ニュージランド首相が産休を取得!日本にも反響いろいろ

2017年10月に首相に就任したニュージーランドのアーダン首相がこの度6週間の育児休暇を取得することが19日に発表されました。アーダン首相が産休を取得中は副首相であるピーターズ副首相が仕事の代役を勤めることとなっています。

アーダン首相は若さとパワーを武器に2017年8月にニュージランド首相に就任しました。ニュージーランドで女性が首相になるのはこれで3人目でニュージーランドの歴代首相の中で2番目に若いということです。

就任直後は「資本主義は完全なる失敗です」と明言するアーダン首相の発言に対して、これはニュージーランドが共産党国家でないのにもかかわらず、銀行・輸送・宿泊業・といったほとんどの産業が国営で運営されていた歴史が関係しています。この体勢からサプライサイド革命が始まり現在の資本主義体制が強い状態になって、ニュージーランドの経済は大きく発展したからです。

2017年11月にはアーダン首相の飼い猫パドルが車にはねられて死亡したことをツイッターで発表するなど何かと政策以外にも話題に上るアーダン首相。動物愛護活動も積極的に行っているようです。

今回の産休の発表に対して日本では「本当に子供を産んで6ヶ月で戻ってくるの?心配」「無責任としか思えない」など首相の産休に否定的な声や「おめでとうございます。ハッピーですね」「日本でもこういう寛容な雰囲気が広がればいいのに」と言った肯定的な声など様々な意見がネット上に寄せられています。

アーダン首相はSNSも頻繁に行っているようなので、赤ちゃんが生まれたらその姿が公開される日が来るかもしれませんね。日本でもそのニュースが聞ける日が来るかもしれません。今回はニュージーランドの首相のニュースをお届けしました。

   

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