ホームステイでの過ごし方とホストファミリーとの関わり方!

ホームステイとは、外国に留学したとき、一般家庭に滞在させてもらうことです。私はニュージーランドの高校に3年間通いましたが、その間、1年半ずつ2つのホストファミリーと一緒に暮らしました。もちろん、どの家庭にも違うルールや暮らし方があり、ホストファミリーといかに仲良くなれるかは自分の努力次第です。自分の努力と心がけ次第で、言語が不自由であっても信頼を築いていくことができます。ここでは、私がホームステイ中に感じた、ホームステイをするときに心がけるべきことを紹介します。

思ったことや感じたことを話す

 相手のことをよく知る

私の最初のホストファミリーでは、ホストマザーが少し神経質でした。最初は無口だと感じ、少しばかり怖い印象を持ってしまいましたが、慣れるととてもユニークで楽しい人でした。
このようなことも、相手のことをしっかりと知らなければ誤解したままになってしまいます。日本からの留学生を受け入れてくれるのだから、悪い人のはずはありません。ですから、もしも「とっつきづらい」と思ったとしても、まずはその人のことを知る努力をしなければいけません。

 日常生活の感想を話す

生活をしていると、どうしても学校で嫌なことがあったり、落ち込んでしまったりすることがありますよね。そんな時、普段からホストファミリーとコミュニケーションが取れていれば、ホストファミリーに相談をしたり、愚痴をこぼしたりすることができます。
私は、学校でどの科目を履修するか、アルバイトをするために履歴書をどのように作ったらよいかなど、ホストファミリーには様々な相談をするようにしていました。そのかけて、ホストファミリーはいろいろなことを助けてくれました。私もホストファミリーの手助けができるよう、心がけたこともあります。普段から話をしていればこそ、相手のことがわかり、お互いの為に動けるのだと思います。

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自分の価値観を押し付けない

 違いは違いとして受け入れる

同じくホストファミリーをしている留学生からは、ホストファミリーの家の食事がおいしくない、ホストファミリーの言葉遣いが汚い、朝ご飯を用意してくれない、晩ご飯はテイクアウトばかりで嫌だ、などの愚痴をたくさん聞いたことがあります。ホームステイをしたことがある人なら、ホストファミリーとの問題も理解できるかもしれません。

しかし、ホストファミリーと暮らすのであれば、やはり相手の考え方をくれるということも大切です。ご飯がおいしくないといっても、そのファミリーにとっては一般的な食事であり、あなたの口に合わないだけなのです。朝ご飯を食べない無理であれば、朝ご飯の用意をするわけがありません。自分が食べたいならば自分で用意をすればよいのです。このように、留学生側も努力をしなければいけない事はたくさんありますし、違いは違いとして受け入れなければいけません。

 日本のやり方を押し付けない

海外の家庭で暮らしているのですから当たり前のことですが、日本のやり方を押し付けてはいけません。例えば、日本の朝食は大体パンかご飯ですが、私がホームステイした家庭では、朝ご飯はオートミールに複数の穀物をブレンドし、ドライフルーツやナッツを混ぜたミューズリー言われるものか版が一般的でした。その違いを楽しむということも大切です。

 相手と同じことをする

私のホストファミリーは、晩御飯はみんなで揃って食べ、食後はリビングでテレビを見るということが一般的でした。私はテレビを見ても何を言ってるのかよくわからなかったため、もちろん自分の部屋に戻ることもできたのですが、せっかくだからと思い、私も一緒に座るようにしていました。
一緒にいるだけで、ホストファミリーは私を家族のように扱ってくれました。例えば「アイス食べる?」と言われ、喜んで「食べる!」と言ったこともあります。コミュニケーションを図れることが嬉しくて、食べ物を勧められるとつい食べてしまい、1年間で10キロほど太ってしまったことも今では良い思い出です。

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大変だったこと

 なかなか慣れない習慣もある

しかし、だからといって全ての習慣になれるという事は不可能です。中には理解できず、馴染めないものもあります。例えば、私のホストファミリーはテレビを見るとき、なぜかコマーシャルの時だけは音を消していました。その間誰もしゃべらないため、その時間に慣れるまでだいぶ時間がかかりました。

 家族の一員として行動する

ホストファミリーに慣れるまでは、お互いに遠慮してしまいますから大変なこともあります。例えば、ホストファミリーが留学生を家族の一員として受け入れることができなければ、やはり留学生が疎外感を感じることもありますし、留学生の前では話せない内容もあるかもしれません。
しかし、家族の一員として受け入れてもらえるかどうかは、留学生の努力次第です。疎外感を感じ、1人で閉じこもっていては、いつまでたっても家族の一員にはなれません。自分から行動し、家族に溶け込んでいくことが大切です。

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学生の特権!

ホームステイをすると、様々なトラブルが起こってしまうこともあります。ホストファミリーとどうしても仲良くできず、ホストファミリーを変えざるを得ないという留学生も決して少なくはありません。そして、ホストファミリー側に明らかな問題があるということもないわけではないのです。
しかし、ホームステイをしたからには、ぜひホストファミリーと慣れるように努力をしましょう。言葉に不安があるならば、ホストマザーと話をすることをお勧めします。特に小さな子供がいる場合、ホストマザーはあなたの言葉が不自由であっても、比較的あなたの言い分を理解してくれます。さすが、お母さんは辿々しい言語に慣れています。

ホームステイは、大人になったらなかなか簡単にできることではありません。これは学生の特権だともいえます。その特権を生かし、一生の宝物を作りたいですね。

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