航空会社により異なる荷物の重量オーバーに対する超過料金

海外旅行に行く人が増え、スーツケースなどもとてもおしゃれになってきました。しかしその一方で、つい買い物しすぎて飛行機に乗る際に重量オーバーで超過料金を払う羽目になった、などと言う経験を持つ人も多いのではないでしょうか。ここでは、意外に知られていない飛行機に乗る際の重量オーバーによる超過料金についてご紹介したいと思います。

航空会社によって超過料金が異なる


 「スーツケース1つあたり◯円」という設定

日本人が多く利用する航空会社には、「スーツケースは23キロまで」「超過料金はスーツケース1つ(23kg)あたり◯円」と言う基準が多いように思います。スーツケースが23kgを超えた場合、超えた重さが23kg以内であればスーツケース1個分がプラスされた状態として、超過料金が加算されます。少し買い物しすぎてしまった、プレゼントをもらって荷物が多くなってしまった、などと言う場合であっても、20kg増えたとしても、同じ金額がチャージされます。このような場合は、大体8,000から12,000円ほどチャージされることが多いです。

 事前にルールを確認する

最初から多くの荷物を持って海外にいかなければいけないと言うことがわかっている場合は、スーツケースをいくつ預けることができるかどうか、ということを事前に確認しておきましょう。特に大西洋や太平洋を超える長距離のフライトの場合、スーツケースは2つまで預けることができると言うケースが一般的ですが、それはあくまでも行く先や航空会社によって異なります。
また、スーツケース1つあたりの重さ制限も、行く先や航空会社によって異なります。私が以前オーストラリアに行った時は、スーツケース1つあたりの制限が18kgでした。また、複数の航空会社を利用する場合はそれぞれの航空会社の基準に沿って超過料金が換算されますので、特に注意が必要です。

 「1kgあたり◯円」という設定

その一方で、航空会社によっては1kgあたりいくらと言う超過料金の設定をしている場合もあります。この場合、たった1kgであったとしても、1kgあたり10,000円ほど請求されることも少なくありません。特に大きな荷物を抱えて海外に行く場合は、このような設定をしている航空会社は避けた方が良いでしょう。

 私が引っ越した時も超過してしまった

私と夫がヨーロッパから中国に引っ越した時に使用したタイの航空会社では、「3kgあたり◯円」と言う超過料金の設定がなされていました。なんせ引っ越しですから荷物も多く、収まるように荷造りをしたつもりですが、うまくはいきませんでした。どうしても5キロほどオーバーしてしまったため、最終的にオンライン上で超過料金を支払いました、チェックインカウンターで料金を支払うよりも、事前にオンラインで支払ったほうが若干安い場合もありますので、どうしても超過料金が避けられないと言う人はぜひオンラインの支払い方法をチェックしてみて下さい。

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航空会社による超過料金の違いを実感した経験

 アメリカから日本までは、超過料金120ドル

結婚する前、夫がアメリカの大学を卒業し、日本に来たときの話です。夫はヨーロッパ出身なので、アメリカの大学を卒業した後は、本来は直接ヨーロッパに帰る予定だったのですが、日本の大学でプログラムを教えることが決まったため、ヨーロッパに帰る前に日本に寄りました。そして日本に立ち寄った後、ヨーロッパに帰ることにしたのです。8年近くアメリカで暮らした後の引っ越しですから、ものすごい量の荷物を持ってきたことを今でも覚えています。大体18kgほど超過していたと思います。
その時、夫が使った航空会社は日本の航空会社でした。18kgというと重そうですが、スーツケース1個分にもなりません。そして超過料金は、全部で120アメリカドル(約13,600円)だったそうです。それだけの荷物を持ってきて、120ドルで済んだならよかったね、と思いました。

 日本からヨーロッパまでは超過料金が…!

その後プログラムを終え、日本からヨーロッパに経つときにハプニングが起こりました。
日本からヨーロッパには中東の航空会社を利用しましたが、その航空会社の超過料金規定はなんと「1kgあたり◯円」だったのです。前述の通り、夫の荷物は18キロほど超過していました。そして超過料金はなんと1キロあたり10,000円でした。つまり夫は、チェックインカウンターで180,000円の超過料金を請求されたのです。アメリカから日本に来たときには13,600円で済んだものが、航空会社が違うと言うことでその値段が膨れ上がり、180,000円となってしまったのです。

 航空券より高額・・・

航空券よりも高い値段の超過料金となったため、チェックインカウンターで色々と交渉をしましたが、先方は「超過した荷物は運行の危険となりますので…(もちろん超過料金を払えば危険にはならないのですが)」との一点張りでした。夫は大学を卒業したばかり、私もまだ学生でしたので、そこで180,000円を払うような余裕はありませんでした。

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急遽、他の航空会社を探してみたけど

 別の航空会社に聞いてみる

あまりにも180,000円はひどいと思ったため、そのまま主人が日本にやってきたときに利用した航空会社のチェックインカウンターに行き、事情を説明して、飛行機に空席がないかどうか確認してもらいました。

 航空券の直前購入は高い

確認してもらった結果、飛行機に空きはありました。しかし、スタッフの方から「航空券は事前に買うと格安で買えるけども、今購入すると、430,000円ほどになる」、「往復で買えば少しは安くなるけども、どうするか」と聞かれました。先ほど超過料金で180,000円と聞かされたので、航空券430,000円もあまり驚かず、苦笑いをした覚えがあります。

 片道より往復のほうが安い

ちなみにこの時、このスタッフの方に「片道しか使わないのに往復の航空券を購入することは可能なのか(一般的に往復で購入したチケットは、往復分使用しなければいけないと言うことが規則で決められています)」と聞いたところ、「事情が事情ですので、私は聞かなかったことにしておきます」と言ってくださいました。さすがに430,000円の航空券を買うならば180,000円の超過料金を払ったほうがマシなので、お礼だけ述べてお断りしましたが、そのスタッフの方の配慮がとてもありがたかったです。

 18kgの荷物を諦める

180,000円を払おうかと思ったのですが、さすがにそれはもったいないと感じたため、夫は18kg分の荷物を日本に置いて帰る決意をしました。そして、私がその荷物を実家に持ち帰ることにしたのです。

チェックインカウンターから少し離れた場所でスーツケースなどを全て開け、当分必要ではなさそうなものを全てカバンから出しました。18kg分の荷物を全て取り出し、無事超過料金を払わずにチェックインすることができました。
もちろん、私が実家にその荷物を持って帰ったわけですが、18kgの荷物を持ち歩く事は並大抵の事ではありませんでした・・・

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この経験から学んだ教訓

その時は、幸い180,000円の出費を抑えることができました。しかしこれは、あくまでも私が日本に残り、夫の荷物を自宅に持ち帰ることができたから可能だった事でもあります。もしも荷物を置いては帰れない、180,000円支払うか、荷物を捨てるか、と言う選択肢を迫られていたらどうなっていたんだろうと考えると、今でも怖くなります。

 下調べを忘れずに!

超過料金について知らずに空港に行き、空港で大金を請求されたと言う事は決して珍しいことではありません。あの時の私たちのように、荷物を置いて行っても問題がない状態であれば良いですが、荷物を置いていくわけにはいかない、でもそれだけのお金を払うのは辛い、となったらどうしようもありません。買い物し過ぎた、プレゼントをたくさんもらった、などと言う理由でスーツケースが重くなってしまった場合、もしかしたら1kgあたり10,000円と言う、とんでもない金額を請求される可能性さえあるのです。
このような悲劇を防ぐためには、やはり事前に下調べをしておくことが大切です。その航空会社が超過料金に対してどのようなシステムをとっているのか、どれくらいの超過料金をどれくらいの重さに対して支払わなければいけないのか、という点をしっかりと確認しておきましょう。

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