留学先はどこがいいの!?ニュージーランド・カナダ・アメリカ徹底比較②

海外留学するからには英語をきちんと習得したいですよね?でもいくらネットで情報を得ても、実際に現地に行かないと分からないことも多いのです。そこで今回はニュージーランド・カナダ・アメリカに短期留学をした経験を持つ私が「語学」ということに焦点を当てて3か国を比べてみようと思います。

ニュージーランド

 安心してのんびり勉強できる

ニュージーランドは世界屈指の治安の良い国。私の留学したクライストチャーチの人々は、基本的にみんな人が良く、語学学校も少人数でアットホーム。私の担任の先生はニュージーランド人の夫を持つイタリア人の先生で、クラスのみんなを誘ってピザ屋さんに連れて行ってくれるような明るく優しい先生でした。留学生の国の文化も積極的に知ろうとする先生で、拙い英語で日本の「手相占い」について先生に説明したのは今でも良い思い出です。街の人の中には留学生に優しく「ハロー」と挨拶してくれる人もいました。とても雰囲気が良く安心して勉強に取り組むことが出来たのは良い点だと思います。

 なまりが強い

とても良い国なのですが、頭に入れておかなければいけないことがあります。それは、ニュージーランド英語はなまりがとてもキツイという事。アメリカ英語を日本で勉強した人がニュージーランドへ行くと違う言語かと思うくらい聞き取れないかも知れません。日本で売っている英語教材はアメリカ英語が多いです。ニュージーランド英語はそれとは大きく違いますので覚悟が必要です。

カナダ

 どんな英語も受け入れる移民の国

カナダにはアジアだけでなく南米やヨーロッパなど様々な国から留学生が来ていました。国が違えば英語のなまりや癖も様々。それでも国全体が「完璧でない英語」をおおらかに受け入れているような雰囲気がありました。また、カナダスラングを学べたのも良かったです。私がカナダ人ホストファミリーに教えてもらったのは「chinook」という単語。これはチヌーク風というカナダの寒い地域で見られる現象で、霧のような雲が空を覆ってしまう現象です。ちなみにカルガリーには「chinook駅」という駅もあり、チヌークはカルガリーの人々にとっては身近な現象なのだと肌で知ることが出来ました。

 語学学校は都会的な雰囲気

私が留学したカルガリーはカナダの中でも人口第5位となる大都市。留学生の数も多く、語学学校は高層ビルの中に入っていました。先生の数も多く、ニュージーランドのように先生とクラスメイトとお昼ご飯を食べに行くようなアットホームさは残念ながらありませんでした。おしゃれで都会的な学校でしたが、アットホームな雰囲気が好きな人には物足りないかもしれません。

アメリカ

 チャレンジさせてくれる土台

アメリカの語学学校は、ニュージーランドやカナダよりも様々なバックグラウンドを持った人がいた印象です。英語力の差もクラスによってかなり大きく、見た目も雰囲気も大きく違う色々な人に会うことが出来ました。先生は全員アメリカ人でしたが、語学力よりもどれだけ自己主張ができるか、ということに重点を置く先生が多かったです。考えをきちんと持つことが出来れば、それを表現するための英語力は先生たちが全力でバックアップしてくれる、そんなアメリカらしい校風の学校でした。

 治安には注意が必要

私が会ったアメリカ人は良い人ばかりでしたが、私の行ったサンフランシスコは町のところどころに注意が必要な治安の悪い地域がありました。住んでいる寮のほんの近くでも現地ガイドさんから「○○ストリート周辺は絶対に近づかないこと」とはっきり言われたことも。「怖いな」と感じたのを今でも覚えています。同じ町でも気を引き締めなければいけない地域がいくつもありました。
「私の語学の基礎を大きく築いたのはアメリカ」

どの国も私の人生の大切な経験になったのですが、やはり英語という語学の基礎を築いてくれたのはアメリカだと思います。「いくら語学力があっても、それを使って表現する自分の意見がなければ意味がない」という大切なことに気づかせてくれたからです。この考え方は、その後私が語学を勉強するうえで、非常に大切な教訓になりました。
あなたはどの国でどんな風に英語を身につけたいですか?