うちの旦那は外国人!国際結婚を上手くいかせる3つのポイント

国際結婚と聞くと、憧れや「大変そう」といった感覚を覚える人もいるのではないでしょうか。私の夫はフィリピン人で、私たちがニュージーランドに住んでいます。ここでは、私の体験をもとに国際結婚を成功させるための3つのポイントについてお話ししたいと思います。

「言語がわからなくてもなんとかなる」ことはない

 愛だけではどうにもならない

結婚を考えるならば、言語がわからなくてもなんとかなる、なんて考えてはいけません。国際結婚をするためには、お互いにきちんとコミュニケーションが取れるということが大切です。もしも相手が日本語を話せないという状態ならば、自分が相手の言語を話す、理解できる、ということが大前提なのです。
友達になったり、付き合ったりするだけならば片言でもなんとかなるかもしれません。シビアに聞こえるかもしれませんが、付き合うことと結婚する事は全然違うのです。

 結婚に必要なこと

もしも自分が相手の国に住む場合、ビザ関連や銀行など、それらの手続きは「なんとなくわかる」という程度の言語力では対応できません。相手に任せることもできますが、今後のことを考えれば自分でも調べることができる、ということに越した事はないのです。
相手の家族とコミュニケーションが取れた方が理解と協力を得ることができます。例えば、私は英語を話すために彼の家族とのコミュニケーションは困りませんでしたが、彼が日本語を話さないため、英語を話せない私の両親とのコミュニケーションに苦労をしていました。
ちなみに、どれくらい英語が話せれば国際結婚でも対応できるかというと、私自身の感覚では口げんかぐらいは簡単にできた方が良いと思います。

異文化には理解と妥協

 フィリピンタイム

結婚相手が外国人ならば、文化に伴う価値観が違うという事はむしろ当たり前のことです。生活していく中で「え、そんなことってあり?」と驚くような事は日常茶飯事です。例えば、私の夫はフィリピン出身ですが、彼の中には「フィリピンタイム」というものが存在します。つまり、時間にルーズです。良い意味で言えばマイペースです。
デートの時も何度も遅刻をしてきました。性格もあるかと思いますが、彼の周りのフィリピン人を見ていると、日本人特有の「5分前行動」というものはまずあり得ません。連絡してくるのも集合するのも、ギリギリか遅刻、といった感じです。私は早め早めに行動しないと落ち着かないタイプなので、最初はとにかく驚きました。

 妥協点を見つける

しかし、おかげで私も焦って支度をしたりする必要がないため、そういった意味では気持ちに余裕ができます。「日本ではこうだよ」「自分の国ではこうだよ」だけで通用しないのが国際結婚なのです。
何年も一緒にいて初めて目の当たりにするカルチャーショックもあります。戸惑ったり驚いたりすることもありますが、それも含めて相手なのですから、理解をしてあげなければいけません。
しかし、どうしても理解できないことももちろんあります。相互理解も大切ですが、妥協ラインも必要なのです。先ほど述べた時間に対する価値観では、私たちの場合は「遅刻は10分まで」で双方納得しています。

お金がかかる

 ビザなど

国際結婚は、日本で日本人と結婚するよりもはるかにお金がかかります。例えば、結婚してどこかに住む場合、少なくとも片方にとってそこは外国なわけですから、そこの国で生活するためにはビザが必要となります。
そのため、ビザの申請料や提出に必要な書類、健康診断やレントゲンなどにもお金がかかるのです。もちろん、ビザを更新するためにもお金がかかります。

 帰省する場合

もちろん、帰省する場合もお金がかかります。外国に住み、日本の実家に帰省したい場合であれ、日本に住んで外国の実家に帰省したい場合であれ、飛行機に乗らなければいけないわけですから航空券を買わなければいけません。たとえ、日本からすぐ近くの韓国や中国に行くとしても、一人当たり2万円から3万円はかかります。アメリカやニュージーランドに行くとなれば、最低でも10万円はかかります。
私たちの場合、現在住んでいるニュージーランドは私の母国でも夫も母国でもありませんから、帰省すると出費が大変です。

大変なのは当たり前

これを読んで、国際結婚はやっぱり大変だと思った人もいたかもしれません。しかし、大変なこともあるということを知っておくだけで、気持ちの持ちようが全然違います。何かあっても驚かず、どーんと構えていられることが国際結婚を成功させるための秘訣なのではないでしょうか。
大変なこともたくさんありますが、新しい発見があるのも国際結婚の醍醐味です。言語も文化も異なる相手と光会えるのは素敵なことだと思います。国際結婚を考えている人がいたら、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。