アメリカ人テレビプロデューサーのデーブスペクターが母の死を報告

デーブスペクターと言えば「日本人なの?」というくらい流暢な日本語を話し、テレビのコメンテーターとして専門用語の日本語もつかこなす人気テレビプロデューサーです。そんな彼が27日にツイッターで最愛の母の死を報告。ファンの間でもデーブスペクターを気遣う声が続々と出ています。

デーブスペクターはアメリカのイリノイ州シカゴ出身。幼い頃からテレビCMに出演するなどアメリカの子役として活躍していました。彼が日本に興味を持ち始めたきっかけは小学校5年生の時に転校してきた日本人のワタルくん。ワタルくんを驚かせようと日本語を覚えて披露したところ、日本語の発音をワタルくんに褒められたそうです。

それからは週に1回日本人のための日本語補習校に通ったり、週刊少年サンデーを読んだり。大学時代には上智大学に留学をし日本のアイドルの追っかけなどもしていたそうです。

そんなデーブスペクターが今回突然「最後まで懸命にリハビリに励んでいた母が、きのう亡くなりました」とツイッターに投稿。合わせて歩行器具をつけて歩く母親の写真も投稿しました。事情を知ったファンたちからは「デーブスペクターさんという大活躍のお子さんを持たれたお母様、お幸せだったろうと思います」などの応援メッセージが。SNSはデーブスペクターを思いやる言葉に埋め尽くされました。

デーブスペクターと言えば妻の京子さんとの素敵な夫婦ぶりも有名です。彼らは一度も喧嘩をしたことはなく、妻の京子さんは家事禁止なんだとか。今回の悲しい出来事も妻の京子さんと分かち合っていることでしょう。いつかまたデーブスペクターがファンの前に出てダジャレを言ったり海外ニュースを面白おかしく伝えてくれる日が来ると良いですね。ファンはその日を待ちわびています。

   

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