることがよく理解できなかった、ということもあります。「なんか、電話があったけど、よく分からなかった」なんて言われても、「大切な電話だったらどうするのよ!?」なんて絶対に言ってはいけません。第二言語を話す人にとって、ジェスチャーも使えず、音質も悪い電話での会話というのはとてもハードルが高いのです。外国で生活すると、小さな失敗を山のように経験します。小さなストレスが積み重ならないよう、パートナーとして優しく支えてあげましょう。

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たまには帰省させてほしい

外国人である彼は、家族も友達も母国である海外にいることが多いでしょう。筆者の場合も(立場は逆ですが)、アメリカ在住中に、日本にいる友達の結婚式や同窓会に呼ばれてもいけなかったり、親戚に子供が生まれても会いにいけなかったりします。あなたと一緒にいられる日本が大好きな彼でも、こういう時だけは、たまには母国に帰りたいなぁと思うかもしれません。

 彼の友人に会えるチャンスも

国際恋愛の苦労の一つに「帰省するのにお金がかかる」というのがありますが、日本に住む彼が帰省したいと言ったら、快く見送ってあげましょう。また、彼の帰省先に一緒について行くのも、彼にとってはとても嬉しいことです。普段会えない家族や友達に、あなたを沢山紹介してくれるでしょう。

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思っている以上に海外生活は大変

いかがでしたでしょうか?憧れの外国人彼と付き合って幸せ絶好調!でも、国際恋愛は普通の恋愛以上に、お互いへの思いやりが必要になります。たとえ彼の日本語が流暢に思えても、日本在住歴が長くても、彼はあなたの見えないところで苦労しているのかもしれません。
もし彼が自分の母国でなく、あなたの母国である日本で一緒に暮らすことを決めてくれたなら、精一杯彼のサポートをして、お互いの絆を強めていきましょう。

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