外国人と良い人間関係を築くコツ!セクハラの基準も国ごとに違う!

外国人に友達を作ると、付き合い方で悩むことがあります。お互い違う国の文化を持っていますので、相手の文化がわからないと理解しがたいと思うことも多いものです。ここでは、外国人と良い人間関係を築くコツについてお話ししたいと思います。

嫌な事は嫌だとはっきり言う

 パーソナルスペースについて

社会心理学用語で、人間にはコミュニケーションを取っている相手が自分に近づくことを許容できる心の縄張りを指すパーソナルスペースと言うものがあります。国によって、そして人間によってこのパーソナルスペースには大きな違いがありますが、日本人は特にパーソナルスペースが狭いと言われています(別に悪いことではありません)。しかし、自分のパーソナルスペースに踏み込まれて不愉快だと思ったとしても、日本人は嫌だとはっきり言えない傾向があります。

例えば自分が言いたくないことを聞かれた場合、「それはちょっと答えたくない」「それは話したくない」と答えても問題ないのです。むしろ何も言えず、相手にズケズケと踏み込まれてしまったら、相手に不快感を覚えてしまい、人間関係にヒビを入れてしまうかもしれません。また、話をする際の距離も違います。例えばオーストラリアは非常に距離を取りますが、中国は至近距離で話をする傾向があります。

 セクハラについて

日本は、セクハラに関する概念に非常に敏感であると言われています。例えば、日本では男性が女性の妊娠や出産について口を出すことがあまりありません。しかし、私が妊娠した時、とあるヨーロッパの男性が私に対し、妊娠や出産について意見を述べてきたことがありました。さらには「女性は妊娠すると美的センスをなくす人が多いのに、妊娠しているにもかかわらずきれいだね」とも言われ、失礼な!と感じたこともあります。日本で男性がこんなことを言えば、確実にセクハラ発言としてみなされるでしょう。私自身非常に不愉快だったため、やめてほしいとお願いしました。日本の感覚ではありえないことですが、その人の国とその人の年代を考えればおかしなことでは無いようです。国によってセクハラのハードルは変わります。しかし、不愉快ならば我慢する必要はありません。もちろん相手を傷つけない配慮は大切ですが、何も言わずに相手を避けてしまうよりは、相手の気持ちを傷つけないように不愉快であることを伝え、相手に理解してもらうことが大切です。

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 必要なものははっきり言う

日本人は、相手が何を必要としているのかを察した上で行動することを求められる傾向があります。例えば上司から「今日の午後は〇〇に行くから、行き方を調べておいて」と言われれば、単純に地図を調べるだけではなく、何時に会社を出てどこの駅に行き、何時の電車に乗れば間に合う、と言う事まで調べることを求められるでしょう。しかし、このような考え方は海外では通用しないことが多いです。もし何かを必要とする場合は、何をして欲しいのかはっきり言う必要があります。はっきり言わずに相手に察してもらうことを期待するのはまず無理があります。これは外国人と働く場合にも覚えておかなければいけないことです。

 手伝って欲しいことははっきりと

これは夫婦でも同じです。私の主人はヨーロッパ出身のため、私たちは2人とも違った文化を持っています。私は小さい頃から「人が動いているときは動け」と教えられ、親が料理をしている時などは手伝うように言われてきました。しかし主人の文化はそうではありません。主人は逆に「手伝いが必要だったら言って」という考え方の持ち主です。言い換えれば、必要な時は何をお願いしても手伝ってくれます。もちろんお互いに「手伝おうか?」と手伝いを申し出ることはありますが、どちらかが何かをしている時にもう片方が手伝おうとしなかったとしても腹は立てない、むしろ手伝いが必要ならば遠慮なく「手伝って」と言う、言われたら手伝う、と2人で決めています。

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英語の間違いによる誤解

 英語は間違えても仕方がないと割り切る

外国人と話をする時、多くの場合は英語で会話をすることと思います。日本人にとって英語はあくまでも多言語ですから、表現を間違えてしまうこともあるでしょう。発音を間違えた、言い方を間違えた、ということもあるはずです。しかし、そのような間違いに負い目を感じる必要はありません。あくまでも多言語で話をしているわけですから間違えても仕方がないと割り切る必要があります。日本人だって日本語を話せば単語を間違えることもあるのです。多言語ならば尚更、表現を間違えることがあってもおかしくありません。もしかしたら相手に笑われるかもしれません。それでも、英語を間違えたからといって落ち込む必要は無いのです。

 相手に不快感を与えてしまった場合は素直に謝る

ただ、英語の表現を間違えてしまった際、場合によっては相手に不快感を与えてしまう可能性もあります。日本人が思うニュアンスと外国人が思うニュアンスは異なる場合がありますので、そのため、思いもよらない誤解が生じてしまうことが考えられるのです。もしも相手の顔が曇った、会話が止まってしまったと言う場合は、素直に「今、何かマズイことを言った?」と聞いてみましょう。そして、「自分はこういうつもりで言ったんだけど」と話せば誤解は解けます。これは逆も同じことで、私たち日本人にとっても、相手が言ったことを誤解して捉えてしまうことがあります。その場合は心にモヤモヤを残した状態で収めず、相手に「それはどういう意味?」と聞いてみましょう。違う言語を話す者同士が外国語で話をすれば、誤解が生じてもある意味仕方がありません。しかし、その誤解は解決しなければいけません。そのためには心にわだかまりを残さず、相手にはっきりと聞いてみることが大切なのです。

自分と考え方が違うのが当たり前


いかがでしょうか。人間は誰しもが、自分が生まれ育った国や社会で培ったアイデンティティーを持っています。つい自分の目線で相手を見てしまいがちですが、外国人同士の場合はお互いが違うアイデンティティーを持っているため、自分の目線で相手を見てしまうとどうしても理解ができないと感じてしまうことがあるでしょう。外国人の友達と付き合うためには、相手が自分とは違う反応をしたときに不快感を持ってしまうのではなく、逆に興味を持つことも大切です。

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