外国人とのコミュニケーションの取り方!絵を描いて説明しよう!

誰もが、外国人と話をしたときに言葉が通じず、苦労をしたという経験を持つことでしょう。今はインターネットが普及し、スマホにも翻訳アプリをダウンロードすることができるようになりました。Wi-Fiがなくても使えるアプリも存在しますから、どんな国の言葉でもどこであっても会話ができます。すばらしい時代ですよね。
しかし、翻訳アプリには確かにあなたの言いたいことを伝える力があるかもしれません。しかし、アプリに頼るだけでは最低限の言いたいことを伝えているだけですから、なかなか深い会話まではできないのではないでしょうか。
ここでは、どんな状況でも使える、深いコミュニケーションを取るための方法を紹介します。ビジネスでも観光でも使える方法ですから、ぜひ試してみてください。

絵を描く

 絵ならば想像しやすい

例えば、アルファベットを使う言語なら、多少なりとも単語を見れば何となく意味がわかるという人もいるでしょうから、ここでは全く違う言語を用いてお話ししたいと思います。
“แอปเปิล”という単語を見て、これがりんごだと意味がわかる人は極めて少ないでしょう。そもそもこれがどこの国の言葉かという事さえわからないという人もいるかもしれません。しかし、もしもここでりんごの絵を見せられたら、りんごだということがわかります。このタイ語は、りんごという意味なのです。

 絵で助かることは多い

子供に読み聞かせをする時、子供が言葉を十分に理解できていなくても、絵本を読み聞かせすることで、子供はストーリーを理解しますよね。それと同じです。
文字が読めない子供であっても、絵が書いてあればその絵を見ながらストーリーを理解し、それから文字を覚えていくのです。ですから、単語がわからなくても絵があれば何とかなるのです。
あるいは、言語のわからない国でレストランに入った時、メニューに文字しか書いていなかったら注文できないかもしれません。しかし、そこに写真があれば選びやすいですよね。
このように、もしも絵心があるならば言語がわからなかったとしても、絵を描くことでコミュニケーションを図ることが可能になります。全く知らない言葉を話す人とも友達になれるかもしれません。

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ビジネスでもイラストを使う

 百聞は一見にしかず

職場でプレゼンテーションをする場合、相手が外国人であったり、外国語を使ってプレゼンをする場合は、特に写真やイラスト、図形などを意識的に多く使う必要があります。言葉足らずで通じない可能性が十分にあり得るからです。
内容がどのように伝わるか、相手にしっかりと意図が伝わっているかということにより、計画の透明性にも差が出てきます。信頼にも差が出てきますし、仕事の完成度も違ってきます。ビジネスという場だからこそ、どのように伝えるかということが非常に大切です。

 国によって表現が違う場合がある

たとえその言語が話せたとしても、国や地域によって意味が違う可能性がありますから、誤解のないようにイラストを使うということが非常に重要です。
例えば、フライドポテトはアメリカ英語だとFrench friesになりますが、イギリス英語だとchipsになります。しかし、もしアメリカ英語をしゃべる人にchips言ってしまったら、その人の頭にはフライドポテトではなく、ポテトチップスが浮かぶことでしょう。このような誤解も十分にあり得ます。
ビジネスのプレゼンテーションにフライドポテトやポテトチップスが出てくる事はないでしょうが、このような単語の違いによる誤解というものもあり得ますから、特にビジネスの場においては誤解のないように気をつけなければいけません。

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紙とペンがあれば何とかなる

 飲食店での経験

私がこの方法使い始めたのは、飲食店で仕事をしていた時に外国人のお客さんが来店したときのことです。彼は中国人で、日本語も英語も通じませんでした。彼には中国語でメニューについて尋ねられましたが、私自身も何を言われているかさっぱりわからず、彼も私の説明が理解できないようでした。
しかし、彼がメニューについて話しているという事は明らかでしたから、メニューや、それの食材に入っている材料をイラストで描いてみたのです。すると何かが伝わったようで、彼は親指を立ててグッドのサインを出し、英語で「オッケー」と言ってくれました。

 そのときの達成感

その瞬間、とても嬉しかったことを覚えています。もちろん時間はかかりましたが、絵でコミュニケーションが取れたということで、距離もとても近く感じることができたのです。
もちろん、言葉でコミュニケーションが取れればそれに越したことはありません。しかし言葉が通じなくてもコミニケーションが取れたということで、なんだかとても嬉しかったです。
そのお客さんは、支払いの際に片言の日本語で「ありがとう」とおっしゃいました。私はそののときのことを一生忘れないでしょう。

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連想ゲームの感覚で!

私はこの方法を用い、様々な国の人と話をすることに成功しました。言葉でコミュニケーションを取ることができればもっと深い会話もできるのかもしれませんが、絵で会話をしていますから、実際はそんなに大した話はしていません。しかし、連想ゲームのようなコミュニケーションを取ることで、お互いが歩み寄れるのです。
コミュニケーションにおいて大切な事は、意思疎通です。たとえそれが言葉の通じない者同士であったとしても、絵でコミュニケーションが取れるということがわかったことは大きな発見でした。
そんなことを聞くと、「私は絵心がない」と思う人もいるかもしれません。しかし、絵が下手であるということも余興の1つです。一生懸命相手に伝えようと努力をするということが大切なのです。
もしも外国語が通じないと思ったら、ぜひイラストを描いてみてください。翻訳アプリを使うよりも楽しい会話ができますよ。

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